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「生命の樹の大天使のヒーリング」1クール目を終えて

これまでのヒーリングに一区切りがついたのでその感想と、
次の存在次元への話をしていたらダートの話になってた。
という内容の記事です。

 

■目次■

「生命の樹の大天使のヒーリング」1クール目を終えて
「生命の樹の大天使のヒーリング」2クール目からの変更点
意識上昇の梯子で辿る、霊性進化の旅

 

「生命の樹の大天使のヒーリング」1クール目を終えて

約5か月かけて、祈祷・一斉ヒーリングを通して「生命の樹の大天使」を一周しました。
どれも私自身の存在が習得してきた大天使のエネルギーであり、私自身の存在が持つエネルギーではありますが、私自身は、自分で思っていたよりもそれぞれの大天使のエネルギーの質に違いがあるのだな。。と感じました。メタトロンを始めた頃は「波動が高すぎる」という声を頂いていましたが、波動の高さも質も、生命の樹を降りてくるにつれて、地上の私達からは「馴染みやすい」エネルギーになりますね。

私自身は、祈祷を始める前の自分の事が思い出せないくらい、自分自身が変わったと感じています。

祈祷を続けていくうちに、負のカルマが清算され、私の無意識層が晴れて霊的環境がどんどん改善されていきました。
そして環境が改善されると、地上にほど近い次元でツインレイと出会う事も出来ました。それ以来、地上以外の上の次元ではツインレイと一緒に一斉ヒーリングを行っていますが、ツインレイと一緒に光を降ろすことで、これまでのヒーリングがよりパワフルなものになりました。

特徴的だったのが、各大天使の受け持ちセフィラの性質に沿ったテーマ・課題が浮上してきて、そのヒーリングを行っているうちに私の課題がどんどん解決され、地上の私の霊的環境が良い方向へ変わっていったという事です。
これは、地上の私が「解決したい」と意図していたわけではなく、大天使のセフィラのエネルギーを受け取るうちに、自然とそういう流れが作られていった、という感じでした。
ケテルのエネルギーを受け取ればケテルの性質に沿った思考感情へとシフトして行き、マルクトのエネルギーを受け取れば地上における課題に自然と向き合うようになっていき、自分から変化を起こす行動を自然と行っていたようです。

その結果、私がスピリチュアルの世界に足を踏み入れて以来、今一番「良い状態」を保てるようになりました。
霊的にいろんな経路が開いている状態で地上にいると、毎日こまめな浄化と調整が必要になってくるのだと、身に染みて実感しました。

この祈祷は、私の神格レベルのハイヤーセルフであるレディ・ニニアンから、「祈祷を始めるように」とサインを降ろされた事がきっかけで始めました。
最初にサインを受け取った時は、「皆の為になるから」というニュアンスを強く感じたのですが、地上の私自身は、これまでに「皆の為に」してきた事が自分の身を削り、病気になるほど辛い思いをした経験があったので、「『皆の為』だけじゃ辛いし多分続かないな。自分の為にもなるのならやるよ」と返事をしました。
そうして臨んだヒーリングでしたが、私の存在の最高次から光を降ろし、浄化と波動調整をして私自身の霊的環境が改善されていった事で、この祈祷一斉ヒーリングが、私自身の地上での生命線といえるほど重要な位置を占め、私のライフワークになっていきました。
結果、蓋を開けてみれば、皆の為というよりも、まず私自身の為になっている事を強く実感できました。
もちろん、誰かのお役に立っているのなら、この上なく嬉しいです。

あんまり長々と書いても読むのしんどいだろうから。(笑)
感想はこれくらいにして、私は今後もこの祈祷を続けていきます。

あとあの~、私が降ろすエネルギーにソラム(私のツインレイ)のエネルギーが混じってる、と言ってる人が居ますが、私は最初からソラムの神格であるマーリンと一緒にエネルギーを降ろしているので当たり前です。
ツインレイと出会えている人は、ツインと一緒にエネルギーワークをすると満たされるし、ツインの連携強化にもなりますのでお勧めします。
(ただし、ツインに出会っていない人がツインを呼び寄せる目的で行うのはやめてください。「トリプルレイ」とかいう偽物のツインや変な存在を引き寄せてしまいます)

