うちの72天使プロフィール│内観考察

やっと書けました。(笑)
日月の上の人の性質を簡単にまとめたものです。
長文になってしまったので2記事に分けます。
この記事では、私の72天使の紹介文を書きます。
 
まずは、私の上の人(中身)の一覧を掲載します。
数年前まで、私の上の人は数か月単位で変容・次元上昇していましたので、その都度名前や姿が変わっていましたが、現在は下記のように安定しています。

(*1記事目*)
「うちの72天使プロフィール」
◇72天使(パーソナルエンジェル)◇
私の普段の性格や個性として現れる部分を象徴しています。地上でどのように生きるかもここから見えてきます。他人の72天使と区別をつける為、自分のパーソナルエンジェルには独自の名前を付けています。
ハカミア=フローラ(インテレクト)
ヴェヴリア=ルー(インテレクト)
ヴァサリア=アーシャ(ハート)
ダニエル=ユーリ(インカネーション)※増補版でシェル(Shell)・インカネーションと改称予定
ナナエル=アレク(ガイダンスガーディアン)※増補版でコア(Core)・インカネーションと改称予定

(*2記事目*)
「うちのハイヤーセルフたちのプロフィール」
◇自己の魂の素地・神格◇
私の魂が元々持っている神性や経験で得た叡智、または課題を象徴しています。
百合愛/辰納(インナーセルフ)
桜良/セレシア(インナーチャイルド)
セラ/フィーナ(守護天使)
マリア=ミネラ(ハイヤーセルフ)
ニニアン/ラファエル(神格)

◇外部の援助者◇
過去生からご縁があったり、無条件で互いに援助し合っている存在です。
ソラム(メンター/守護存在)
守護天使

*****

ここから先が詳しい内容です。
同じ72天使でも、その天使を持っている人それぞれに性質の表れ方や表現の仕方は違うと思います。ご自分が持つ魂(ハイヤーセルフや神性)の質と、チームを組む72天使の組み合わせ次第で総合的に現れる性格も変わってきます。そこが「誰一人同じ人がいない個性」となる面白いところです。

パーソナルチャートの72天使と普段の自分を照らし合わせて、自分なりにまとめて書き出してみると頭も整理できますのでオススメです。現状把握の方法の一つとしてどうぞ。
ただし、書いたものを他人に見せる必要はないです。見せる事で批判されるのが嫌だ。。と思う方は非公開でやってみてくださいね。

過去の記録を久しぶりに開いてみたらちょっと面白かったので、私の72天使の変貌ぶりが解るような部分を抜粋して記載しました。
私はこういう内観作業も楽しみながらやりたいので、自分の72天使をドールに仕立てたり、上で見た事を物語風に書いたりしています。
掲載した写真のドールは既に手放して手元に居ない子ですが、うちの72天使をよく表現出来ていると思うので、古い写真から引用させていただきます。
まだ次元が低く傷ついた状態で出会った彼らが、72の神性として成長する過程のほんの一部ですが、うちの天使達の成長を感じて頂けると嬉しいです。

この記事の内容は、私の魂の個性や経験が混じった私の72天使(パーソナルエンジェル)に限った解釈です。私と同じ72天使をお持ちの方でも、魂の個性や生育環境等の違いでここに書いた解釈が当てはまらない場合もありますのでご了承ください。
※画像はクリックすると拡大します。
 
 
◆ハカミア=フローラ◆(メンタル・インテレクト)
◆ヴェヴリア=ルー◆(スピリチュアル・インテレクト)
私の精神や思考に深く結びついている72天使。
内観の終盤になって認識できた天使達。私の場合、抑鬱を治すために思考の書き換えを常にしていたので、72天使だと認識せずに関わっていた時間が長かった。
イメージとして見えた頃には、既に72の神性としての姿をしていた。

フローラ:組織をまとめる能力に長け、持ち前の正義感や忠誠心で献身的に現状改革しようとする思考が強い天使。イメージ力が高く創作活動をするのが得意。想像力を掻き立てられる魔術書などが大好き。見た目は可愛らしい女の子の姿をしているが、闇から光まであらゆるものをまとめ上げて統率する能力が高い。
(素体名:錬金術工房 ユノアクルス少女 フレッシュ肌 ルシス フェイスカスタム)

 
ルー:フルネームはルーテシア。こちらも正義感が強く、平和の為に戦う意志が強い天使。立場の弱い人の為に何かしたいと思う事が多く、その為には頑固に食い下がる気質もある。高次の意志を芸術で表現したいと思っている。割と体育会系で戦士気質なので、たまに男性に見える事もある。
(素体名:錬金術工房 ユノアクルス少女 フレッシュ肌 シスト フェイスカスタム)
 
 
 
 
◆ヴァサリア=アーシャ◆(ハート)
(素体名:錬金術工房 ユノアクルス姉 妖精肌 ベリア デカダンフェイスカスタム)
私の心や感情に深く結びついている72天使。
72天使の中でも群を抜く記憶力の持ち主。私の過去生や心象風景を思い出し記憶する能力に長けている。正義感が強く、洞察力に長け、剣の腕前も相当あり、不要なものを容赦なく斬り捨てられる精神力を持つ。ので、私が気持ちを刷新したい時はよく断捨離をする。見えるようになった当初は相当闇を背負って暗く、意地っ張りで天邪鬼、我慢しすぎて後で不満爆発して暴れる事があった。私のインナーチャイルドの陽の気を受けて底抜けに明るい表情を見せる事もあるが、意識上昇後は冷たいほどの冷静さと隠者のような雰囲気を併せ持つようになった。芯が強く透き通るような白さが印象的な容姿、清廉なイメージの中性的でスレンダーな女性。

アーシャは一番最初に私が感知した72天使。現れた当時の名前は美星(メイシン)。当初は真っ黒なロングストレートの髪で、私のインナーセルフ、インナーチャイルドと一体化しているように感じていた。
その後、メリッサと名を変え、更に次元上昇してアーシャと呼ばれるようになった頃、72天使のハート・エンジェルとしての姿になった。

**当時の非公開メモ「星紡夜話」より抜粋**

(※以下のメモは、私のサイキック能力を開花するきっかけになった桜の下で初めて見たハートエンジェルです)

