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ふたつの意識レベル・波動調整について│意識上昇関連

波動に関する話題が出てきたので、簡単にまとめていきます。

 

■目次■

顕在意識で行う波動調整

評議会における使命の設定

霊格による波動レベル

 

顕在意識で行う波動調整

波動の高い低いっていうのも、実は波があって、
一般的には、その時の気分によって上がったり下がったりするのが波動。
波動はその人が出す周波数です。嬉しい時は高い波動を発するし、辛い時は低い波動を周りに発する。周りの人達はその波動を感じて、自分もつられて嬉しくなったり悲しくなったりします。

スピリチュアルに関わっている人達は、この「波動」を感じやすい繊細な体質の人達が多い。
だからスピリチュアリストはみんな「前向きに生きましょう」「楽しみましょう」と言う。それで自分だけでなく、周りの人達も幸せな気持ちになるからです。自分だけでなく周りの人達の波動レベルも引き上げる事が出来ます。

「前向きにポジティブに生きる」ことを意識して行う波動調整は「顕在意識の波動レベル」です。
顕在意識のレベルを引き上げれば、無意識も連動して波動は上がります。地上で意識して前向きにポジティブ思考でいる事で波動調整する方法です。

この方法で波動を維持する為には、自分が心からやりたい事、興味がある大好きな事を毎日続けることが一番効果的です。
毎日自分が楽しいと感じる事をやり続けること、それを日課にすることです。だから本当にやりたい事をやり続けている人は光り輝いて見えるんですね。そんな人の周りには、やはり同じ周波数の人達が集まってきます。

私も毎日やりたい事しかやってません。←
これでも本当にやりたい事しかやってません。これでも。←
やりたくない事まで引き受けてやっているとね、どんどん体が壊れていきます。これは私の経験則なので、自分の心身を壊すような辛い事は引き受けないように気を付けてくださいね。

特に心優しい人は、辛いことを義務のように引き受けがちです。
相手の事を可哀想だと思う必要はないんです。相手はその状況を自ら望んで引き受けているのです。あなたまで彼らと同じ辛さを引き受ける必要はありません。あなたは幸せになってください。

あなたが幸せになる事で、この世界も幸せになります。

これが「波動レベルを引き上げる」ことの本質です。

「幸せ」を、見誤らないでくださいね。

本当の幸せは、他人の犠牲も、自分の犠牲も、一切の犠牲を必要としません。
辛いことを「仕方ない」と諦めるのはやめましょう。

あなたが手を貸す事で相手が幸せになっても、あなたが苦しんでしまうのなら、それは本当の幸せではありません。

「あなたは凄い人なんだから、私を救うのは当たり前だ。辛いなんてわがまま言うな」と、相手を苦しめながら自分が幸せになろうとするのは、依存傾向の強い子供の理論です。地上で成人年齢に達した人は、依存症や中毒症から早く脱出し、子供の理論を卒業しましょう。そういう人は、まず自分を癒すところから始めてください。

「私が幸せになる事で、相手も幸せになる事」を目指してください。

 

評議会における使命の設定

評議会における「使命の設定」でもそうなのです。
「私がやりたい事」と「世界に貢献すること」の、両方が繋がっていなければならないのです。

光の評議会では、たいそうな使命を必要としていません。

たとえば、「誰かに会って一緒に幸せに暮らす」ことがこの世界の平和に貢献することになるのです。
「私が長生きする事」がこの世界の幸せに貢献する事になるのです。
分かりにくいかもしれませんが、実はそんな些細な願いの方が、「この世界を良くしたい!」というたいそうな願いよりも重要で効果的なのです。

光の評議会から援助を受ける為には、あなたの動機を正す必要があります。あなたの個人的な魂の願いが、どれだけ健全で建設的であるかにかかっています。
光の評議会から援助を受けられる「動機」とは、あなたの魂の願いであること、あなたを幸せにする小さな願いである事です。

