カテゴリー
瞑想の扉 具現化瞑想

第23回・満たす時のヒーリング【大天使ウリエルの変容の光を地球全土へ降ろす祈り】

第23回目の一斉ヒーリングのお知らせです。

前回で2クール目が終了しましたが、今回から、マルクトとケテルの間に、ダートの大天使のヒーリングを取り入れて行います。
日本では丁度いま、年度末の節目の時期です。新しい環境に身を置く為の準備中の人が多いこの時期に、ダートのヒーリングを始められる事を感謝いたします。

 

第23回「満たす時のヒーリング」
【大天使ウリエルの変容の光を地球全土へ降ろす祈り】
実施期間:2021年3月14日〜3月29日(満月の日まで)
祈祷開始時間:日本時間午後22:30(UTC+09:00)

第22回のサンダルフォンの祈りが終わった翌日、14日22時30分から始めます。
※2クール目から祈祷開始時間が変更になっています。
私の体力と生活パターンとの兼ね合いを考慮して、この時間に変更させていただきます。この時間帯に変更する事で、まとまった休息時間を確保し、肉体の負担を軽減できるよう、様子を見ながらやらせていただきます。よろしくお願い致します。

この祈祷は、地球全土のエネルギーセンターを浄化・活性化・波動調整する事を目的としています。
転生中の魂に対しては、浄化と波動調整をする事で、「本来の自分」に立ち返り、霊性向上の一助になるようにと意識をして行っています。
このヒーリングを受け取った方が完全に浄化され癒されるまで、最高次のエネルギーが注がれるように設定しています。
詳細はこちらの記事を参考にしてください。
存在階層別祈祷者・祈祷場所・祈祷文一覧

このヒーリングを受け取りたい方は、「最高次の癒しと変容の波動を受け取ります」と宣言してください。

ウリエルのエネルギーは、3月14日午後22時(日本時間)から、3月29日午後21時59分まで受け取れます。
※今回から、エネルギーの受け取り期間が変更になっています。
私がリアルタイムで祈祷準備に入る時間に合わせています。

このエネルギーは、上記の実施期間中であれば、リアルタイムでなくてもエネルギーを受取ることができます。
リアルタイムで受け取れなかった場合や、昼間に受け取りたい場合、1日に複数回受け取りたいという時にも、ご都合の良い時間に「受け取り宣言」をしてお受け取り下さい。

エネルギーを受け取ると急激に眠くなる場合があります。運転作業中は危険ですのでヒーリングエネルギーを受け取らないでください。
波動の高いエネルギーを受け取ると、顕在意識が飛んだり眠くなる場合があります。体力が落ちていたり睡眠が足りていない場合は、高次の波動を受取ると眠くなりやすいです。
就寝前にエネルギーを受取ると宣言してから、そのまま眠ってしまっても構いません。

ご都合が合いましたら、リアルタイムで一緒に受け取って頂けると嬉しいです。
お祈り開始の約10分前に、公式Twitter(@IRISCALAinfo)で開始の合図を流しています。

 

*「生命の樹の大天使のヒーリング」について*

生命の樹の大天使のヒーリングは、地上に転生中の皆様の霊性向上と魂の成長進化の一助となりますように、と意図して行う一斉エネルギーヒーリングです。
新月と満月を区切りとして、生命の樹を守護する大天使をゲストとして一人ずつお呼びし、エネルギーを降ろして頂きます。

今回のゲストは、大天使ウリエルです。
評議会の最高指導者の依頼により、ウリエルの最高次の波動を地上に降ろして頂きます。

ウリエル(Uriel)は、生命の樹の第1セフィラと第6セフィラを繋ぐパスの線上に存在する「ダート(DAATH)」を守護する大天使です。
私は個人的にダートの事を第11セフィラと呼んでいますが、実際には第1セフィラと第6セフィラの間に、セフィラは存在していません。

ダートの位置に浮かび上がるセフィラのようなものは、実は今見ている生命の樹の一つ上の階層に連なっている、上位階層の生命の樹のセフィラ「イエソド」の影です。

ダートの位置に立つと、今居る生命の樹から見上げて上方にある生命の樹の、下方部分(下の顔)である「ティファレト」「ネツァク」「ホド」が見えてきます。
それが、今居る生命の樹に表されている「ケテル、コクマー、ビナー」です。