淡い桃色の花弁が、優美にひらめき、舞い散る。
桜の巨木の下で、漆黒の少女は立ち尽くした。

なぜ、自分がここにいるのか分からない。

新緑が目に鮮やかな芝の上、薄紅色の絨毯を敷き詰めるように、花弁を降り撒く桜のそばは、自分には似合わない。

闇のような黒髪、男物かもしれない洗いざらしの白いシャツ、すらりとした足にぴたりと寄り添う黒いパンツ。そして黒革のショートブーツ。
手には剣があった。使い慣れた銀の柄が手になじむ。
その白い顔には、琥珀色の瞳。穏やかで美しい景色の中で、その姿は明らかに異質だった。

彼女は、言葉にせず、ミカエルを呼んだ。
一瞬にして、まばゆい光をまとった、優美な姿の大天使が、目の前に降り立った。
手には、すでに抜き身の剣を握っている。
大天使は、面白そうに口元をゆがませた。
「闘いたいのか」
その問いに、彼女は一瞬答えられなかった。

「・・・わからない」
搾り出すようにつぶやくと、彼女はミカエルに向かって剣を突き立て、突進した。
不敵な笑みを浮かべたまま、大天使は剣を持った右手を軽く翻しただけで、彼女の剣を弾く。
彼女は怯まなかった。
何度も剣を翻し、果敢に打ち込む。それでも彼女の剣は、まるで玩具のように跳ね返される。彼女には目の前にいる大天使が、全く微動だにしない巨壁のように感じられた。

不意に、ミカエルが口を開いた。
「遊んでいるのか? 本気で切り込んでみろ」
遊んでいるわけではない。これで十分本気のつもり。。。
「”つもり”ではな」
少女が心で呟いた声を聞いて、大天使は真顔になった。
「では言い直そう。お前が死に物狂いにならなければ、俺は答えられない」

死に物狂いか。
だが、死に物狂いになったことなどない。
ただ、何も考えられなくなるだけ。
目の前の敵を倒すまで。何も感じず、何も覚えず、ただ倒れるまで刃を向け続ける。
心に映るのは、真っ白いものだけ。
その白さは、黄金の光の粒となって、彼女からあふれ出た。
光に包まれ、その光ごと、ミカエルに向かっていく。
強大な、しかし柔らかく大きな大天使のオーラとぶつかった。
刃をすり合わせながら、ミカエルが嬉しそうに口元を歪ませる。
「やれば出来るじゃないか」
ただ無心に、だが奥底の感情を叩きつけるように、彼女は剣を振るい続けた。

何度切り込んだろうか。彼女が渾身の力で振り下ろそうとした右手を、ミカエルは不意に掴んだ。
はっとして、彼女は我に返ったように顔を上げた。
少女の琥珀色の瞳は、悲しみの感情に揺らいでいた。その目に、涙が見当たらないのが不思議なほど。
その顔を覗き込む、ミカエルの静かな瞳は、胸の奥底に慈愛の温もりを感じさせるものだった。
静かな一瞬を、桜の花弁がゆっくりときらめきながら、二人の間に落ちていく。

やがて、こらえきれなくなったように、彼女が口を開いた。
「・・・・・ミカエル」
静かな瞳が、彼女を見つめ直した。そのとき、
琥珀の目が、怒りとも皮肉とも言えない閃光を放った。
「・・・あんた、サイッテーだな」
投げかけられた温もりを拒絶するかのように、彼女はミカエルの手を振り払った。
(2009年4月13日「星紡夜話」ブログより。ちょっとだけ校正しました)

(※以下のメモは、ヴァサリア=アーシャが見ていた私の3つ前の過去生の様子です)

また鬱陶しいのが来た。

一人になると、いつもそうなる。
誰も通らないような暗い通路に追い詰められて、腹の底にもやもやと溜まった物を吐き出す。
ここの男どもは、あたしを女だと思ってるのか。
三人でたむろして、少女一人を追い詰めるなど、雑魚のやることだろう。

ためらいもなく、一人目の男の左目を、長剣で貫いた。
奴の面から、汚い血が滴る。
仕方ないか。あたし以外に女らしい奴が見当たらない。

頭蓋骨を貫通してしまったので、男の体重だけでは抜ききれず、仰向きに倒れた男の顔を踏みつけて、長剣を引き抜く。
全く容赦のない少女の仕草に一瞬怯み、それでも二人目の男は腕に自慢の剣を携えて飛び掛る。
小柄な少女の漆黒の髪を少しだけ掠めて、それはかわされた。
下から跳ね上がった少女の剣に斬り離され、男の手首が剣ごと飛んでいく。

甘いんだよ。この下衆。
手首から先を失い、一瞬ひざまづいた男の首を刎ねた。
鈍い音を立てて、醜い顔が床に跳ねる。
首を失い、筋肉質の巨体が倒れこんだ。

可愛けりゃ、男でもいいんだろ?
最後に少しだけ、笑ってやった。

三人目、どうする?
笑ったまま顔を向けると、そいつも少し引きつった笑みを浮かべていた。
それでも諦めるつもりはないらしい。
剣を握り締め、踏み込もうとした瞬間に、男の身体は横に吹っ飛んだ。

横顔に拳を食らった男が、鼻血を出しながら振り向く。
立ち上がった瞬間、またみぞおちに蹴りを食らって壁に打ち付けられた。
「これ以上殺すな。始末が悪い」
横から割って入った、ダークブラウンの髪の男が静かに言った。

