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「トリプルレイ」という誤った認識と、「ツイン」に関する正しい概念

「トリプルレイ」という言葉は誰が作ったんでしょうね。。そこまで調べてはいませんが、最近、この言葉に惑わされている人達がいる事を知りました。
ツインに関しては、本当に滅茶苦茶で間違った情報が多いと感じます。
今回はそれについて少しお話します。

また誰かを敵に回すような発言をする事になるかもしれませんが、私の魂の使命的に看過できないのでこの記事を書きます。

 

■目次■

「トリプルレイ」という存在は存在しない
「復讐」の為にツインを装う「トリプルレイ」
「三位一体」はツインの話ではない
契約解除のすすめ
真のツインレイに出会う為の心得
おわりに

 

 

「トリプルレイ」という存在は存在しない

「トリプルレイ」という名称を知った時、正直面食らいました。また「ツイン」を求めている人達の間に変な概念を広めている人がいるのかと。。

少し検索してみた所、
自分と、ツインレイと、トリプルレイという3つの存在があり、
自分がそのツインとトリプルの間で心揺れ動いています。。みたいな三角関係が見えてきました。

残念ながら、それはただの世俗的な恋愛関係です。

もう少し詳しく言うなら、
それは過去生から引きずっているカルマの関係です。
過去生から深いご縁のある魂なら、他の人とは何か違う、と感じるのはごく当たり前の事です。

大体、本物の「真のツインレイ」に出会っていたら、他の第三の存在に心揺れ動くわけがありません。
ツインレイとの間にどれだけの確執があったとしても、ツインレイへの愛情は絶対です。他の存在との間に生まれる愛情とは比較にならないくらい、ツインとの絆は絶対唯一無二の愛で結ばれています。

どこかの記事を覗くと、「トリプルレイはツインレイが潰れた時の予備」みたいな事が書いてありましたが、

魂のツインに予備なんてありません。
それはもはやツインの話でもなんでもないですね。代わりが用意できるなどというのは、世俗的な、今生限りの、一時的な恋愛・夫婦関係の話です。
ツインは唯一無二の存在です。
自分の魂を分けた存在なのに、その代わりになれる存在など出てくるわけがありません。

魂が三つに分かれるという事実もありません。

以前私がそういう「悪魔の理論」に引っかかり惑わされた時、トリプルレイの理屈と同じように「私の魂には地上に3体の実体がある」と偽られた経験がありました。
その時、私は完全に本物のハイヤーセルフとの接続を遮られ、私のトリプルレイだと偽って私に近づいてきた人物に、嘘を吹き込まれたのです。

私が混乱から解放され、本物のハイヤーセルフに再接続して確認した所、いわゆる「トリプルレイ」のように一つの魂が複数の実体となって転生する事はないという答えを、私のハイヤーセルフから得ています。

ひとつの魂には、ひとつの実体のみです。

ツインというのは、アストラルやハイヤーセルフ等の低い存在次元で分かれているものではなく、ひとつの魂だったものが、もっと高い次元で存在が分かれて互いに独立しているのです。ツインの構造が判っていないと、トリプルなどという間違った認識で混乱させられてしまいます。

この「トリプルレイ」の理屈を信じていると、闇や悪魔に付け入られ、エネルギーヴァンパイアにエネルギーを吸い取られたり、本物のツインとの仲を裂かれ、霊格や意識レベルを引きずり落とされる隙を作ってしまいます。

また、「トリプルレイ」だと感じて、惹かれ合って近づいてきた相手の真の目的が、あなたと真のツインとの仲を裂き、あなたを不幸にする為の復讐である場合もあります。

私が遭遇した相手がまさにそれでした。

 

「復讐」の為にツインを装う「トリプルレイ」

私は以前、「トリプルレイ」という理屈を使い、私と私の真のツインの間に割り込んできて、私の高次のエネルギーを奪って自分の霊格を引き上げたフリをしていた第三者に遭遇しました。

その人は「自分はあなたのツインだ」といって、私以外の複数の人にも無意識次元で声をかけ、アストラル界でまず自分の事をツインだと信じ込ませてから、実際に地上で会う約束をこぎつけます。無意識次元で既に繋がりを持っている為、地上で直観的に「運命の人だ、ツインだ」と思い込ませる事が出来るのです。
その人物は、そうしてツインでもない相手と実際に性的関係を持ち、エネルギーを吸い尽くして自分のものにし、更に自分の思い通りにコントロールして自分の利益になるよう働かせるという、魂の倫理に反する事をやり尽くした人物でした。その人は完全に闇側に使われ、「悪魔」となり果てた魂の持ち主でした。