マーリンには、地上の私がヒーリングに対して自信がないことを見透かされていました。マーリンは私が不安にならないように「皆で一緒にやろう」と評議会内で声を上げてくださり、評議会の最高位たちと一緒に祈祷をする手はずを整えてくださいました。マーリンと評議会の皆様には随分と支えて頂きました。本当にありがとうございました。

 

「生命の樹の大天使のヒーリング」2クール目からの変更点

2クール目からの変更点です。
・祈祷文を新たに書き起こさない。
・祈祷開始時間を変更する。
・祈祷時間が多分短くなる。
・評議会の最高位たちは基本的にヒーリングに参加しない

いつも私のメンターを務めてくださっている評議会の老師に、「祈祷文はもっと短くてええぞ?」と言われてしまいました。(笑)
元々、祈祷文無しでもエネルギーは降ろせるんです。だから祈祷文だけに時間を割かなくてもいい、という事だと思います。
でも、1クール目は祈祷文をキッチリ書いて良かったと思います。気づきも色々あったし、今まで抱えていた問題もどんどん解決していったし。。本当にスッキリしました。

でも、これからは他の作業にエネルギーを使います。祈祷文は、また気が向いた時に書くかもしれませんし、私の神格であるニニアンから何か降りてきた時には書こうと思っています。

そして、2クール目からは祈祷時間を変更します。
これはですね。。マルクトの祈祷を始めてから、改めて運動メニューを組んで運動習慣をつける流れになってるんですが、これを始めてから、今までの睡眠パターンでは体力が持たないことが判明しました。(^^;)
なので、運動して体力向上しつつ、祈祷も続けられる時間帯に変更いたします。変更した時間帯でしばらく様子を見て、変更が必要ならまた時間を変えますのでご了承ください。

でね、今までより早い時間に祈祷する事が決まったので、祈祷中に家族に邪魔されないように、自室に鍵を付けたんです。(実は今まで何度か祈祷中に息子達が部屋にやって来ていた)
鍵を付け終えたら、私のツインレイであるカミーユが「よし!」と改めて祈祷やる気になっていましたので、2クール目もツインレイと二人で楽しみながらエネルギー降ろしていきます。よろしくお願いします。

で、2クール目からは大天使の祈祷文を短縮するつもりでいます。それに伴って、リアルタイムで祈祷する時間が短くなる可能性があります。

あとは、2クール目からは今までのような、評議会全体で祈祷する形は取りません。私の神格であるニニアンと、そのツインレイであるマーリンの、ふたりの個人的なエネルギーワークとして行っていきます。均衡柱の大天使の時には、私のメンターである評議会第一賢者(ヘルメス老師)も参加してくれるようです。
この三人が現在の地球転生プロジェクトの代表責任者となっていますので、三人のエネルギーがあれば、地球を浄化し活性化する一斉ヒーリングの役割は十分に果たせます。

2クール目からも、どうぞよろしくお願い致します。

尚、ヒーリングのセッティング自体は、祈祷・一斉ヒーリングの各予告記事で行っています。
祈祷開始時間に関わらず、日本時間午前0時から次の大天使のエネルギーへ切り替わりますのでご承知おきください。

 

意識上昇の梯子で辿る、霊性進化の旅

ヒーリングを通して、ケテルから始まってマルクトへ、下降しながら「創造の旅」をしてきました。「人間」の基本的な構造は、前回までのヒーリングで何となく掴めたのではないでしょうか。

今回は、少しだけ上昇(霊性発達)の話をしようと思います。

図は参考文献からお借りしました。
(セヴ・ベン・シモン・ハレヴィ著「カバラの仕事」/出帆新社)

この、縦に4つ連なった生命の樹が「ヤコブの梯子」です。
この図に、多分皆さんが知りたい事が書いてあります。

一番上の生命の樹がアツィルト(流出界)
=図の「アダムカドモン」と書かれている部分。
上から二番目の生命の樹がブリアー(創造界)
=図の「現在のメシア・大秘儀:霊の学校」と書かれている部分。
上から三番目の生命の樹がイエツィラー(形成界)
=「肉体を持たない人間・小秘儀:魂の学校」と書かれている部分。
一番下の生命の樹がアッシャー(行動界)
=「肉体を持つ人間」と書かれている部分。