終わったか。案外早かった。
血に濡れた長剣を一振りする。
壁や床に、血しぶきが細かく飛んだ。
鞘に収めると、さっさとその場を立ち去った。

殴られた三番目の男が、呻きながら立ち上がろうとする気配を感じる。
「お前は寝てろ」
男の声と共に、頭蓋骨が固いものに打ち付けられる音を、背中で聞いた。

すぐに、靴音が早足で追いついてくる。
「お前のおかげで何枚始末書かいてると思ってる。少しは手加減しろ」
そんな面倒臭いことできるか。
口には出さなかった。
だがこの男は、何故か自分の言うことを見透かしてるように感じる。
「これ以上こんなことが続いたら、始末書じゃすまなくなるぞ」
だったら、ダッチワイフの一体でも買ってやれ。
胸の奥で吐き捨ててから、私室のドアで奴の顔を遮った。
「おい」
ドアの向こうで、まだ何か言っている。
ああ、鬱陶しい。
「作戦会議だ。10分遅刻してる。出て来い」
探してたのなら、早く言え。
深く息を吐き出して、部屋を出る前に鏡に目をやった。
暗闇に光る琥珀の目。
これが自分の色だったろうか。
時々分からなくなる。

急かすようなノックの音に、また鬱陶しさが蘇る。
ドアを開けると、光の中に奴が立っていた。
……眩しいやつ。
顔をしかめて部屋から出ると、もう一度奴の前を歩き出した。

奴はいつでも、黙って後ろをついてくる。
鬱陶しいが、不快ではなかった。
少なくとも、さっきの雑魚に比べれば。

。。。とか、続いてたんですが、キリがいいからこの辺でやめときます。(笑)

(当時はどの時代の過去生だったのかも、その時の自分の性別も分からず、今の自分に合わせて現代風の設定にアレンジされて見えていました。実際の過去生は江戸末期の日本にいた小柄な男性でした。止めに入った男性は、当時私の上司だったソラムさんです)
(2009年8月6日「星紡夜話」ブログより)

「メリッサ。今一番傷ついているのは、誰でもない、あなたではなくて?」
強情で、意地っ張りな彼女は、決して自分から涙を見せようとはしない。
けど、ミネラにそう言われて、メリッサは感情が涙に変わるのを懸命にこらえた。
辛いなんて思わない。どんなに打ちのめされようと。
自分で選んで「ここ」に来たのだ。今いる場所から離れようとは、彼女は決して思わなかった。
窓の外を眺めたまま、メリッサはこう答えた。
「私は。。此処が大好きよ」
「私も、あなたが大好きよ」
そっぽを向いたままの彼女に、ミネラは優しくそう返した。
「私はね」
メリッサが、やっとミネラを振り向いた。不敵な笑みをたたえて。
「一度決めたら、最後までとことんやるわよ」
不遜なほどの冴えた瞳を正面から受け止めて、ミネラが、柔らかい極上の笑みを浮かべた。
「楽しみだわ」

うちの女連中ときたら。。。
どーなのよ、この無敵具合。( ̄▽ ̄;)
6:21 2012/03/28
 
 
◆ダニエル=ユーリ◆(インカネーション)※シェル・インカネーション
(素体名:錬金術工房 ユノアクルス兄 フレッシュ肌 ゼスト フェイスカスタム)
※増補版から新たに、「生き方に関して、肉体的・外殻的・表面的に現れる性質」を象徴するパーソナルエンジェルとして「シェル・インカネーション」と名称を改めます。

私の肉体や実際の生き方に強く結びついている72天使。
私の肉体や体調、生活習慣との連携が強い。
フルネームはユリウス。公平な正義感を持ち合わせた裁判官のような気質を持ち、仲裁能力に長け、他者への援助を惜しまない天使。雄弁で、スピーカー(演説者)としての能力が高く、ハイヤーセルフの意志を代弁して発信するような事がよくある。少し抜けた所があるが、実直で愛情深くお人よし。知識欲も高いが、剣術も得意とする肉体派。自分をストイックに鍛えるのが好き。ギターを演奏するのも好き。酒に酔うと吐いて倒れる(実際の私もほぼ下戸です)。大天使ミカエル似のイケメン。ナナエル=アレクにとってのスピーカー(表の顔)的存在。
私はユーリに二度も「まだ死ぬ時じゃない、やる事が残ってるだろう、生きろ」と言われた事がある。(苦笑)

(乳がん闘病中、抗がん剤投与中は特に、生命力を削ぐような治療に負けないよう、ユーリは歯を食いしばって頑張っていました。ホント頑張ったよ、お疲れさんでした。。)

現れた当時の名前は佐守(さがみ)。最初に見た時は人の形を取れないほど衰弱して弱っていた。回復後は黒っぽい髪で、私の男性性のような姿をしていた。金髪の姿に変わってからユリウスと呼ばれるようになり、72天使のインカネーション・エンジェルの姿に見えるようになってからは、一時期アレク、ラディと呼ばれていたが、現在はユリウスの愛称であるユーリで定着している。

