カテゴリー
瞑想の扉 自己メンテナンス

無意識の感覚を信じる

 

私のコンサルテーションって、やっぱり「型通り」じゃないんだなぁ、と、今日はふと思ったんだけど、それって実は、他人の「型」から抜け出た、私本来の方法なのかもしれない。
私が今まで「基本の型」だと思っていたものは、実はある人の個人的なコンサルテーションの方法であって、決してオーラソーマ全体の「標準」ではなかったんだ。と。

なんかね、今まで私を覆っていた既成概念を、めくって破り捨てている感覚なのです。

オーラソーマの標準的なコンサルってどんなの?と言われても答えられない。←
それは多分、オーラソーマには「ガイドライン」があるだけで、後はその人それぞれの個性に合わせた「使い方」で良いからなんだと思う。

先輩ティーチャー達が口をそろえてみんな「このボトルはこういう意味があるんだよ」と言っている事も、その人たちの体験で得られたものであって、
むしろ、テキストにはそんな事全く書いていなかった。って事もある。

そういう、みんなの経験を聴くのも大事だし、参考にはなるんだけど、
実際に自分がコンサルテーションを提供する時に、みんなから聞いた事を使おうと思ったら、なんかおかしくなるんだ。

それは多分、自分の感覚とは違うからだと思う。

同じボトルを見ても、そこから感じ取るものは人それぞれで、
コンサルを提供する私の感覚も、受けに来るクライアントの感覚もそれぞれ違う。
大事なのは、クライアントがボトルから何を感じているかであって、私の聞いた事を伝えて「こうしなさい」というのではないよね。

大事なのは「基本的な概念」だけなんだな、と、今日は思った。
だから「ガイドライン」だけしかないんだ、むしろそれでいい。と思う。
後は自分自身が、ボトルとの「体験」を沢山重ねて、感性を磨いていくしかないと。

オーラソーマでボトルを4本選んでもらったら、その時のその人の状態が出てくるのだけれど、
じゃあどうして今、その状態になっているのか、というのは、話を聞いてみないと判らない。

クライアントの事は、クライアントが一番よく知っているわけで、クライアントが惹きつけられるボトルには必ず意味がある。
4本ボトルはこれを選んだけど、実はこの前からこれが一番気になるんです。
と、全く別のボトルを選ばれた場合、私はそちらを重要視します。

じゃあどうしてクライアントは4本ボトルにそれを選ばなかったの?
多分それは、「今の「表面的な状態」はこれ(4本ボトル)だけど、「事の核心」の部分はこちらの別ボトル」だって事を、クライアント本人が既に知っていたのだろう。

こちらから誘導するのではなくて、悩んでいるクライアント本人の感覚を尊重する。
それが一番大事なんだな、と、今日は思った。

まぁ勿論、自分の事を何もしゃべらずに「私どうしたらいいか判らないから教えてください」って人もいますけども。(笑)
そういう場合は表面的な部分からしか取り組めないですね。私は透視能力を使う占い師じゃありませんから、クライアントの方から自分の事を話してもらわないと、何故今そうなってるのかなんて判りません。
でもそうやって玉ねぎの皮をむきながら、深層心理の中にある核心へと、徐々に近づいていく方が良い、という人もいるだろうからね。

全ての人が最初から、自分と向き合えるとは限らない。
でも最後には、人からの助言ではなく、自分の中から湧きあがる「感覚」だけを頼りにして、前に進める日が来るんだろう。

私もね、クライアントが帰ってから、参考書とか読み返してみて、「あ、そう言えばこういう意味もあった、伝えられれば良かったなぁ」と思う事もあるんだけど、
それは多分、今のその人には必要のない情報だったから思い出さなかったのだな。と、思い直した。

全部を伝えれば良いというわけではないよね。
「真実」を知ってもポジティブに受け取れる時と、ネガティブに受け取ってしまう時がある。
だからこれは私の勉強不足じゃなくて、タイミングの問題。←

タイミングは大事だよ。誤ると一生ものの傷になることだってあるからね。

これもきっと、私の無意識が「これが最善」だと選択した結果なのだ。

と、今日は何となくそう思ったので書いてみた。(笑)

にほんブログ村 健康ブログ オーラソーマへ
にほんブログ村

*ホームページはこちらから*

IRISCALA

虹の女神と天使のアトリエ「イリスカーラ」

Online Shop

オンラインショップ

お問い合わせ

お問い合わせはこちらからどうぞ(PC・スマホ用)

☆ケータイの方はこちらから☆

JUGEMテーマ:オーラソーマ

 

コメントを残す