大きな願いは、真我ではない「偽りの自我」から発されるものだと認識されます。それは偽善です。

あなたの小さな願いが叶えば、連鎖反応であなたの周囲の人々も幸せになり、周囲の人々が幸せになれば、更にその周りにいる人たちも幸せになっていきます。本当の幸せは、そうやって世界に広がっていくものです。

個人的に幸せになる事=世界までも幸せにすること

でなければ、評議会は援助を許可しません。

重要なのは、あなたの願い(使命)が、「自分の心からの願いであるかどうか」です。「魂からの叫び」のような、「純粋な願い」であるかどうかです。

たとえば、「あそこで紛争が起きているから何とかしたい、あの人達がいるから平和が成り立たないのだ」という内容では、評議会から援助を得られる動機としては成立しません。それは他人への介入でしかなく、あなたが直接関われない内容なのです。

あなたがそれを解決するために、直接出来る事はなんですか?
直接出来る事を探してください。

あなたが喜んで奉仕できる内容でなければいけません。「紛争地域に私の愛する人がいる。私は愛する人を紛争から救い出して、二人で一緒に暮らして幸せになりたい」くらいの動機がなければ、紛争解決の為に評議会の援助は得られないと思ってください。

こういう事を書くと、「評議会は冷たい」と言う人もいるかもしれません。でも、実際に願いを叶えるのはあなたです。評議会はあなたの背中を押して、あなたに光側の指針を示し、あなたを幸運へと導く事しか出来ません。あなたがやりたい分だけしか、評議会は力を貸せないのです。高次は地上の人間の自由意志には介入できないからです。地上における最終意思決定権は地上の人間に与えられています。

あなたが「偉い人に何とかしてほしい」と思えば、あなたへの援助は行う事が出来ません。あなたひとりの願いの為に、「偉い人」を動かす事は出来ません。それはあなたが実行役として果たす使命ではないからです。

天への願いは誓いでもあります。評議会に願ったことは、天への宣誓であり、あなた自身が果たさなければなりません。

だから、小さな願いでいいのです。

あなたが一番楽しいと感じる事はなんですか?
あなたの魂が本当に望んでいる事はなんですか?

それをあなたの心の中から、あなたの魂の中から見つけてください。

魂の使命は、あなたの魂の純真さを象徴するインナーチャイルドが握っています。
インナーチャイルドの声に耳を傾けてください。

あなたの小さな願いが回り回って世界を幸福にするものであるなら、あなたの魂の使命は達成されるでしょう。

あなたの些細で幸せな願いから、世界は変わっていきます。

 

霊格による波動レベル

地上でポジティブに生きることによる波動レベルの調整について書いてきましたが、実は、終生揺るぎない波動の高さを維持できるのは「霊格」の方です。
顕在意識はその時々の状況や環境によって、すぐに波動が上下してしまいます。

普段、波動レベルに気を使っている人が、ネガティブな言葉遣いをする人を極端に嫌ったり、警戒して近づかないようにするのは、自身の波動レベルを落とさないようにするためです。

しかし、元々の霊格が高ければ、どんな嵐が来ても波動は落ちない。

勿論、他人の権利を侵害したり、エネルギーを吸い取りに来たり、オーラを切り裂きに来る人とは関わらないのが最善ですが、ネガティブ表現を極端に嫌う人は、自分自身の軸が不安定か、霊格が低い可能性があります。

霊格とは、あなたの魂が持っている、あなた本来の波動レベルです。あなたの魂が今までの転生で培って蓄積してきた経験と叡智の内容が、あなたの魂の霊性や精神性のレベルを作り上げます。それが霊格となります。これは転生単位で魂に積み上がっていきます。霊格の高さは魂の美しさに比例します。

霊格は、魂の色でおおよその判別が出来ます。ただしおおよそです。魂の色も一つの転生の中で変化していくことがあります。ソウルカラーはおおよその目安として見てください。

私の場合、霊的ないじめ(サイキックアタック)を受けて魂が傷ついていた間、私の魂の色はインディゴ色で、インディゴの内側にクリスタル色が隠れている状態でした。しかし、私がそのいじめから抜け出し、魂本来の姿に戻ると決意すると、私の魂からインディゴ色が抜け、無色透明の水晶に虹がかかったような色になりました。実はこちらが私の本来の魂の色であり「本来の私の姿」だったのです。インディゴ色の間は私の精神はとても不安定でしたが、無色透明の本来のソウルカラーになってから、私の霊格と波動レベルは揺るぎないものになりました。