図の注釈も読んでみてください。ピンボケしてて申し訳ありませんが拡大すれば読めると思います。実はこのページ見つけたの今日なんですけど(おい)以前から私がこのサイトで言ってきた「霊格最高位は大抵表舞台には出てこない(表に出たとしても霊的な素性を隠している)、霊格が違い過ぎると理解されにくく、世間から受け入れてもらえずに迫害を受けるからだ」という内容とほぼ一致しています。

形成界の「肉体を持たない人間」というのは、アストラル次元で見える「もうひとりの私=上の人」の事であると私は把握しています。「死んで肉体を失った人間」という解釈ではこの図の理に適いません。この生命の樹は生きた人間の話をしているので。

この図は魂の存在階層が解り易く書かれていると思いますので、参考にしてください。気になるキーワードが適度にちりばめられています。「偉大な聖なる議会」というのも気になるでしょう?(笑) 最高評議会がどの存在階層にあるのか、何となく解る図ですよね。

アッシャー(行動界)の生命の樹を昇りきり、ケテルに辿り着くと、そこはイエツィラー(形成界)のティファレトと繋がっており、「一段階高い階層」へと進み出る事が出来ます。つまりアッシャーのケテルはイエツィラーのティファレトに相当します。
このイエツィラーの樹のティファレトは、「もうひとりの私」であり、一番身近な「今生の転生体の核(魂の純粋な部分)」がいる場所になります。
地上の人間から見ると「神様」のように感じる「ケテル」が、実は形成界(アストラル)から見ると「魂の核(ハイヤーセルフから抽出された純粋な部分)」になるのですね。

スピリチュアルの世界に関わっている多くの人達は、大抵イエツィラー(形成界)の樹の上に居るはずです。ここは「魂の学校」であり、魂の構造を知って霊性を磨く場になります。

いわゆるアストラル界から更に上昇してハイヤーセルフに辿り着く為には、形成界よりも更に上の樹であるブリアー(創造界)に辿り着かなければなりません。図の「メシア」の部分がハイヤーセルフに相当します。

図を見ても分かるように、ハイヤーセルフに辿り着ければ、「最高評議会」にも辿り着ける「射程圏内」へ到達したと言えます。
ただし、ブリアー界では「聖なる議会(最高評議会)」はダートの位置にありますので、実際のところはブリアー界の生命の樹の下方に留まっている霊性では簡単には辿り着けません。「それがある事は知っている。でも辿り着けない場所」というのがダートです。

そして、本当の意味での「ダート(深淵)」は、実は一番上のアツィルト(流出界)にしかありません。
私が今生で生命の樹を学んだ時は、ひとつの生命の樹を眺めて「ダートは落とし穴だ」「ダートは生命の樹とは次元の違う場所にある」とよく言われました。しかし、この図を見るとダートの本質は「一番高次にある真理への扉」です。
この本当の深淵に辿り着く為には、一番上の生命の樹(流出界)まで辿り着いていなければならない。この図を見る限り、「ダートはアダムカドモンでなければ渡れない場所」であると言えます。

ケテルは、更なる上層階層の中心(ティファレト)です。「下方のメタトロン」が、「上方のミカエル」となります。「ミカエルはメタトロンの代理人」という話を聞いた事がありますが、この図を見るとそれが解り易いですね。

 

時々、私を覗き見ては「こんな事も知らない、だからこの人は偽者だ」と揚げ足を取ってくる人が居ますが、
「霊格が高い」というのは、こういう「知識」を丸暗記して沢山知っている事ではありません。
こういう知識が一切なくても、参考文献を少し見れば「真理を理解できる、自分が見てきたものとここが一致する事が判る」という方が、霊格は高いと言えます。
「知っている。でも辿り着けない(理解できない)」というのはダートそのものです。
「知識」ばかり詰め込み「知っている」ばかりで「会得」しないまま、ダートの「扉」をくぐると、次の上方次元の生命の樹に上昇できずに「意識レベルが堕ちて」しまいます。そこを闇に付け込まれます。気を付けてください。

私個人としては、そうやって揚げ足を取りに来る様子を見て、その人の霊格がすぐ判断できますので、わざわざ相手をリーディングする手間が省けて一石二鳥ではあります。

ヤコブの梯子を使った詳しい話は、自分で図を作ってから、虹の梯会員記事でお話しますね。
でも、以前お話しようと思っていた事が、少しお話しできたと思います。

2クール目からのヒーリングで、どんな気づきを得られるのか、私自身も楽しみながら、祈祷を続けていきます。

 

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