私は幸いにも守護天使達に守られて、肉体次元ではその人から性的被害を受けずに済みましたが、その人との関係を完全に断つまでに10年かかりました。

「トリプルレイとは直接会わない、恋愛関係にならないという約束をして内心ほっとしている」、と感じている皆様、その直観を大切になさってください。
「トリプルレイ」とは絶対に会ってはいけません。
真のツインレイとの連携を遮断し、善意を装って近づいてくる悪意ある存在
である可能性が非常に高いです。

 

「三位一体」はツインの話ではない

存在の幅が広がると、高次域に存在が広がるのと同時に、闇が存在する低次域にも存在が拡大されます。
イメージ力が豊かで透視能力が高いサイキックであれば、自分自身の闇の部分が擬人化されて見える場合は多々あります。
それが自分自身の悪魔であれば、全く問題はありません。
自分自身の闇の側面に対して、ハイヤーセルフに絶対の忠誠を誓わせ、「自分の中の悪魔」が高次の意図に絶対服従を誓い、ハイヤーセルフが悪魔をコントロール出来るようになれば、自己の闇の側面の統合は完了します。

自分が掌握すべき闇は自分の中にあるものです。それ以外の他人は関係ありません。

この基本姿勢を忘れてしまうと、偽りの情報に引っかかってしまいます。

自己の存在次元を全部把握して統合出来ていない場合は、ツインを探し求めるのは絶対やめてください。
自分の心の穴や欠落を埋める目的でツインを探して会う事は絶対にやめてください。
自分の欠けた部分を補うつもりでツインを探し求めると、闇に付け入られてしまいます。自分のエネルギーを奪われ生活に支障が出たり、魂の霊格を引き下げられてしまい、高次に接続できなくなります。

自分の欠落を補うためにツインを求める、とか、
ツインレイがダメになった時の「予備」的な存在としてトリプルレイがいる、などという発想は、闇側が非常に好む理屈です。

ツインと出会いたいのであれば、まずは自己の内側を探究し尽くし、自身の存在を完全に統合して整えてください。そうすれば自動的にツインレイとの繋がりに気づき、いずれは地上で出会う事ができます。

「トリプルレイ」の事を、「三位一体」と表現している記事を見かけましたが、これは間違いです。

三位一体とはそもそも「地上の私(転生中の私)」と「高次の私(ハイヤーセルフ)」と「低次の私(闇の側面・悪魔)」との統合です。

この統合は、ひとつの魂の中で起こります。ツインの魂との間に起こる事ではありません。
要するに、三位一体とは「神人合一(アダムカドモン)」の理屈であって、「ツイン」の理屈ではないのです。

存在が拡大したら光が強烈に強くなるのと同時に、闇が深くなるのは当たり前ですが、それをツインの関係に当てはめるのは間違いです。

「トリプルレイ」だと認識している存在が、実は地上に転生している魂の片割れのツインではなく、自分自身の拡大した存在の一部である可能性があります。

地上に実体がない、どこに住んでいる誰だかわからない、という場合は、自己存在の一部である可能性があります。
でもそれとツインとは全く別ものです。
ツインは、ちゃんとひとつの魂としてしっかりと存在を持っています。自分の存在とツインの存在を混ぜて考えるのは非常に危険です。

ツインと私とは元々ひとつの魂であるが、それぞれ個別に独立し完結している存在であると認識してください。

そもそも「三位一体」というのはキリスト教の教義なんです。
この三位一体の教義の内容も、長い歴史の中で時間をかけて、ああでもないこうでもないと地上の人間が議論を重ねて「こういう事だろう」と決めていったものです。
キリスト教の三位一体は、魂の存在理論としては不完全なものです。それをそのままツインの理屈に当てはめるのは危険です。
私は自分の魂の存在階層を紐解いて、そういう結論に達しました。
ひとつの宗教の理屈に縋って、自己存在への理解を狭めるような行為は慎んだ方がいいです。地上にある宗教は、それぞれの土地に住む人々がこの世の倫理法則を理解しやすいように構成して、地上の人間が作った「道徳」に過ぎないのですから。