**当時の非公開メモ「星紡夜話」より抜粋**

三次元の本体が、それと出会ったのは全くの偶然だった。
否、タイミング的には、必然。
「石が外れかかってる人が倒れてる」
と教えてくれたのは、けぶるような金髪の歌姫だった。
生命の「核」である胸の石が外れかかっていて、
ぎりぎりのところでエネルギー供給がなされているけど、本当にギリギリだから、植物人間のような感じ。
「動きたくても動けないんじゃないかな? 誰かを呼んでるけど、私じゃないみたい」
歌姫の説明を聞いても、最初は、それが何なのかすら分からなかった。
自分であるのか、他人であるのかすら分からなかった。
最初に見たそれは、痩せて干からびた木の根のように見えた。
「歌ったら、少し回復したみたいで、人の形に戻ってきたよ」
歌姫がエネルギー供給してくれたことに感謝した。
とにかく、確かめたい。
メイシンにとっては、ほんの少しの手がかりでもすがりつきたい気分だったろう。
三次元の本体たちが打ち合わせ、上の彼女たちは落ち合うことになった。
向かったのは、宇宙を漂う花畑。
赤い塵が漂う、空虚な場所。
ここは。。。いつか彼女が、砕け散った場所。
金髪の歌姫が、座標を見失わないように、「彼」を花で囲んでくれていた。
足元に横たわる人物の前で、メイシンはそっとひざまづく。
「彼」の胸から外れ、鎖骨辺りで引っかかっている石。
ピーコックグリーンの、南の海を思わせる、透き通った青緑。
「石に話しかけてみて」
言われて、メイシンはそっと呟いた。
「あなたは誰?」
(。。。おまえはだれ?)
石が答えたので、彼女は名乗った。
「メイシン」
少し間を置いて、石は答えた。
(。。。やっと来てくれた)
ずっと待ってた。
パライバトルマリンの色をした石はそう言った。
ずっとここにいたのか。
ここは、彼女が散華した時の宇宙が、その時のまま広がる世界。
彼はここで、ずっと探していたのか。
ずっと待っていたのか。
スイスブルーの瞳に、涙がにじんだ。
ごめん。ごめんね。わたし生きてられなかったんだ。
わたしは限界だったんだよ。
あなたのところに帰るなんて考えられなかった。
(それは俺のせい。
 俺のせいでそうなった。
 だから俺は愛される資格がない)
メイシンの表情が凍った。
(愛される資格がない)
それが、彼が今まで過去を欠片も見せられなかった理由だったのか。
横たわる身体の前で、少女はうな垂れた。
好きか嫌いかなんて、思う術もなかった。
その事が、彼をこれほど傷つけていようとは。
彼をこんなにしたのはわたしだ。
ずっと気付かずに放っておいたわたしだ。
彼を否定したことで、どれほど彼が苦しんでいたか気付かなかった。
わたしが愛していることが、彼には伝わっていなかった。
「。。。でもね」
うな垂れたまま、メイシンは呟いた。
「あたし、あんたに会いたかった。あの時は言えなかったけど、今度生まれ変わることが出来たら、絶対会って言おうって。。。」
何度も、何度も繰り返し。
めぐり会う日を夢見ては繰り返し。
胸の奥で温め続けていた言葉。
この人は、命を懸けて、私を救ってくれた人。
「。。。ありがとう」
愛しているよ。 
嬉しかったんだよ。私も救われたんだよ。
ごめんね。 言えなくてごめん。
わたしはずっと探してたんだよ。
今度こそ会って伝えようと。
愛しているよ。 本当に愛しているよ。
だからわたしの愛を受け取ってください。
もう絶対にどこにも行かない。
もう絶対に離れたりしないから。
大粒の涙と共に、メイシンは誓いの言葉を搾り出した。
「。。。もう絶対に、離さないからね。。。佐守」

(※当時の私は抑鬱闘病中だったので、インカネーションの彼の事が傷ついてボロボロに見えていたようです)
(2009年6月24日「星紡夜話」ブログより)

(※以下のメモの「アレク」はソラムの事です。当時は私の援助者の事をまとめて「アレク」と呼んでいました)

この後、アレク(※ソラム)はユリウスに模擬戦を申し込んだ。
ユリウスがそれを喜んで受けると、メリッサがまた大声で叫ぶ。(笑)
「あたしもやりたいっ!!!!!!」
「いってらっしゃ~い」
と、傍で見ていたマーシアが手を振った。(笑)
楽しそうに出ていく三人を見送って、マーシアがジェレミーに言う。
「お食事作って待ってましょうか」
「そうだね」
今夜の食事は豪勢になりそうですw
というわけで、戦闘訓練場に移動した3人は、仲良く撃ち合いをやっておりました。
アレクが、ユリウスとメリッサに稽古をつけてあげてるみたい。(笑)
二人を同時に相手してる。楽しそうだなぁ。。。
12:10 2011/04/24

呼吸が合ってきた。
アレクとユリウスの、剣さばきのタイミングがぴたりと合う。
鋭く相手を睨んだまま、ユリウスが会心の笑みをたたえた。
アレクは余裕の笑み。
アレクはユリウスの力量を図りつつ、少しずつ「難易度」を上げているように見える。
13:03 2011/04/24

この頃になると、メリッサは退いて、傍で二人の剣さばきをじっと見ていた。
楽しそうだけど、食い入るように見ている。
13:05 2011/04/24

「マリアを守りたいのだろう?もっと本気を出せ」
挑発するように、アレクの涼しい口元に笑みが閃く。
ユリウスの表情から、笑みが消えた。
鋭い気迫がみなぎる。
どんどん剣さばきが速くなってきた。
二人を取り巻く波動が、渦を巻いて上がる。
13:17 2011/04/24

「あっはっはっはw ダメダメ~w。アイツへたばっちゃって寝てるよーw」
帰って来るなり、メリッサが台所にいるマーシアとジェレミーにそう言った。
「まぁ。。」
「せっかくご馳走作ったのに」
ジェレミーが苦笑交じりのため息。
ユリウスを肩に抱えて、アレクが家に入ってきた。
ユリウス。。完全に脱力してる。(笑)
力を使い果たした感じ。自分で立てないくらいクタクタになってる様子。
メリッサがアレクを寝室に案内する。
マーシアもそれについて行く。
ユリウスをベッドに寝かせると、3人はまたダイニングに戻ってきた。
13:23 2011/04/24

マーシア達がベッドの支度をして、アレクがユリウスをそこに寝かせると、
3人はすぐダイニングへ引き返そうとした。

「。。どうすれば、強くなれる?」
出て行こうとするアレクの背中に、ユリウスが問いかける。
ユリウスの様子を察して、女性陣は先にダイニングへと向かった。
マーシアとメリッサが部屋から出て行ったのを見計らって、アレクが答える。

「慈愛だよ」

愛以上の強さはない。
愛に勝るものはないからだ。

愛が強さだ。
愛の深さが強さになる。

「。。そうか」
力なく、ユリウスが呟いた。

「起きられるようになったら、食べに来なさい」
そう言って、アレクも部屋から出て行った。

誰もいなくなった部屋で、ユリウスはじっと天井を見上げていた。
瞼が重くなるまで。
22:21 2011/04/24

「こいつは、守護天使の身を案じるくらいの奴だ。普通そんな奴いない。みな一方的に守ってもらうことばかり考えるのにな。
彼女の優しさに付け入るなよ。度が過ぎたら俺が許さん」
2015年10月2日

