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瞑想の扉 自己メンテナンス

内観とは何ぞや。

「長文書かない」って言っておきながら早速破りますよ~。←
 
12日の新月の前後、大きく揺さぶられたと思ったら、また一つシフトアップ出来たようです。
ネットからの情報はダイレクトに思考に響きますが、私は今まで、よくそれに振り回されていました。
今回はその思考を、インテレクトエンジェルの次元まで引き上げて統合した事で、「情報と自分を切り離して客観視する」という感覚が得られたんじゃないかな、と思います。

これが出来ると、他人のペースに巻き込まれる事なく、自分のペースを保てるようになります。それが今回のシフトアップの実感でした。

統合したら、私のハイヤーセルフがこんなメッセージを降ろしてきました。

集合無意識に繋がらないで行う自己内観は、自己内観ではない。
それはただ、表面の意識の浅い所で、ああでもないこうでもないと思考をこねくり回しているだけだ。

だからまず、思考をクリアにする事。
何も考えず、ただハイヤーセルフに委ねること。
どうしたらいいか、解決策を示しなさいと命令する事。

「ハイヤーに繋がるって言ったってどうしていいか分からない」という方は、
ただ祈ればいい。
口に出して宣言すればいい。それで見えない力は動く。
それから現状を確認する作業を始めるといい。

ひとつひとつ、現状から原因を拾っていくうちに、
自己の深い所へと降りて行くようになる。
降り切った所が、ハイヤーセルフを仲介として、マスターや大天使と呼ばれる、
集合無意識層にアクセスする場所である。

そこから降りてくる、ふとした気付き、サインに、耳をすませる。受け取れるように感覚を研ぎ澄ませておく。
頭の中で閃くかもしれないし、
物からヒントを得られるかもしれないし、
家族や友人とのやりとりの中で、ステップアップのサインが閃くかもしれない。

ぶっきらぼうなのは、私のハイヤーの男性性側が降ろしているからのようです。(笑)

メッセージを受け取っていて思ったのは、
自己内観って、瞑想みたいなものなのです。
瞑想って雑念があると出来ないじゃないですか?
内観する時も同じで、自分で何とかしようとアレコレ頭を捻っていたら、決して「自己の深い所」=「ハイヤーセルフが居る場所」には到達できないんです。

だから、一般的には「瞑想しましょう」とよく言いますよね。その本来の目的は、自己の深い所に繋がる事、ハイヤーセルフ、高次の集合無意識層に繋がる事です。

人間って、自分の中の深い所にある「安らぎ」に気づくまでは、自分の外側に刺激を求めてしまいがちです。
そうしないと落ち着かないんです。

録音スタジオなどで「無音室」っていうのがありますが、外からの音が完全に遮断され、完璧な防音がなされた、全く音が響かない部屋で、一人きりにされると、気が狂いそうになる、という実験の話を聞いた事があります。
思考も「音」と同じなのです。タロットや風水では思考を象徴するのは風です。音は思考と密接に関係しています。
だから誰でも、孤独だと感じると、心の中で無意識に「雑念」を創り出します。一日の事を振り返ったり、昔の事を思い出したり、未来に思いを馳せたり。

でもそれでは、「今ここ」には生きられませんよね。思考や感情が過去や未来に行ってしまいますから。ポジティブに過去の幸せな体験や、明るい未来を思い描ければ良いのかもしれません。でも大抵、一人になった時に浮かぶのはネガティブな事が多いです。

そのネガティブに向き合う事も、内観の一つの目的だと思いますが、
それだとみんな嫌がって、自主的に向き合いたいとは思いませんよね。追い詰められない限りは。(笑)
過去の事実は変えられません。ただ、事実をネガティブに捉えるのか、ポジティブに捉えるのか、その違いだけです。
その、ポジティブに捉える為の「尻尾」「ヒント」を捕まえるのが、内観の目的ではないかな、と。

そのヒントが隠されているのは、個人の表層意識や過去生の経験ではなく、もっと自分の深い所、言い換えるともっと高い所にある、高次の集合無意識層です。
マスターや大天使や神様といった言い方の方が、しっくり来るかもしれません。
そういった存在は、私達の最も高次の場所にある、全ての人類が「共有」している「叡智」であり、それを蓄えている場所なんです。そこから「サイン」や「ヒント」として、叡智を引き出すんです。
アカシックレコードは、というと、情報を一から十まで全て記憶している場所なので、気を付けないと質の低い情報、関係ない情報など引き出す可能性もありますよね。私は「叡智」を引き出しサポートを望むなら、マスターや大天使の方がずっといいと思います。

その「叡智」の場所、マスターや大天使に繋がる為には、ある事実について自分がどう思っているか、は、横に置いといて、思考、感情をクリアにする事。

それから、駆け引きも利害もなしで、自分にとってその事実が最善の結果となるように、ハイヤーセルフ、天に委ねること。

「委ねる」って、自己内観をする時に結構重要です。
私もずーっと、ああでもない、こうしたらいいのでは?と考えては行き詰る、試行錯誤を繰り返してきました。過去の辛い感情が、だーっと溢れてきている「浄化」の間は、とにかくジタバタしがちです。
でもそうなった時は、最終的には「委ねる」しかないんです。
自分でどうにかする事をやめて、一度さじを投げる。(笑)
投げる前に、自分のハイヤーにお願いしておきます。
「あなたに任せるからどうか良いようにしてください。最善の結果になるように」
そうしたら、一日もたたないうちに、気づきやサインがやってきます。
それを受け入れたら、一気に霧が晴れます。
私の場合は、ずっとそうでした。