自己の存在を本気で探究する際、宗教の教義は障害でしかなくなります。

「世界はみんな繋がっている、皆は元々ひとつ」という、スピリチュアル業界に広く普及している思想を闇側に悪用され、滅茶苦茶なツイン理論に引っかかる人もいるかもしれません。
せっかく本物のツインに出会えているかもしれないのに、自分で霊性向上の努力をしたくない闇側の意識に付け入られ、「悪魔の俺を入れて三位一体ツインだ」などと吹き込まれる場合があるのです。

私の場合は、守護天使やメンター役を引き受けていたツインレイと一緒に内観しながら精神鍛錬をしていた所に、そのような「闇が強調されている悪魔的な人物」がやって来て「俺を入れて三人でツインだ」といって私を混乱させたものだから、本当に大迷惑だし腹が立ちました。私が死ぬような境地を乗り越えて、努力して自分の高次に繋がってきた実績を、赤の他人がツインを装って横取りしに来たのですからね。おこがましいにも程があります。

その理屈を敢えて用いるのなら、「私の悪魔」と「ツインレイの悪魔」を含めて「四位一体」が正解なのです。
悪魔や闇の部分が自分と切り離されて分離しているなどはあり得ません。闇の性質が分離して切り離されていると感じる場合、まだ統合されておらず、ハイヤーセルフのコントロール下に収まっていない「未統合」の状態です。更なる精神鍛錬を続けなければ、永遠にその悪魔とは「仲良く」なれません。「ツイン」と仲良くした所で、統合の鍛錬を怠っているのでは、その悪魔とは永遠に「和合」出来ません。

上述したように、私にも悪魔の部分があります。
存在拡大してくると闇の部分も出てきますが、地上の私がその闇の悪魔の部分を直接コントロールする事は出来ません。悪魔というのは自分より相当偉大な存在でなければ平伏しません。地上の三次元にいる私の命令などは、悪魔は鼻で笑って従いません。最高次の意志にしか従わないのが悪魔なのです。だからハイヤーセルフとの一体化、高次との一体化がまず必要になります。

闇や悪魔は、自分自身のハイヤーセルフにしか従いません。

いくら次元が高くても、他人のハイヤーセルフには従いません。これも私の経験から実証済みです。悪魔が忠誠を誓うのは、自分自身の存在の延長線上にある高次のハイヤーセルフのみです。
そういう意味では、悪魔はとても忠実で一途な存在であると言えます。

ハイヤーセルフが悪魔を飼い慣らしてこそ、「統合」を果たす事ができます。
闇や悪魔的な低次存在との関係はあくまでも「主従関係」であって、対等な関係である「ツイン」には絶対になれません。

トリプルレイに闇を強く感じる場合があるという記述を見かけたので、私が体験し、知っている事を書きました。

この実体験から考察してみても、「トリプルレイ」という理屈は絶対におかしいのです。
ツインとは関係のない第三者が関わっているか、
それとも、自分の存在の一部をツインだと見誤っているのか、
そのどちらかだと思われます。

 

契約解除のすすめ

トリプルレイとの関係でお悩みの方は、一度「契約解除」のセッションを受けてみてください。
自分の魂が持っている全ての契約を解除しても、なおかつ最後まで残っているご縁であれば、「本物のツイン」です。

真のツインであれば、契約などなくても深く繋がります。

トリプルレイにこだわる方は、片っ端から契約解除する事をオススメします。
契約解除は魂の中に設置された障害やブロックを取り除き、魂が本来の目的を生きる為にも有益な施術です。ツインレイとの間にある障害も取り除く事ができます。
本物のツインなら、契約解除のセッションを受けることには絶対に反対しないはずです。

ツインを装って第三者が介入してきている場合、悪魔的な黒魔術の契約を無意識レベルで交わしている事がほとんどです。
顕在意識が知らないうちに自分に不利になる契約を結ばされ、本物のツインと引き離され、「トリプルレイ」という名前で赤の他人が入り込んでいる場合があるのです。

ツインではなくても援助してくれる魂は沢山います。ツインレイとの仲を援助する為に「自分と同じ魂の一部である」と名乗る必要は絶対にありません。
実際に、私のツインレイは私を生まれた時から援助していたにもかかわらず、長い間自分の正体を明かさず、自分の事をツインだと名乗ったのはつい数年前の事でした。
最初からツインの様な顔をして霊的な境界線を侵してくる存在には、本当に要注意です。