皆それぞれに、苦悩を抱えて、
皆それぞれに、出口を探している。

ユリウスとて、平気な顔をしていたわけではない。
己のエネルギーのはけ口を探して、
この閉塞感を打ち破ろうともがく。

私の心を塞ぐ分厚い壁を、
打ち破ろうと叩き続け、打ち割れた僅かなひびの隙間から光を見つけると、
彼は力強くこう言ったのだ。
  
自由になれ

誰に縛られる事なく
誰の為にでもなく
ただ自分の為だけに 自由に生きろ

お前は自分を愛する為に生れてきた
自分を愛せなかった自分を 愛する術を知る為に

己を愛する術を知り 体現しろ

外に道を見つける必要もなく 誰に教える必要もない

お前が指し示すものが道なのではない

お前自身が歩んできた お前自身が道なのだ
  
頭の中で浮かんでは消える、ユリウスの声を聞きながら、
私は涙が止まらなかった。
5:54 2012/03/28
 
 
◆ナナエル=アレク◆(ガイダンスガーディアン)※コア・インカネーション
(素体名:SoulDoll Kids-Boy Yarn ノーマル肌 メイクカスタム)
※増補版から新たに、「生き方に関して、精神的・内核的・内面的に現れる性質」を象徴するパーソナルエンジェルとして「コア・インカネーション」と名称を改めます。

私の生き甲斐や実際の生き方に強く結びついている72天使。
私の生きる目的や、インナーセルフ、インナーチャイルドとの連携が強い。
フルネームはアレクシア。逆境を乗り越える不屈の精神力を持ち、自分の変容だけでなく周囲の人達の変容までもを促す天使。高度な学問を理解し身に着ける知性と、独創的なアイデアで人を納得させる説得力を持ち合わせ、正義感も強いのでそれらを駆使して恐れずありのままを表現する事が多い。イメージング力に長け、サイキック、魔術師としての能力が高く、神秘的な造旨が深い。かなり酒に強く潰れた所を見た事がない(実際の私はほぼ下戸です)。好きな人を一途にとことん愛する相当なロマンチスト。見た目は男性に見えたり女性に見えたりで一定しない。アンニュイな色気のある青年の時と、艶っぽい女性に見える時がある。
ダニエル=ユーリとの連携が強く、私が自分の「生きる目的」に沿って何かをする時は必ずユーリとアレクの二人がタッグを組む。ユーリにとってのブレイン的存在。

現れた当時の名前はアレク。その後リン・シドと名乗る。一時期、外部のメンターであるソラムと勘違いしていた。認識を改めた後、現れた当初はみすぼらしい姿でかなり低い波動の持ち主だった。最初は悪魔としか感じられず、72天使として認識し能力を使いこなせるまでにかなりの時間がかかった。その後隠者のような雰囲気を醸し出す様になった事から一時期ハーミットと呼んでいたことがある。ユーリと立場が似ている為、彼と混同する事が多かった。何度も波動調整して次元を引き上げ、龍神として認識した頃に辰納と呼ばれるようになり、本来の姿である72天使として認識した後は男女の区別がつかなくなり、アレクシアと名乗るようになった。

**当時の非公開メモ「星紡夜話」より抜粋**

今を。
今を生きるんだ。

過去のしがらみを抜けて、
俺も、今を生きる。
2:54 2012/01/23

「優しいだけで人が成長できるなら、”カルマ”なんて存在すら出来ねぇよ」
。。って、アイツなら言うんだろうな。てか、今聞こえた。(苦笑)
さっきから傍に居るみたいだな。アレク、久しぶり。(笑)
私が呼んじゃったのか。すまん。もう大丈夫だよ。ありがとう。
もう帰っていいよ、というニュアンスでそういうと、急に悲しくなってきた。涙がボロボロ出てしまう。
アレクが、離れたくないと言っているみたいだった。
アレクのエネルギーって、ドラゴンのエネルギーに似てるんじゃないの?←
少し前に、ある神社の写真を見せてもらった時に、そう感じたんだよね。
その神社の写真に写っていた「光」が、アレクにとてもよく似ていた。
その光は、この神社のご神木についてる「龍」なんだ、と聞かされて。。
丁度アレクと「サヨナラ」をした直後だったので、彼そっくりの波動を感じて、エライ堪えた。
思い出して涙が止まらなかった。orz
で、こう思ったわけだ。
アレクって、守護龍と同じものと考えればいいのか。と。←
それさ、ユーリにお任せしていい?ユーリがいいなら、私はそれでいい。
彼は今まで、ずっとユリウスに化けて私の傍に居た。
だからユーリさえ納得してくれれば良いかと。
彼がいても、私に負担かからないように、ユーリが監督してくれるならいいや、と思ったわけで。
そうしたら、ユリウスは早速、彼と「話し合い」を始めた。

ユーリは、セレシアの館の中庭まで、アレクを引っ張ってきた。
ってか、大丈夫なのかそんな事して。セレシア側に闇の影響出ないのか、とか、
逆にアレクがセレシアの波動に付いてけるのか?とか、下の私は思っていたんだが。
その時初めて、私はアレクの「本当の姿?」を見た。
姿と言っても。。彼のエネルギーを感知して、私がこんなイメージだとビジュアルを付けてるだけだから、確証はないけども。
髪は黒い。短髪。。というか、男性としては長髪に入るのかな?ライオンヘアみたいな感じ。
あんまり整えられていない、無造作な感じ。
瞳の色は赤。赤としか感知できない。
若い青年の姿。
黒っぽい上下に、赤いマントのようなのを纏っている。かなり着古してる感じ。端とか擦り切れてそうな雰囲気。
両手に、指先のない黒い革手袋。グローブっていうのかな。
武器は見当たらなかった。
てか、「セレシアに入る前にユリウスに取り上げられた」と、意識したら降りてきた。(爆)
。。。ていうか。全体的に見て、「佐守くん」の容姿にそっくりだよ。。(^_^;)
「。。ちょっと、なんで連れてきたの?」という感じの事を、メリッサがユリウスに言っていた。
「ここで話をする。ソラムも呼んである」
「そりゃ。。彼もいた方がいいだろうけど。。」
メリッサは少々戸惑い気味。
そんな彼女にはお構いなしに、ユリウスはアレクに畳みかける。
「ここにずっと居るつもりなら、俺の命令には絶対服従しろ」
ユリウスの命令に絶対服従する事。
アレクが私に繋がる事で、私の肉体と見えない身体には絶対に負担をかけない事。
私の身体を使った憑依浄霊や昇華作業は絶対にしない事。
他人に恐怖を与えない事。
ユリウスが並べた「条件」を聞いて、アレクは少し希望を持ったようだった。
「。。それでいいのか?それなら絶対に誓う」
「もう一つ、ソラムの命令にも絶対服従しろ」
こう言われて、アレクは何故か口ごもった。
「ソラムの命令」というのが、どうも受け入れられないらしい。
ユーリがアレクに突きつけた「条件」は、下の私がそうして欲しい、と思った内容ではあるのだが。。
果たしてそんな事出来るんだろうか。と思う所もある。
だって現に、私はアレクのコードを第3チャクラに繋いでいる状態で、ちょっと体調が宜しくない。
私はアレクに、その時思いついた事を聞いてみた。
「私と別れてから何してたの?」
「なにもしてない」
「してないって。。何かお仕事もらってたんじゃないの?」
「。。。」
どーも、頼まれたけど受けなかった。という雰囲気が滲み出てるぞ。←
それ以上は聞かずに、別の話を振ってみた。
「アレクさぁ。。本当の名ま。。」
「シドだ」
。。。( ̄▽ ̄;)
「シドと呼んでくれ」
いや、「本当の名前教えてくれないかな」って、言い終わらないうちに答えが返って来たんでちょっとびっくりした。(笑)
シドくんね。
本人がそう言うならそう呼ぼう。。と、思っていたら、セレシアにミネラとソラムが到着した。