内観って、ずっと孤独な作業だな、と思っていたんです。
けど、私のハイヤーはこう答えました。

決して、孤独な作業なのではない。
内観は厳密には独りでは出来ない。それが判らないなら、まだ思考の浅い所で道に迷っている状態だ。
統合されていないうちは、孤独に感じる事が多々ある。

確かにその通りだな、と。
独りでは出来ない、というのは、集合無意識レベルまで到達すると、肉体的には独りでも、見えない次元で必ず何らかのエネルギーの交流があるからですね。逆に高次との交流がない場合は「内観」ではなく「分析」でしょうか。

自分の内側がバラバラになっている時は、欠乏感と孤独感が激しいです。
その「失った片割れ」を求めて、本来の「片割れ」ではないものを拾い集めては、自分にくっつけて「同化」して安定しようとする作用が働きます。

こういう風に文章にして書いてみると、「なんで自分と違うものを求めてくっつけようとするの?なんで間違ってるって気づかないの?」って思うんですけど、実際にそういう状態を体感してみると、なかなか分からないものです。まず探しているものが自分の中にある、なんて想像もしていません。バラバラだから、自分から離れて行ったものだと感じているから、どうしても外側に、自分以外の誰かに求めてしまうのです。

実はこの状態は、三次元で「ツインソウル」を求める心理に繋がります。自分の中で見失った、自分の男性性や女性性である「片割れ」を、絶対唯一の相手、「ツイン」だと感じて、自分の外側の誰かに求めてしまいます。
しかしそういう状態は明らかに「依存」です。この状態では学びも成長もないんですね。

そういう、「自分は本来どんな姿だったのか」「本来の目的が分からなくなっている」状態でいるのを、自分の内側に目を向け、自分の内側を探り、バラバラになっている「片割れ」「欠片」を一つ一つ拾い集めて、一つに「統合」して行く作業の事を、心理学的には「人格統合」と言います。
重症になると心の中に複数の人格を抱えて、自分ではコントロールできない状態になっていたりしますが、普通に過ごしている人でも、程度の差はあれ少なからず抱えている課題です。

オーラソーマでは、「ハートのエメラルド」という話で教わります。バラバラになったエメラルドを拾い集めて、一つに戻すんです。
それを拾い集める為の鍵を握っているのは、闇の中に居る大天使です。
だから、きっとその為に、自己内観、自己探求をする人は、自己の深い「闇」へと降りるのでしょうね。

ちょっと厳しい事を言うと、「自分には闇が無い」とか、「自分は光側に居るから闇とは関係ない」っていう人は、ちゃんと自分に向き合っていない人なのだな、と私は思っています。
だって、誰にだってありますから。
光側に居て闇を無視したり排除するという考え方は、「二元分離」的なんです。
光だけを見て闇を忌み嫌うのは、自分の半分を否定する事であり、それでは自己受容は出来ません。今の自分を丸ごと愛してあげようと思ったら、自分の汚い部分、至らない部分もそのまま受け入れる必要があります。

なぜ自分の闇の部分を忌み嫌うのか、というと、それを認めてしまうと自分が「軸」だと信じているものが保てなくなるからです。自分が信じているアイデンティティ、プライド、築き上げてきた地位が崩れ去るから。でも、そういうのは崩れた方がいいですね。タロットの「塔」のように。←

一度全部崩してしまったら、むしろ気持ちがいいかもしれません。
全て無くしてしまったように感じても、目の前には新しい、まっさらなステージが待っています。新しい世界が待っています。そこで出会う人達は、きっと今までよりもレベルの高い人達でしょう。

。。。ダラダラ書き過ぎて、結局何が言いたいのか分からなくなってきましたが、←
内観っていうのは、結局、自分の中に築き上げてきた過去の遺物を打ち壊し、未練を断ち切った上で、
新しく、本来の自分に相応しい「居場所」を築き上げていく作業ではないかな、と思います。
その為には、自己の深い所、ハイヤーセルフを介して、高次の集合意識、マスターや大天使達に繋がりガイドを得なければ、「安全な旅」をする事が出来ません。

内観が「自分との対話」だというのが、なんだかよく分かります。見えない次元レベルで行われる、自分のハイヤーセルフとの対話です。だから、表層意識では気づかないうちに、やりとりをしている事もあります。
今は高次からのサインを受け取る為に、様々なアイテムがありますね。タロットやオラクルカード。オーラソーマのボトルもそうですし、そういう物理的なアイテムを使って、自分の状態を確認しながら内観する方が、「啓示」を待つよりもよっぽど確実で安全です。

高次に繋がる事は大切ですが、決して「お告げ」を待っていてはいけません。変な存在に付け込まれない為にも。必要のない情報や外からの「アドバイス」に振り回されない為にも。
高次からのサインは、微細なエネルギー、一瞬の閃きです。決して地に響くような、劇的なエネルギーではありません。

結局そういう事をお伝えしたくて、ハイヤーに書かされたようです。(笑)

ところで、今回私がインテレクトを統合する際に、B106を使おうかな、と思ったんですが、結局使わずに統合してしまいました。
これ、今からでも塗っとくべきでしょうか?←
ちょっとハイヤーに聞いてみようと思います。(笑)

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