私の場合、赤の他人が私のツインのエネルギーを纏って、いわゆる「トリプルレイ」であると偽って言い寄ってきました。当時はトリプルレイなどという名称は存在しませんでしたが、いま巷で流行っている「トリプルレイ」という現象にぴったり当てはまる内容ですので、そう書きます。

ですが、その人物との契約を全て解除し、その人が私のツインレイからエネルギーを奪って身に纏っていたものを全て取り戻したら、ツイン(トリプル)と名乗っていたその人は、私とは全く関係ない魂だという事が判明しました。

つまりその人は、まず私のツインレイに近づき、ツインレイからエネルギーを奪って自分のものにし、ツインレイのエネルギーを「着ぐるみ」のように被ってから私に近づいて、私のツインのふりをしていたのです。
その人が、私の本物のツインレイのエネルギーを纏っていた為に、しばらくの間その人の事を本物のツインだと誤解して混乱していた時期がありました。
その人がそんな事をした目的は、私と、私のツインレイに対する「復讐」でした。
その人は最終的に私の魂を傷つけ、私のツインレイから私を奪い、私のツインレイを絶望させる為に近づいてきたのです。

その人は前世で、私と私のツインレイに関わりのある魂でした。その前世で私とツインに怨みを抱いたまま死に、私と私のツインに復讐する為に私に近づいた事が判明しました。
この人物との契約をすべて解除したことで、私と私のツインレイは長年の苦痛から解放され、正常なツインとしての関係を回復する事が出来ました。

このように、「ツインとして惹かれる」といって他人が近づいてくる原因が、過去生のカルマである事が多いのです。
皆さんが「トリプルレイかも?」と感じている相手は、前世から続くカルマの関係です。

カルマで惹かれ合う関係は、契約解除で解消し解決できます。
契約解除は何度やっても決して無駄にはなりません。ぜひ一度お試しください。

 

真のツインレイに出会う為の心得

会員限定記事には少し書いたと思うのですが。。ツインを求めている方には正しい情報を伝えておかなければ、闇に惑わされる可能性が高くなる、という事で、ツインに関する情報を書いていきます。

ツインレイに出会う前に、まずは自分自身の存在の内側にある男性性と女性性を統合しておかなければなりません。
これが出来ないまま、ひとつの魂を二つに分けた「ツインレイ」と出会っても、二人で幸福な人生を歩むことは出来ません。

ツインとして二つに分けられたそれぞれの魂の中にも、男性性と女性性の両方があります。それが普通の魂の状態です。
自分の中の男女比を崩してどちらかに偏ろうとすと、人格的に二元分離して相容れなくなり、存在のバランスを崩して争いが起きます。ごく当たり前の事です。

人間はまず、肉体の性別を横に置いておき、自分ひとりの存在の中で、男性性と女性性を含んだ自分の全ての性質を統合完成させなければなりません。
今生の肉体の性別は、魂の目的を達成する為に地上で行使される道具にすぎません。肉体の性別は転生の際に自分で選んできた「今回限りの役割」「地上で生きる目的を達成する為の手段」に過ぎません。

例えば、
魂の性質が「聖母的な性質」だからといって、地上で聖母らしくしてないのはおかしい。という考え方は、地上視点の非常に偏った考え方です。

そのような考え方を許容していると、地上で女性性ばかりが肥大して、自分の魂に元々備わっている男性性が認識できなくなり、存在が不安定になります。

闇側の存在は、そのような偏った考えで人々を混乱させ、存在を不安定にさせて、闇が付け入る隙を作っていきます。
そうして存在を不安定にしておいて霊性を引き下げ、闇側へ引きずり込むのが闇の存在のやり方です。
闇側に傾倒した存在は、ハイヤーセルフとの連携が完全に切れています。本来ならハイヤーセルフの意図によってコントロールされ大人しくしているはずの闇の部分が、ハイヤーセルフを無視して独断で動いている状態なのです。
闇側に傾倒している存在は、高次の情報である魂の構造や地球の転生における魂の在り方が解らない、無知無明の状態に陥っています。そのような状態では、高次からエネルギーを得る事が出来ず、孤独と苦境に立たされます。その為、高次と連携が取れている魂に近づき、「自分はあなたのツインだ」といって憑りついて、高次のエネルギーを吸い取り続けます。

実際にそういう魂が存在するので書きました。

自分の中に「男性性か女性性のどちらかしか無い」と感じるのは、自分自身が、欠落してると感じる男性性か女性性を、蔑ろにして否定している状態です。先ほど書いたように、そんな状態では存在が不安定になり、闇に付け入られる隙を作ります。

