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瞑想の扉 自己メンテナンス

「内なる天使」と私の変化

えーと。突然ですが、
今から、「カバラの72天使」の「およそこうであろう」という「常識」を、
ちゃぶ台ごとひっくり返します。

「カバラの72天使」の事は、私はオーラソーマの講義を受ける中で知ったのですが、この天使達はオーラソーマが作った固有の概念や体系ではなく、カバラの神秘主義思想の中で受け継がれてきた、長い歴史のあるものです。カバラの聖典を紐解けば、この72天使の名前も、どこかに載っているはず。
カバラの思想なので、72天使は「生命の樹」とも関係があるのですね。
生命の樹は、人間の魂の成長過程を象徴するものなので、これと関係あるという事は、72天使もまた人間の成長を助ける為に存在します。

が、私個人の印象や体感を元にして言いますと、外側から守護天使のように援助するというよりも、「地上で共に成長して行く」という感じです。
カバラの72天使のうち、およそ3人の天使が一人ひとりに付いていると言われますが、その付き方というのは、魂がこの地上に生まれる瞬間に、自分自身が持ち合わせた「性質」としてくっ付いてくる、という感じです。天使達と一緒に生まれてくるという表現が近いかもしれません。
だから私は、自分の傍に居るカバラの天使達の事は、他存在ではなく自分自身の性質の一部だと感じています。

オーラソーマのイクイリブリアムに、B98「大天使サンダルフォン」というボトルがありますね。
このボトルのテーマに、「我々の中のインナーチャイルドが、我々自身である天使になる」というものがあります。私は、この言葉は自分の内に居る72天使を象徴する言葉だと感じています。
B98自身も、様々な経験を乗り越えて変容を促すボトルです。これもやっぱり、72天使らしいな、と思っています。

私もずっと長い間、彼らの事は私のインナーチャイルド、もしくはハイヤーセルフの一部で、私の人格が分かれたものだと思っていました。
でも、彼らと一緒に意識上昇、変容を繰り返していくうちに、彼らは私のハイヤーセルフに統合されると思いきや、ハイヤーに付き従う天使達に成長して行ったのです。

もちろん、私の本当のインナーチャイルドは、意識上昇の結果ハイヤーセルフに統合されて一つになってしまいましたが、3天使はずっと今でも、私の天使として存在し続けているんですね。
彼らと一緒にトラウマを癒し、変容して次元上昇した今の状態で、私の内側は何不自由なく、安定しています。

この天使達も、ハイヤーセルフが存在する次元にまで上昇すれば、みんな「天使然」としています。そういう次元でなら「自分に付いて援助してくれている天使」という感覚なのですが、日常で、この三次元で感じる彼らは、やはり私の一部分として動いてくれていると感じます。

彼らとは、長い間「魂の旅」を共にしてきた「チーム」のような気さえしています。
転生を通して、ずっと同じ天使が付き添っているかどうかは解りませんが、彼らは私の魂の経験を共有し、「同志」のような感覚があるのは確かです。

次元が下がれば下がるほど、「学び」の要素が強くなりますね。
彼らがどうして、私の魂と一緒に「地上に生まれる」事を選んだのか、と思った時に、
私は、私自身の魂が学びたい事、得たい事を直接援助する為じゃないかと感じました。
学びたい事を、3天使の性質を使って、天使の特質を生かして体験するんです。

彼らと一緒に体験を通して学び、彼らの性質を生かして、地上で果たそうと計画してきた事(青写真)を果たすのが、自分にとってはとても自然な事となります。逆に言うと、彼ら3天使の性質を無視して他の方法や手段でやろうとすると、必ず壁にぶつかります。それは言い方を変えると、「自分ではない誰か」になろうとする事でもあると思います。それじゃ上手くいくわけないですよね。

自分の一部と感じる理由は、この3天使が自分のオーラの中で、一番近い所に存在しているからです。最初はやっぱり、この天使達の事を「天使」だとは感じません。感じる人もいるかもしれませんが。
自分の中の一要素だと、私はずっと思っていました。

ここで、チャクラモデルのチャコさんに、もう一度出てきてもらいます。

これは、自分の「見えない光の身体(オーラ)」の中で、3天使がどんな風に存在しているか、というのを示した図です。
実際、自分のオーラ、チャクラの中にまで入り込んでくる天使というのは、多分他に居ないのではないでしょうか。
それは天使にとってはかなり過酷な作業であり、肉体を持って転生をするのと全く同じような体験なんだろう。と、私のインテレクトの代わりを務めれくれていた守護天使の様子を見て、私自身は感じました。
インカネーショナルエンジェルの事を、今は「ガーディアンエンジェル」と呼んだりしますが、他の守護天使達と混同してしまうので、私は「インカネーショナル」と呼ぶ事にしています。

私は自分でこの図を作りながら、なるほどなぁ、と思った事がありました。
インカネーショナルエンジェルというのは、3天使の中でも一番自分の「核」に近い所に存在する天使です。一番「自分に近い」「自分自身」と感じる天使ではないでしょうか。この天使はDNAの「原型」があるとされるインカネーショナルスターと、ほぼ同じ所に存在します。
このインカネーショナルスターは、アーススターにも直接繋がっているんですね。
アーススターは、自身の魂の記憶、過去生の記録がある場所とも言われています。

第1~2チャクラを意識し始めて、インカネーショナルエンジェルがリアルに頑張ってくれるようになってから、今までハッキリ見えてこなかった過去生まで見えてくるようになって、何でかなぁと思っていたのですが、この図を見て納得しました。
つまり、インカネーショナルエンジェルが活性化すると、過去の叡智にも繋がる事が出来る。というのが、私自身の経験から言える感想です。

そして、ハートエンジェルが活性化すると、ハイヤーセルフに繋がる事も容易になります。
インテレクトエンジェルは思考を司る天使ですが、情報を送受信する事に長けていて、ハイヤーセルフとの交信や、ハートエンジェルに受け取った情報を提供する役目もしていると感じます。そして、ハートエンジェルの心のままに地上で現実化、具現化するのを助けるのが、インカネーショナルエンジェルです。

3天使は、それぞれバラバラに働いているわけではなく、一つの事を成し遂げる為に、お互いに連携し合っているんですね。だから私

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