そして、上位階層の「イエソド」の影が、ダートの部分にぽっかりと浮かび上がって見えています。

つまりこれが、「ダートの正体」です。

実は、生命の樹の至高の三角形は、生命の樹に表されてはいるものの、その生命の樹には存在していません。
なので、この至高の三角形は「実際には手が届かない部分」だと言われています。次の上位階層にある生命の樹に昇らなければ、実際には触れない部分である、という事が解ります。

ですから、この「至高の三角形」に具体的に足を踏み入れ、手に触れられるようにするには、ダートをくぐってもう一段階上にある生命の樹に昇らなければなりません。

実際にダートから上昇し、「至高の三角形」に辿り着いたら、そこは新たな生命の樹の「星幽的三角形」になります。

星幽的三角形は具体的な創造の場です。どの生命の樹においても、ここが具体的な行動を起こす場となります。
私達は常に、ひとつ上の生命の樹の「星幽的三角形」から、「高次の意志」を受け取り、それを自分が今居る生命の樹の至高の三角形に当てはめ、それを指針としてこの場の倫理を作り上げ、自分がいる世界で具体的に活動をします。

ダートの門をくぐり抜け上昇する為には、ティファレトからケテルへ渡るパスを通る前に、先に今いる生命の樹の次元において、生命の樹の全ての性質をマスターしておく必要があります。具体的には、カバラの秘儀である72の神性の性質を全て体得しマスターしておく事です。

「今居る生命の樹のレベルにおける72の神性」を先に全てマスターしないまま、ダートがあるティファレト=ケテル間のパスを渡っても、次の上層階にある生命の樹には辿り着けません。

逆に、今居る生命の樹において72の神性を全てマスターしていれば、ティファレトからケテルへ渡るパスの途中で、自動的にダートの位置から上層の生命の樹のイエソドへと引き上げられ、存在次元が一段階引き上がります。

ここで勘違いをしやすいのは、ダートの門を訪ねて昇りきれなかった時、途中で落ちてしまったとしても、そこは元居た生命の樹の次元である、という事です。けっして、チャレンジ失敗をしたら「堕落」して人の道に外れたり、今までの苦労が全て水の泡になるわけではありません。

「ダートの門をくぐる事を失敗したら、地獄に堕ちるぞ」という例え話は、生命の樹を伝って意識上昇する者の妨害する意図でしかありません。
私も半年ほど前までは、この「呪い」に囚われていました。

ですが、私が実際に生命の樹を上昇して辿り着いた先で、一番強固な「アツィルト階層の樹へ上昇するダートの門」を管理する存在に出会った事で、私を捕らえていた悪魔的概念は払しょくされました。そこに居たのは「悪魔のような審判を下す存在」ではなく、ウリエルのエネルギーを持った存在でした。

この出会いによって、私の中の生命の樹の概念が大きく変化しました。ダートをくぐって生命の樹を昇りつめることは、何の危険もないのだと判ったのです。
むしろ、この生命の樹を使わずに、無闇に上昇を試みる事の方が、よほど危険ですぐ足を踏み外し「地獄」へ堕ちる危険性が高い事が判りました。

「悪魔的な存在」は、生命の樹には一切関わっていません。

もう一つの説として、生命の樹を人体に当てはめると、ダートはハートチャクラに相当する為、「ハートのエメラルド=ルシフェル=ダート」という概念も存在します。

一昔前まで堕落の象徴のように語られてきたルシフェルですが、彼は現在の人種を「魂の器」として転生開始した初期の頃、天の法則以外にもっと良い道があると信じて、人を救うために生命の樹の原理を離れ、人の道から外れた為に、地上に戦乱と搾取による統治を広めてしまいました。

ルシフェルを「戦乱と搾取による悪魔的な地上支配」へと導いた存在は別にいます。その蛇のような存在は、存在が産み出された時から「不完全」であり「飢えを他人から奪ったもので満たそうとする」存在でした。それこそが本物の「悪魔」です。
ルシフェルは光そのものだったにもかかわらず、悪魔の甘言によって偽善に陥り、「悪魔の思考」に嵌って、自ら天の道を外れてしまいました。