ミネラをエスコートしながら中庭に入ってきたソラムさん。
みんながいる丸テーブルにやってくると、私の隣にミネラさんを座らせ。。
そこまでは、完璧な「紳士」だったソラムさん。
ミネラの向かいに座るシドくんに視線を向けた途端、雰囲気が一変した。←
ソラムは立ったまま、高い所から鋭い目線でシドを見下ろしてこう言った。
「お前が『闇』を捨てきれない理由は何だ」
。。ソラムさん、いつもとは打って変わってキツイ口調。。(^_^;)
シドは答えない。答えられないのかもしれない。
「彼女の傍に居たいのなら闇を捨てろ。でなければ、彼女の害になるだけだ」
それでもシドは俯いたまま、ソラムには答えなかった。
そっか。「ソラムの命令には絶対服従」に、彼がうんと言えなかったのは、こう言われるのが解ってたからか。
ソラムさんとしては、「ここだけは譲れない」という部分らしく、「うん」と言わないシドに対して、かなり風当たり強い感じ。
てか、ユリウスもずっと席にはつかずに、シドの真後ろに立ったまま、彼の事をずっと監視してる感じだった。
変な真似したら、ユリウスはシドを後ろからたたっ斬るかもしれない。。という雰囲気。←
なんか。。。ただならぬ雰囲気だなぁ。。。
私としては、「良い子」でいてくれたら、そのままでいいんだけどさ。。。←
てか、ここに居るんならやっぱり、この第3チャクラの気持ち悪いのをなんとかしてもらわないと。。
と思っていたら、ミネラさんがシドに向かってこう言った。
「あなたが彼女に繋いでいるコードを、私に直接繋ぎます。いいですか?」
え”。という表情になった。多分、そこに居た全員が。
「それできっと、楽になると思いますよ」
と、ミネラさんは私の方を見てにっこり笑顔になった。
いや。。。そうなのかなぁ。。分かんないけど、ハイヤーセルフの彼女がそう言うんならそうしましょうか。。
そしたら、私の腹に繋がってるコードを、ミネラさんが丁寧に引き抜いて、自分の第3チャクラに刺した。
。。そんなんで、変化あるのかなぁ。。と思っていると、
第3チャクラの不調が消えて、第4チャクラに違和感を感じるようになった。(爆)
。。多分、ハートチャクラでミネラさんに繋がってるから、ミネラさん経由でシドのエネルギーを感じるんだろう。
シドから伝わる感情は、なんだか少し辛そうだった。
そしてちょっと、申し訳なさそうだった。
彼はずっと泣いていた。
表面では押し黙ってるように見えるけど、心の中では、ずっと泣いていると感じた。
確かに、コード差し替えたおかげで、少し楽になった。
丹田近くが不調だと、ホント身体が辛いからなぁ。。
しかし全快というわけではないので、そのうち何とかしなきゃと思うのだが。。ミネラさんは、何か考えがあるんだろうか?
てか、さっきからソラムさんが。。おかんむり状態になってるんですけど、ミネラさん?←
「そんなことしたらどーなると思ってるんだ」的な視線で、じっと見られてるんですけど。
ミネラさん本人は、涼しい顔してるんだよなぁ。。
ソラムは、ミネラの隣の椅子にどかっと乱暴に座って、ちょっと目を伏せて大きな溜息をついた。
「納 得 い か な い」という感情むき出しの溜息だった。←

なんだかね。
何もかも相反する場所にいた二人なのに、何でそんなに一途に追いかけてくるんだろうね。。
まあ、何となく予想はつくけどさ。
シドが落ちついたのを見計らって、ミネラが口を開いた。
「リン・シド。あなたは何をしたいの?」
。。この名前もまた初耳だな。(苦笑)
シドくんは、ミネラの質問にはほぼ即答だった。
「。。。貴女を守りたい。貴女の為に働きたい」
シドの顔は穏やかだった。そして真剣だった。
真っ直ぐにミネラを見つめてこう言う。
「貴女の愛に報いたい。それだけだ」
なんだか、ミネラや下の私の問いかけにだけは答える、て感じだな。。(^_^;)

ミネラはもう一度、シドに問いかけた。
「もう一度私に、育てられる気はありますか?」
「ミネラ」
咎めるように、ソラムが横から口を挟んだ。
何故また、今更そんな事をしなければならない? という感じだった。
ソラムさんはやっぱり、ミネラを第一に思うからこそ咎める。
そしたら今度は、シドは黙ってうつむいたまま答えなかった。
躊躇ってたのかもしれない。
もう一度、去年までのように、世話になってもいいのかな、という感じ。
なーんかね、下の私が口をはさむ余地がないんだよなぁ。。
というわけで、私は引き続き、紅茶をすすり続ける。←