自分の魂が持ってる性質の一部(この場合は男性性や女性性)を否定するというのは、自分を大事にしてないという事です。
自分の存在全てを掌握統合出来ていないという事です。

例えば私が自分の男性性や、乙女な部分を否定したら、その男性性や乙女の部分は私の存在の中から「居なくなる」わけです。正確には「認識できなくなる」のですが。
それはつまり、闇や悪魔的な連中に私の一部を取られ利用される口実になります。自己存在の一部を受容できず否定したままにしていると、闇に自分の存在の一部を奪われて利用されていても認識できずに、知らぬ間にエネルギーを奪われ苦しめられることになるのです。

自己存在の全ての性質を認め受け入れるというのは、自分自身の身を守る事でもあります。

「神人合一は最大の防御なり」です。

悪魔というのは、いつも「お前にはそんな性質はない、それは俺の性質だ」といって私の性質を「欠落」させ、つけ入る隙を作ろうとします。
ですから、「私は既に満たされている、(ツインと出会えていなくても)ひとりで完成している」という感覚は非常に大事です。

真のツインレイはその「ひとりで完全になった状態」になってから、初めて姿を現します。
私のツインレイがそうでした。守護天使やメンターとしてずっと私の傍にいたくせに、私の存在が統合されるまでは自分の正体を明かしませんでしたからね。。(笑)

魂はまんべんなく均等に丸く完成させなければなりません。
その上で、明らかに得手不得手もあります。
その得手不得手は、魂がツインとして二つに分かれた時の「配分」によって決まっています。

ツインの魂が二つに分かれる際には、主となる「能動体」と受け手となる「受容体」の二つに分かれます。

言い方を変えると、「能動体」は男性的な役割を担い、「受容体」は女性的な役割を担います。

私のツインレイは「能動体」です。魂の性質的には男性的・父性的であり、何をするにも自分の内側から動機や意図を発して行動し、他者の意志や念には屈する事がありません。私のツインレイが地上で女性として生まれた場合でも、その魂の性質は変わりません。

私自身は「受容体」である事が判っています。魂の性質的には女性的・母性的であり、能動体であるツインレイの意志に合わせて行動し、ツインレイをサポートする側面を持ち合わせています。私の魂が男性として地上に生まれた場合でも、その魂の性質は変わりません。

しかし、私自身が男性的な性質が不得手だからといって「無い」と言ってしまえば、魂の完成もありません。
魂が女性的、男性的の二つに分かれているとはいえ、それぞれの魂には更にそれぞれ男性性と女性性が存在しています。

地上では、その不得手な部分を補う為に、敢えて不得手な性質を選んで経験しようと生まれてくる事もあれば、逆に地上で魂の得意分野を活かそうと生まれてくる事もあります。
地上に持って来れる性質は、魂が持つ性質のごく一部でしかありません。地上に現れている性質だけで魂の全てを把握する事は出来ません。

ツインの魂は、高次では互いに転生情報を交換しあっています。

何のために情報交換しているのかというと、互いに魂の均衡を取るためです。
元々ひとつの魂だったツイン同士が、それぞれ別々の経験をするうち、経験が偏ってくると存在がアンバランスになります。あまりに偏りが激しくなると、「ツイン」とは呼べないくらい性質がかけ離れてしまい、統合が出来ません。
その為、ツインの魂は互いの転生情報を交換して情報共有します。

例えば、
片方のツインが武術を得意とする性質を特化させてきたら、もう片方のツインも、自分の片割れを理解する為に武術の経験を増やす転生をする。
片方のツインの魂の霊格が上昇したならば、もう片方のツインも霊格を引き上げる為の転生を選択する。
そんな風にして、ツインは互いの魂の均衡を取りながら魂を成長させていきます。

ツインは、一般的に霊格が完成され、最後の転生にならないと地上で出会えないとされていますが、その通説も実は間違っています。

ツイン同士で一緒に転生をして、同じ場所で一緒に人生を歩む魂もあります。
実際に今も地上で同じ人生を歩んでいるツインが地球には存在していますし、
私の魂と私のツインレイは、地球に転生を開始してから、ずっと一緒に転生を続けてきました。私と私のツインレイは前世では夫婦であり、その前の転生では兄弟だった事が判っています。

そもそも、「最後の転生」になるか否かは転生する本人が意思決定する事であって、決まりがあるわけではありません。
私のハイヤーセルフが地球における魂の転生方法を教育し支援する奉仕をしているので、この点は間違いありません。