しかし、ルシフェルはその後、光側へと復帰し、元の霊格を取り戻すために長い転生をかけて精神鍛錬をし直して、今からおよそ二千年前、「キリスト」として光の評議会の最高位に完全復帰しています。そして本来の「神から最も愛された者」の立場に戻り、現在は元通り「神の右に座し」て、光と共に歩んでいます。

ルシフェルは、堕落した状態から復帰する為に、ヤコブの梯子の生命の樹を、最底辺から最上層まで、自力で上昇し、ダートの門をいくつもくぐって来ました。
現在のルシフェルは、ダートの門をくぐり上昇する「霊性向上のプロフェッショナル」として、全ての魂の為に霊的指導と奉仕を行っています。

生命の樹の道徳に沿って「ヤコブの梯子」を昇れば、「堕ちる」事などありません。

上述したように、人体に生命の樹を当てはめた時、ダートの位置にくるのはハートチャクラです。私たちはハートチャクラを通る事によってのみ高次に上昇する事が出来ます。クラウンチャクラを開いても次元上昇は出来ません。クラウンチャクラからの高次接続には限界がある事を知ってください。

「ハートを開かなければ高次(ハイヤーセルフ)には接続できない」というのは精神世界の常識です。
それはすなわち、「ダートの門をくぐらなければ高次階層へ意識上昇(次元上昇)出来ない」という事です。

なので皆様、ダートを恐れないでください。
世間一般のイメージでは、ダートは天国と地獄の表裏一体のように認識されているかもしれません。が、ダートには落とし穴など無く、「更なる新しい存在次元への前へ進む道しかない」という事を、どうぞ覚えておいてください。

かつてルシフェルと呼ばれた存在は、ヤコブの梯子の生命の樹を頂点まで昇りきり、現在は評議会の最高位として「最も創造主に近い立場」に立ち、霊的指導者として「宇宙的聖父」の役割を果たしています。

現在の「天国の門」を主管するのはウリエルです。ウリエルは、私達がこのダートを潜り抜ける為の、知恵と勇気を授け、援助してくださいます。

私達が今いる住み慣れた場所を卒業し、更に広大な自由と、魂の本来の姿を表現できる新しいステージへ上昇出来るよう、ウリエルに手伝っていただきましょう。

 

*「満たす時のヒーリング」について*

祈祷・一斉ヒーリング 基本祈祷文
「満たす時の祈り」最高次の光を地上に降ろす祈りを参照ください。

一斉ヒーリングのメインの祈りです。
私のハイヤーセルフと、私のツインレイのハイヤーセルフであり、地球の転生プロジェクトリーダーである最高評議会のふたりの最高指導者から、浄化と再生の波動を降ろして頂き、その光で地球に転生する全ての魂の波動を引き上げ調整していただきます。

満たす時のエネルギーは、「宇宙的父母」の「滋養と成長を促す最高次の愛と光」のエネルギーです。
この最高次の光は、私達の存在次元の全階層を満たして霊性や魂の成長を促し、闇や魔に対しては強固な盾のエネルギーとなります。地上での創造的な活動の一助にしていただければ幸いです。

最後はいつものように、評議会の最高位の存在達(最も高い霊格を維持している存在達)に呼びかけて、一緒に最高次の光を地上に降ろしていきますのでよろしくお願い致します。

 

*一斉ヒーリングについて*

このヒーリングは、最高評議会で働く私のハイヤーセルフから、インスピレーションを頂いた事で始まりました。
私がお祈りする時は、対象の大天使や神性の最高次元のエネルギーを降ろして頂くように天に依頼しています。

最高次のエネルギーは微細で繊細なので、直接受け取るとエネルギーを感じにくいかもしれません。このヒーリングで地球上の全てのエネルギーセンターを活性化しますので、地球のエネルギーセンターやパワースポット経由で受け取って頂いても構いません。
エネルギーセンターを経由しなくても、感じられなくても、最高次の光は地球に転生している全ての魂に届きますのでご安心ください。