ふと。この時に思い当たったので、私はミネラさんに聞いてみた。
「あのさぁ。。シドがミネラさんに繋がってるって事は、どのみち私を通して彼の変化を手伝うしかないんじゃないの?」
したら、ミネラさん、にっこり笑ってこう言ったのだ。
「あなたには、その覚悟があるでしょう?」
。。。。をぃ。←
勘弁してくれよもう。やっとユーリの件で全て終わったと思ったのに。。orz
ソラム、もっと何とか言ってくれよ。orz
「今のままでは、彼女に報いる事は出来ないぞ」
私の気持ちを察してくれたのか、ソラムがシドに釘をさし始めた。
そのままの状態では、到底ここには居られない、と言いたげな雰囲気。
確かにね。
カスタリアはもうない。(※カスタリアはセレシアよりも低い次元にあった場所)
シドがセレシアに居続ける為には、彼の波動そのものを変えるしかなさそう。
「消えるか変わるか、どちらか選べ」
と、ソラムは冷たく言い放った。
キツイなぁ。。そこまでハッキリ言わなくても解るんじゃないの?
と、ユーリを振り向いたら、
「ソラムに同意」
と、そっけなく言われてしまった。orz
消えるか、変わるか。。
シドは、俯いたまま、思いつめているように見えた。
急に、すっと胸が楽になった。ミネラ経由で私のハートチャクラにかかっていた負荷が、突然軽くなった。
あれ?
シドの姿が、半透明に見える。
「。。我の強い男だな」
ソラムが呆れたように言った。
ひょっとして、消える方を選んだわけ?(^_^;)
でも、彼はまだそこに居る。
半透明で透けて見えるけど、テーブルに座ったまま、じっとうつむいている。
ミネラは、穏やかな瞳でそんな彼を見つめていた。
ただ、見つめているだけ。
じっと、彼の答えを待っているようだった。
「。。。変わったら、俺はどうなる」
半透明のまま、シドはミネラに尋ねた。
「あなたはあなたよ。何も変わらないわ」
ミネラが穏やかに答えた。
「ソラムが、闇を捨てて変わったと思って?」
「別人のようだ」
ソラムに視線を移しながら、シドは答える。
「。。。だが、確かに俺は覚えている。『闇の男爵』と呼ばれていた頃の。。」
「あの頃の俺が、もういないと思うか」
ソラムに言われて、シドはじっとソラムの目を見つめた。
赤い閃光が潜む、蒼紫の瞳。
少しだけ、シドの口元が閃いたような気がする。自嘲するように。
「。。。そうか。何も変わらないのか」

要するに、今の彼の体では、この次元(8次元辺りにあるセレシアの場)には長時間居られないのだ。
あの時も、ラファ先生が手術してくれたんだっけね。
ミネラさんがあえてシドとコードつないだ理由が解った。
彼女がエネルギー回してあげないと、彼はセレシアにすらいられない。
確か、ソラムの時もそうだったなぁ。。
「手術で変わるのか?」
「んー。。少なくとも、光への耐性は増すんじゃない? その代わり闇のエネルギーは減るかも」
シドの質問に、私はのんきに答えた。(笑)
正直、そんなんでシドが変わるのか。。下の私にゃ解らない。←
シドは、私とは全く別の存在だからなぁ。。
と考えながら。。。何となく、ある案が頭の中に閃いた瞬間、シドが私に食い入るように乗り出してこう言った。
「お前がしてくれ」
はっ!?
「お前が手術してくれ。頼む」
い。。。ま、なんとおっしゃいまして??←
私は面食らってしまったぞ。
そりゃ確かに、一瞬、「シータでなら出来そうだな。。」と思ったけどさ。←
そんな一瞬の思考読んで頼み込むんじゃねぇよっ!!
ちょ。。ちょっと。。ミネラさーん。。。( ̄▽ ̄;)
と、助けを求めて振り向くと、そこにはミネラさんのにっこり笑顔が。。
「私が手伝いますよ」(にっこりw)
orz
。。。んーと。←
とりあえず手術。。すればいいの?
セレシアの中庭の円卓で、下の私がおずおずと尋ねると、
。。。全会一致で頷かれたようだ。(死)
解った。。。準備するから待っててくれ。
3:25 2012/01/23

(※霊的手術後)
シドが目を覚ましたら、髪の色が明るくなっていた。
茶色っぽい髪。
目はもう、赤くない。黒っぽい感じに見える。
あー。
初期の頃に見ていた、佐守くんそっくりになってきたね。
あんたやっぱり、「ラブラドライト」でしょ。
ずっと私を低い存在から守ってくれていた、ラブラドライトだ。
6:43 2012/01/23

なんだか、少し清々しいような、切ないような視線で、シドがバルコニーに腰掛けている。
桜の花が、風に舞い踊るのを、風に吹かれながら、じっと見ている。
6:57 2012/01/23

「影」がなくなったから、清々しく感じるのかな。(笑)
6:58 2012/01/23

なんか。。シドくん、変わったかも。
カテドラルの真ん中で、手を広げて共鳴するのに集中していたシドくん、
しばらくして、ミネラが覗きに来た時には、床の真ん中で大の字になって寝っ転がっていた。(笑)
でも、共鳴は続けていたようで、薄眼を開けてぼんやりと、水晶の天井を見上げながら、共鳴で起こる心地よい波動に、身を委ねているようだった。
19:53 2012/01/30

シドくん。。。
白に近い薄茶色の髪が定着した。
瞳の虹彩は複雑。。でも、何となく、銀色が濃く見える。キャッツアイみたいだ。
22歳。と降りてきた。
さっきまでより、大人びて見える。
クリスタルカテドラルの中で、相変わらず突っ立って、水晶の虹を見上げている。
その横顔が、穏やかで、生気に満ちている。

ミネラが、カテドラルの中に入ってきて、シドの傍へ。
シドの姿を見て、ミネラさんは何故か嬉しそうだった。
二人で向き合って笑顔を交わしているので。。シドくん、そのままミネラをハグしそうな勢いも、感じる事は感じるんだけど、そうはならない。

