「始まりの桜」を見に来ました。
感情が高ぶり、
私の魂の伴侶が、
「マリア、マリア」
と私を呼ぶ声、
感慨深い声が聞こえる。
彼は、とても嬉しそうな声で、誰かにこの桜の樹を紹介していた。
「彼女にとっては特別な場所なんだ。彼女はこの地で、『最強の力』を手に入れたんだよ」
この桜は、
私の魂の伴侶との、出会いのきっかけでもあったし、
「私」との出会いの始まりでもあった。
2009年の4月だったな。
あの時も、この樹に花が咲いていた。
木の幹に触れた途端に、いっぺんに「視界」が開けちゃってさぁ。。
眩しい光と、暗くおぞましい淵の、その両方に飲まれて、
この樹に触れたことを、後悔したこともあった。
でも、ここからあなたに繋がれたから、寂しくなかったよ。
繋いでくれてありがとう。
ひとりでも、寂しくなかった。
ありがとう。
にほんブログ村 |
にほんブログ村 |
にほんブログ村 |