さて。(何がさてなんだ)
。。いや、このブログで二次創作をやるつもりはさらさらなかったのですが、Twitterの動作が現在不安定であるということと、写真が膨大な量になったので、
ブログに上げた方が後々「よかった」になるだろ。
という判断で、こちらに書かせていただきます。
刀剣乱舞の二次創作です。
二次部分は刀剣男士のキャラクターのみで、刀剣男士の「主」である審神者や、拠点となる「本丸」の世界観などは、船智日月のオリジナル設定です。
ではどぞ。
*
さて。(今度こそのさてである。)
とある大侵冦が終わって数か月後。
今春、時の政府の方針によって、本丸がリニューアルされました。
今までの絢爛雅な本丸から、一気に和モダン近代的な雰囲気に変わってびっくり。
弊本丸、審神者日月ちゃんもあわあわ💦しておりました。
で、
最近、審神者日月ちゃんの様子がおかしい。
きよみつ「。。なにしてんの主」
まんば「加州、止めてくれ。」
きよみつ「止めてくれって何を。」
日月「。。あのね、実はね、」
日月「。。もう無理ついていけない。。出て行かせてください。。」
きよみつ「はっ!?」
まんば「だから、止めてくれ。」
きよみつ「出て行くって主!それ花嫁衣装でしょ!?本丸捨ててお嫁に行っちゃうの!?待ってよ主!!😱💦」
まんば「(いや。。そんな幸せそうな雰囲気じゃないんだが。。)」
日月「だってこんな最先端な本丸私には管理できないもん無理だもん付いていけないもんうわあああん日月ちゃん審神者失格うぅぅうう!!!!😭😭😭」
やっさだ「そんな事ないよ!慌てないで!落ち着いて主!💦」
やげん「どうした大将。俺が落ち着く薬膳作ってやるからまあ座れ」
ほりかわ「主さん、どうしちゃったんですか。。」
かねさん「なぁんだぁ主?最先端に馴染めねぇならこの最先端の刀である俺が手伝ってやるから慌てるなって!」
日月「いやああああ無理いいいいいいごめんなさいいいいいい😭😭😭😭」
刀剣男士たちの制止も聞かず、審神者日月ちゃんは本丸を飛び出して行ってしまいました。
きよみつ「。。どうしよう。。主。。追いかけなきゃ。。!」
まんば「どこへ行ったのか全く見当がつかん。むやみに探し回るのは危険だろう」
きよみつ「待つしかないの!?刀剣男士じゃあるまいし、女の子ひとりじゃ危ないって!」
つるさん「。。こいつぁ。。俺が驚かされたぜ。。」
からちゃん「。。。俺は独りで戦える。。」
つるさん「今それは禁句だぜ伽羅坊。」
やっさだ「え、待って、時間素行じゃないの!?どこにいったの主!?」
ほりかわ「全くわかりません。。」
やげん「こいつぁ。。大ごとになっちまったぜ。。」
ばみ「。。。。(能力がなくても、最先端じゃなくても、なんとかなる。。)」
*
本丸を飛び出した審神者日月ちゃんは、なんだかよく解らない次元を独りで彷徨っておりました。
日月「。。あの。。すみません。。。立派な審神者になれる所とか、知りませんか?」
「。。。。」
「。。。ヒソヒソヒソ。。」
日月「うわあああん怖いよおおおおおお😭😭😭。。この辺なんだかよく解らない生き物ばっかりぃぃぃ😭。。。ここがどこなのかすら判んないよおおおお😭😭😭。。!」
そこ多分アストラル界なんですよ。。←
日月「この着物重たいし。。動きづらいし。。私が求めてる審神者像はこれじゃない。。どこに行ったら立派な審神者になれるのか分からない。。うぅ。。😭」
*
よく解らない怪しげな次元を二ヵ月くらい彷徨った審神者日月ちゃんは、とりあえず安心して過ごせる場所を求めて、明るい場所へと移動していきました。
そうして、とても立派な刀と出会ったのです。
日月「。。うわぁ。。とても立派な刀。。龍の彫り物もある。。。でも、私じゃ扱えそうにない。。😭」
「なにしてるの?」
日月「え。。(て、天使??)」
マーシア「あなた人間よね?こんな次元まで来ちゃって。。ここは生きてる人間が来るところじゃないわ」
マーシア「こんな所にずっと居たら、あなた本当に死んじゃうわよ?☻ニッコリ」
日月「」←
マーシア「なぁんちゃって、うふふ💖😊💖」
日月「。。。💦」
「あら、なにかお困りですか?」
日月「(今度は女神みたいな人来た。。)」
ニニアン「あなたが探しているのは水晶がついた銀の剣ですか?✨それとも水晶とルビーが付いた金の剣ですか?✨それともスーパーセブンエレスチャルとジェムシリカとマルチサファイアが付いた魔法の杖ですか?✨✨」
日月「え。。。。えっと。。。。💦」
日月「。。。なんか、全部、違う気がする。。。💦」
ニニアン「そうですね。あなたは正直者です。あなたが欲しているのはこれらではありませんね。」
ニニアン「では、あなたにはエチオピアオパールが付いたこれを差し上げましょう。」
日月「え。。それ??。。でもそれ、女神さまの大事なものじゃ。。?」
ニニアン「良いのです。これは私の意志を受け継ぐに相応しい人に差し上げます。その重たい帽子を取って、このティアラを頭に載せてごらんなさい。それであなたが欲しがっているものが手に入りますよ」
日月「ほ、ほんとに。。??💦」
ニニアン「そうです」
日月「。。ぅう😢。。長い間、変な生き物たちに揶揄われて何も信じられなくなってたけど、もう一回だけ信じてみる。。。」
日月「。。。」
日月「。。。(女神さん、渡したらさっさと消えてしまった。。)」
マーシア「それを頭に載せてみて。あなたにはそんな重たい服は似合わないわ。きっと素敵な姿に変身できるわよ?」
日月「。。へ、変身アイテムなのこれ。。」
マーシア「ね、忘れないで。私はあなたなの。だから大丈夫なのよ?」
マーシア「私はずっとあなたと一緒だから、大丈夫なの。」
日月「。。。」
*
かくして、長い間七転八倒した審神者日月ちゃんは、やっと新しい展開と何とかなりそうな予感を手に入れて、自分の本丸に戻る決心がついたのでした。
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「これ伏線だな完全に。。」
何の伏線ですか。
「wwww。。😂」