現在私が行っている一斉ヒーリングは、新月や満月のタイミングで行うアファメーションとは性質が異なります。
このヒーリングは、皆さんが立てたそれぞれの願いに呼応し、「高次の光の意図に沿って願いを叶える為の、推進力になるエネルギー」です。
月の満ち欠けのタイミングで行うアファメーションや、月のエネルギーのタイミングに合わせたお祈りは、各自で行って頂きますようにお願い申し上げます。

私の一斉ヒーリングは、新月と満月のタイミングでエネルギーを切り替えます。
「祓う時」のヒーリングでは「浄化・整理」をテーマに、
「満たす時」のヒーリングでは「充填・創造」をテーマに、
交互に行っていきます。

このヒーリングは私自身の心身を整える波動調整を兼ねて、決まった時間に毎日行っています。ご参加いただける方は、ご自分の無理のない範囲で、オーラやチャクラの調子を整えたい時などご都合のよい日にエネルギーを一緒に受け取ってください。

それでは、よろしくお願い致します✡

 

*大天使ウリエルの変容の光を地球全土へ降ろす祈り*

大天使ウリエル。
この世界の秩序と、真実の門を守護する、最高位の審判よ。

あなたの見識と、類まれなき強さと、この世界の原理法則による正義の天秤によって、「私」の「常識」を計り整え、
私が「天国に来ることを許される人」として、「永遠の天国の門」を開く鍵を得られますよう、
私達に最善の意志と、最善の感覚と、最善の行動を示し、私達を新たな次元へと導きなさい。
そして、私達がスムーズに、今足元にある世界から、頭上に広がる新しい、私自身を更に拡大し表現できる自由な世界へと移行できるよう、私たちから古い既成概念を取り払い、天の倫理法則に置き換え、私が地上で得た経験の中から、「本来の自分の魂」を生きる為に障害となるもの、高次では不要になるものを取り除き、必要なものだけを残して、霊性を更に上昇させる道徳(みちのり)を守り、導きなさい。

あなたの最高次の知見が、あなたの全てを救います。

あなたが進むべき道は、あなたの足元にはありません。

あなたが進みたい道は、あなたが希望的観測を持って見上げた頭上に存在します。

あなたには、希望しかない事を覚えておいてください。
あなたには後退する道はありません。

堕ちるという現象は、「天が用意した道」を拒否する場合にのみ起こります。
決して、「天国の門」をくぐる際に起こる現象ではありません。
私達が指し示した「霊性向上の道」を嫌い、与えられた「天上へ続く梯子」をわざと降りて外した者だけが「堕ちる」という経験をします。
堕落という現象は、生命の樹のルールを守り霊性向上の鍛錬をする者には完全に無縁なことです。

次の新しいステージに立つ、その希望の時に、失敗する事を恐れないでください。

あなたが次のステージに立つときには、もう役に立たない古いものは手放さなければなりません。自分を取り繕う詭弁や虚栄を纏ったままでは、この門をくぐる事は出来ません。
ここで手放すものを選別し、携えるものをしっかりと自身の魂に刻み込んで、頭上にある門をくぐるのです。

高次へと上昇する門を訪ねれば訪ねるほど、「純粋なもの」だけが残り、それ以外のものは消えていきます。

この世界を理解できないままでは、この門をくぐる事は出来ません。
あなたがこれまで魂に積み上げてきた叡智と、真実に対する理解、そしてあなたが持つ、世界を包み込んで余りある慈愛が、あなたを「次の天国の門」へと押し上げます。

あなたが魂に蓄積してきた経験の全てが、
「今この場で成熟し完成された私そのもの」が、
次のステージの扉を開ける鍵となります。

どうぞ、天国の門を開きに来てください。

「自分を取り繕う見せかけの装飾」を手放す事を恐れず、あなたが、真に必要とする大切なものだけを携えて、この高次への門をくぐり、その門の先に在る「永遠の天国・楽園」で生き続ける私達と、あなたが永遠に共に在る時が来る事を、私達はずっと待っています。

ありがとうございます。

 

 

コメントを残す