ただ、魂の中に負のカルマや他人に縛られる契約などが残ったまま転生を終えてしまうと、その負の状態が永遠に魂に残ったままになってしまうのです。なので、ほとんどの魂は地上で全てのカルマや因縁を清算し終えてから、地球での転生を終えます。

ツイン同士の魂の霊格が著しくバランスを欠き、同じ魂から分かれたツインであるのに「大人」と「子供」くらいの霊性の差がある場合、同時に同じ場所で同じ人生を生きる転生は難しくなります。出会ったとしても、おそらく互いをツインだと認識する事は出来ないでしょう。そういう場合は、「霊格が均衡になった時に地上で初めて出会う事が出来る」と言えます。

このように、
ツイン同士の魂の均衡が著しくアンバランスな場合は一緒に転生できない場合が多く、
ツイン同士の魂の均衡が取れている場合は、同時に地上へ転生する場合が多々あります。

また、ツイン同士の魂の成長や保護の為に、今回は一緒に転生をせず、バラバラの人生を歩む、と決めて転生をするツインの魂も存在します。そのような場合でも、高次のハイヤーセルフの次元では、ツイン同士で連携を取り合い、無意識レベルで常に支え合っています。

ツインは互いの存在の命綱です。

地球における地上(三次元の物質世界)は、他の星に比べてかなり低い次元に設定されています。
それだけ、闇側へ引きずられ、ハイヤーセルフとの連携を断たれて「堕ちる」可能性が高くなります。

その為、ツインの魂は、4次元(幽界)以上の次元で繋がり合い、互いに連携を取りながら、片方が闇へ引きずられそうになった場合に片方が命綱になって引っ張り合い、地上で霊性を向上出来るように支え合い、霊的に互いのツインを見失わないように常に繋がっています。

ひとつの魂をわざわざ二つに分けて「ツイン」という形にして転生する理由は、地上に降りる際、高次との連携を途絶えさせないよう、ツイン同士で声を掛け支え合う「命綱」になる為です。

これは、地球の転生プロジェクトが発起された初期の頃に決められた事です。地球に転生する魂は皆、この「ツインの法則」に従って転生して頂いています。

ですから、ここに「三人目のツイン」が入り込む余地は微塵もないのです。
「トリプルレイ」などという存在は地球には存在しません。

ハイヤーセルフとの連携を失った魂は、同時にツインとの連携も失っている事がほとんどです。「闇に堕ちる」というのはそういう状態を指して言います。ですから、闇側に堕ちた魂は「ツイン」と「高次の光」を求めて彷徨い、自分のツインが誰だかわからないが故に他人のツインを奪い、或は他人のツインに割り込んで一時の充足を得ようとします。
そのような、高次との連携が途絶えた存在に惑わされ、地上で生きる為のエネルギーや唯一無二のツインレイを奪われないように気を付けてください。

以上が、地球の転生を指導・支援している私のハイヤーセルフと私のツインレイのハイヤーセルフから降ろして頂いた情報です。
この事実をしっかりと覚えておいていただきたいと思います。

おわりに

まだツインの情報を全て書いたわけではありませんが、一般的な転生をしている方々に必要な情報は書けたと思います。

私は普段、エゴサーチもリサーチもしないので、「トリプルレイ」という名称は昨日初めて知ったのですが、
自己存在の内側にだけ意識を向けて、霊的鍛錬に集中していれば、そんな怪しい情報に振り回されて闇に付け入られる事もなく、ツインレイとの連携も強化されていきます。
本気でツインレイに出会い幸せになりたいのなら、巷で流行っている情報には耳を貸さず、霊格引き上げる事だけに専念するべきです。

それが、スピリチュアルに関わる人の常識的な姿勢ですし、真の魂の片割れ、ツインレイと幸せになる為の最短の道ですから。

 

この記事を書いている間にも、何度か妨害が入りましたね。。サイキックアタックを受けて腹痛起こしたり吐き気がしたり、ブラウザが動かなくなったのは久しぶりです。私が書く記事は、よほど闇側に不利な情報であると推察します。そんな事されると私は余計に書きたくなって仕方ないんですけど。(笑)

個人的には、メタトロンのヒーリングを始める前に、大きな目的を頂いた感じになりました。
この期間は、正しい法則と認識を地球全土に広められるように、最高次と連携して地上に光を広めていきます。

 

 

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