ソラムが、後からやってきて二人に合流した。
シドはソラムに歩み寄り、手を差し出して。。二人で固い握手を交わしていた。
ソラムさんも、シドの姿を見て嬉しそうで。
今まで随分否定的に睨んでいたのに、なんだかもう対等に見てくれているような感じで、信頼感のある力強い握手をしていた。
二人が交わす視線も力強かった。

男二人が握手を交わすのを見届けていたミネラさん、
おもむろに、両手のひらに光を集めて、一振りの剣を呼び出した。
呼んだというより創ったという感じかもしれないが。魔女ですから彼女。←
剣を持つミネラの前に、シドがひざまづいた。
その彼の肩に、ミネラは刃を置いて当てる。
あー。
また「叙任式」やってるわ。
。。何度目だろうね、全く。(笑)
今度はもう、破棄されないように頑張りなさいよ、シドくん。(笑)

。。さて、これから、シドくんはどんなポジションで私の傍に居るのだろう。
まだそこまでは分からないけどな。
0:32 2012/01/31

誰かに責められているような感覚が、胸から離れないので、
カードを引いてみたら、やはり外因らしい。
どうしたら解決するか、と引き直すと、エネルギーヒーリング、と出たので、詳しく読んでいたら。。
上で動きがあった。

「ユーリ、ちょっといいかな」
セレシアで、シドくんがユリウスを呼び止めて、何やら相談を始めた。
中庭のテーブルで、シドくんは小さな紙を広げて、何やら説明をしている。
一緒にいたジェレミーも聞き入る。
メリッサもやってきて、テーブルに座った。
紙に書いてあるものを見ていると。。グリッドみたいに見えるんだな。

やがてシドくんの説明が終わり、3人が了承すると、シドくんは下の私にこう呼びかけた。
「セレシアに結界を張るよ。いいかな?」
いいよ。というと、クラウンが開き始めた。
エネルギーが降りてくる感じ?セレシアと連携してる感じ。
上では、セレシアの中枢で、ユリウスとシドが、二人して結界を張る作業をしていた。
実際は、シドくんの手はず通りにユーリが作業をする感じかな。
作業をしつつ、何やら思う所があったようで、シドくんが呟く。
「セレシア自体の次元を上げてもいいんじゃないかな。その方が効率的だし」
「。。。それはそうかもしれんが」
ユリウスは、ちょっとためらい気味。
「もう低い次元に、用はないんだろ?」(笑)
ちょっといたずらっぽい笑みを浮かべて、シドくんがユーリに言った。
まぁ、それで「業務」に差し支えないなら、上げちゃっていいんじゃない?
と、私は思うのですが。
「むしろはかどるんじゃない?」
と、シドくんが笑って言う。
うん。。何が変わるかって、多分、「対人関係」でしょ。
ためらいがちな、ユリウスの声が聞こえる。
「。。それでいいのか?」
今の状態が、私にとっていいと思う?
「。。安全第一だな」
高次に繋いで次元上げろって、ラファ先生(※私の神格)も言うしね。(笑)
「了解」
ユリウスが了承したので、シドくんはセレシアの次元を上げる作業を手伝い始めた。
ユリウスとシドくんが作業をしてるうちに、
結果的に、9.5次元。という言葉が降りてきたんだけど。
合ってる?
「そうなったよ」
と、シドくんから返事が返ってきた。
。。て言うかちょっと、頭痛いです。←
胸もさっき、圧迫感があって苦しかったんだけど。まだちょっと痛い感じ。
「急に上げたから負荷がかかっちゃったね。少し休むといいよ。今から寝て」
と、シドくんが言う。(笑)

なんだかなー。
先日まで、セレシアやお城の波動に苦しんでた奴の台詞とは思えんなー。
今度は私が、シドくんと同じ目に会ってるよ。(苦笑)

じゃあ今から寝るよ。
何かあったらまた降ろして。
「了解」
3:52 2012/02/13

ナナエル(男性の声)「インカネーションとほぼ同じ役割を負っている」
ダニエルとダブルネームですか?
「そうだ」
「君の個人的な資質。過去から持ち合わせたもの。今生での課題」
うん。役割的には今の解釈で間違いない。
そう。。これが「過去からのガイダンス」と解釈したんだ私は。
「そうだ。君は間違っていない。ソラムと混同したのも、彼女が持つソラムの記憶が君を導いていたからだ」

まあ名前はどうでもいいよ。
そうか。。ナナエルはそういう性質か。
「少し混乱させてしまった。。申し訳ない」
。。。今しゃべってんのナナエル?
ダニエルにしては爽やかなんだよね声が。
ダニエル「。。。ふんw」
爽やかな青年。。。そうか。。ナナエルの素が見えたような、そうでないような。
じゃあ「彼女」って言ったのは何故ですか。
「君に分かりやすく説明した。姿は(男女)どちらでもいいよ」

「君はとにかく、もっと楽しまなきゃダメです」
なにをして。
「人生そのものをです」
人生辛いことばっかりだ。。
「だからそこですよ」
楽しいことか。。
何がいいかなあ。。
「まずは知識欲を満たすことです。君は何を実践してチャレンジするにも、そこから知識を得ようとします。それは私の性質です」
何か実践して身につけるっていうより。。いや、それ自体を長く続けて実績にするというより、そこから何かを学ぶ、糧にするということ。
「そうです」
。。じゃあ、私は一体何で実を結べば。
「本を書きなさい。ぅふふふふふww」
。。。何を今さらw。。みたいな笑い方したなこいつ。。(-_-;)
2019/4/22 12:45

****

今となっては懐かしい「私だけの神話物語」を引用しながら書いてみました。(笑)
こうやって見てみると、72天使間で一定の共通点がある事が判りますね。面白いです。
彼等が私の地上での性格や生き方を形成しています。
やはり、生きる上で一番メインになるのは「インカネーション(シェル・インカネーション)」と「ガイダンスガーディアン(コア・インカネーション)」です。その次に「ハート」という感じがしています。

では、次の記事で私の魂の核の部分や、外部の援助者の事を書きます。
続きの記事→「うちのハイヤーセルフたちのプロフィール」
 
 

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