オリジナルブレンド精油・使い方メモ(活用法)

まず、アロマオイルの基本的な注意事項をご覧ください。

【注意事項】
・アロマオイルは必ず天然精油100%のものを使用してください。(当サイト・ショップでご提供している精油は、全て天然100%です)
・精油の原液を肌に直接塗らないでください。肌に塗りたい場合は必ずキャリアオイルや精製水で希釈してください。
・精油瓶の蓋を開けっ放しにしておくと、精油が蒸発して無くなります。夏場は特に気を付けてください。使用後は必ずふたを閉めてください。
・直射日光を避け、涼しい場所に保管してください。
・精油は引火します。火の近くには置かないでください。
・精油は心身に様々な効用をもたらしますが、医薬品ではありません。体調がすぐれない場合や、持病がある場合は精油だけに頼らず、医師の診断を受けてください。

<育児中の方への注意事項>
・妊娠中の方は、感覚がとても敏感になっていますので、使用を避けるか、量を通常の半分以下にしてご使用ください。気分が悪くなったらすぐに使用を中止してください。
お産の際にアロマオイルを焚いて陣痛をやり過ごす産院もありますので、全面禁止する必要はないと思っていますが、精油の香りで気分が悪くなるようでしたら使用を中止してください。

・3歳以下のお子様のご使用について。(※加筆修正しました)
基本的に芳香浴以外の使用は不可です。お子様に精油を使う場合は、しっかりと肉体の抵抗力がついてから、とお考えください。
新生児~生後三か月頃までは、赤ちゃんへ直接精油を使用することは不可です。(お母さんが赤ちゃんの傍で、ルームスプレーやリードディヒューザーで芳香浴をする目的でアロマを使用するのは可)

生後三か月以降、お母さんと一緒の湯船に浸かれるようになってから、お母さんがアロマバスをするお湯に赤ちゃんも一緒に入る、という形でなら大丈夫だと思いますが、赤ちゃんの様子を見ながら、保護者責任で行ってください。
ベビーバスへ精油を直接投入する形でのアロマバスは不可です。(濃度が濃くなりすぎる為)
赤ちゃんに濃度の濃い香水を使う事や、キャリアオイルを用いて肌に直接塗るのは不可です。
(過去に死亡事故が起きた案件もあります)
3歳以降でしたら、ルームスプレーに加工したものをお子様の肌に触れる程度に使用しても大丈夫だと思いますが、こちらも様子を見ながら行ってください。嫌がるようでしたらすぐに使用を中止してください。
パヒューム(香水)の使用は小学生以下のお子様は不可です。

上記は(公)日本アロマ環境協会(アロマテラピー検定を開催している団体)のガイドラインに沿って記載しましたので、参考にしてください。
 
 
【オリジナルブレンド「の香」シリーズ特有の注意事項】
他の精油と混ぜて使用しないでください。
例えば、「光の香」とラベンダー等の単品精油を一緒に混ぜて使うとか、「光の香」と「瑞の香」を混ぜて一緒に使う、などは絶対にしないでください。
「の香」シリーズは、精油を調合する際の上限枠(何滴までなら混ぜてもいいという枠)を最大限使用して調合していますので、これ以上追加で精油をブレンドしてしまうと、お肌のトラブルを起こしたり、体調を悪くする場合があります。「の香」シリーズは必ず単体でご使用ください。

【香りの強さの目安】
(香りが弱い)「光の香」<「森の香」「愛の香」「瑞の香」(香りが強い)
左から右へ行くほど香りが強くなります。

「光の香」や「森の香」は微細な波動に対応しています。「愛の香」や「瑞の香」は香りが強い分、グラウンディング力も強いです。
 
 
【ブレンドオイルの簡単な活用法】

・アロマバス
湯船に精油を垂らすだけです。私のオススメは、精油と一緒に粗塩をひと掴み湯船に入れる事。粗塩は低い波動(悪魔的なものや邪念等)を浄化するのに最も効果的です。
ブレンドオイルを垂らす量は、5滴以内の使用に留めてください。

・足湯や手湯、洗顔にも
洗面器等にお湯を張って、ブレンドオイルを1~2滴入れて溶かして、ゆっくり浸かってください。手湯した後は顔を洗っても気持ちいいです。

・シャワーの仕上げに
洗面器や手桶にお湯を張って、ブレンドオイルを1~2滴入れて溶かし、頭のてっぺんからゆっくりと全身にかけ流します。髪の毛にもアロマの香りがほのかに残って、湯上りも気持ちいいです。

・アロマ雑巾
今やお掃除の基本ともいえるアロマ雑巾(笑)。
バケツの水にブレンドオイルを1~2滴垂らして、その水で雑巾がけをします。お部屋の空気がスッキリします。

・ハンカチに垂らして持ち歩く
特別なものを使わなくても香りを携帯できます。ブレンドオイルをハンカチに1滴垂らすだけです。肌には直接触れないようにしてください。ハンカチはシミになっても良いものをご使用ください。

 
 
【ブレンドオイルを使った簡単なアロマ製品の作り方】

・ルームスプレー
※お部屋にスプレーして場の浄化をしたり、頭の上や肩などにふんわりスプレーして、オーラ浄化やリフレッシュにも使えるアイテムです。
このスプレーの作り方はいろんなものに応用できます。虫よけスプレーも同じ分量で作れます。

用意する物:100mlのスプレーボトル(プラスチック可)、ブレンドオイル、無水エタノール、精製水
(無水エタノールと精製水はドラッグストアで購入できます。水道水は使わないでね)

1、無水エタノール 20mlをスプレーボトルに投入。
2、ブレンドオイルを30滴投入。(30滴以上は入れないでください)
3、精製水をボトル一杯に注ぐ。(蓋した時に溢れないよう量に注意)
4、よく振ってからご使用ください。

目安としては、精製水+エタノール9:アロマ1の割合です。
エタノールの量はお好みでいいですが、少なすぎるとスプレーが出にくくなります。
 
 
・リードディヒューザー
※お部屋の芳香剤として。お部屋の浄化に使えるアイテム。スプレーするのが面倒な方にも。

用意する物:50mlのガラス瓶(プラスチック製は不可。変質します)、リード(籐製など)、ブレンドオイル、無水エタノール

1、ガラス瓶に無水エタノールを40ml投入。
2、ブレンドオイルを投入。(種類によって入れる量が変わります。下記は目安です)
 「光の香」50滴、「森の香」40滴、「愛の香」30滴、「瑞の香」20滴。
 香りの強さがそれぞれ違うので、お好みでブレンドオイルの量を加減して下さい。
 ※40mlに対して50滴以上入れないで下さい。
3、リードを瓶に差し込んで完成。

リードが壁や布に当たらないように、設置場所に気を付けてください。オイルが染み込んで変色する恐れがあります。
 
 
・パヒューム(香水)
※香りを楽しみながら、オーラの浄化と保護に使えるアイテムです。

用意する物:携帯用香水瓶、又は香水用スプレーボトル5ml(液を入れる部分は必ずガラス製のものを使用)、ブレンドオイル、無水エタノール

1:香水瓶に無水エタノールを4ml投入。
2:ブレンドオイルを20滴投入。(20滴以上は入れないでください)
3:よく振って、1か月間熟成させます。
4:週に1度、様子を見て瓶を振って下さい。沈殿物がある場合は振ると溶けてなくなります。
5:1か月後に完成。

時間はかかりますが、手作りのパヒュームは愛着が湧きますので是非チャレンジしてください。
パヒュームにすると、精油の香りが若干変化します。香りの変化も楽しんでくださいね。
 
 
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