安定した波動レベルを維持する為には、「本来の自分」に目覚め、地上で「魂本来の自分」を発揮できていることが大切になってきます。それが「霊格による波動調整」です。

自分がどういう霊格の持ち主なのかが自覚出来れば、地上でも揺るぎなくなります。
「覚醒」して「本来の自分」に目覚め、自分自身の高次階層と一体化できるようになると、地上の自分の波動や意識レベルが高波動のまま安定するのを感じられるようになります。

霊格は、転生レベルで引き上げるものなので、一生かけて磨き上げていくしかない。それこそ修練です。それには、自分の存在階層の頂点にいる「自己の神格」へ辿り着く旅を続けていくしかありません。
私が普段お薦めしているのは、この霊格を磨く事です。

元々の霊格が低ければ、顕在意識をポジティブに引き上げる事で波動を上げて補うしかありません。だからお花畑のように見えても、スピリチュアリストの人達がやってる事は間違いではない。

ただ、霊格を磨く事をしなければ波動レベルの底上げは出来ません。表面だけ毎日気をつけてポジティブにしていても、自分の軸となる霊格をしっかり自覚していなければ、ちょっとした津波や嵐ですぐに流されてしまい、波動を落とし、心身共に立ち直れなくなってしまいます。
なので、まずは自分の事を良く調べて知る事。自己探求して自分を知ることから始めていきましょう。

自分の存在階層を知り、自分の霊格の程度が解れば、あとは顕在意識で波動を補ったり、自分の長所短所も解るので、霊格をどんな風に引き上げればいいのか判ってきます。

自己探求をした結果、自分が妖精の世界や宇宙に居ると感じるのであれば、それはアストラル階層の意識レベルであり、
大天使にマンツーマンでガイドしてもらっていると感じるのであれば、ハイヤーセルフとの連携が取れていますので、ハイヤーセルフに導いてもらい、意識レベルを更に上昇させ、今居る場所よりも更に上層へと引っ越していきましょう。

本来の霊格を地上で発揮する為には、今の自分が到達可能な存在階層の頂上まで到達しなければなりません。上層階を目指す間に、顕在意識や無意識層の浄化も促されます。先程書いたように、顕在意識の方を先にポジティブに書き替える事で、自己の存在階層を高次へと移動する「次元上昇」も可能になっていきます。

結局、自己の最高次へ辿り着く為には、「顕在意識による波動調整」も必要な作業になります。

霊格の波動レベルが無色透明になるほど澄んでくると、顕在意識による波動調整も必要なくなっていきます。というより、顕在意識が自己の高次意識(高次階層)と同調し、一体化した状態を維持するようになるので、顕在意識の波動レベルも自動的に調整されるのです。少し不調を感じた時は、自己の最高次の神格を意識して呼ぶだけで、顕在意識が瞬時に調整されて高波動を取り戻します。

アダムカドモンレベルの霊格になると、顕在意識で悪口雑言を言っても波動レベルが落ちません。相手を悪く言う動機が、相手を正すための「天の意志」そのものであるからです。アダムカドモンの霊格を保持できるようになると、波動を落とすことなく、ネガティブな表現からポジティブな表現まで、あらゆる表現が可能になります。それは「どんな枠にも縛られる事なく自由を得た人」ということでもあります。

霊格が低い人にはこれが解りません。表面の言葉使いや態度だけを見て、「あの人は酷いことを言うし人格がないから霊格もない」と決めつけてしまいます。ですがそれは間違いです。
顕在意識レベルを改善し、高い霊格を獲得していけば、この意味が解るようになってきます。

「自己内観」については、少しコツが必要になってきますので、また後日記事を書けたらいいなと思います。

数年前の記事ですが、「イメージングと内観」の記事も参考にしてください。
2021/10/31 2:07

 

 

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