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お知らせ 瞑想の扉 意識上昇関連

2020年最初のご挨拶。

明けましておめでとうございます。

今年は特別な年になりますように。

 

あら、もうご挨拶終わっちゃったわ。(笑)
せっかくなのでもう少し書きますね。

一年前の年末年始、何をしていたのか、正直よく覚えていません。
何もしていなかったような気がするんだけど、ご挨拶だけは書いてたんですね。
今読み返したらかなりヘビーで未だに涙出てくる内容でしたが(苦笑)。

今年は少し、趣が変わっていればいいな、と思います。

抗がん剤と手術、放射線治療を終えて、昨年夏、サイトの運営を再開してから、上の次元では結構怒涛でしたけど、もうその頃には私の心的状況がかなり変わっていたのです。
改めて文章を書いて気づいたのですけど、要らないものを全部取り除けたような、精神的、霊的にすっきりしたような感覚がありました。

スッキリして真っ直ぐに自分の高次に繋がるようになったので、迷いや混乱、惑わされる感覚が、本当になくなりました。

それまでは、周囲の雑音に振り回される事がよくありました。自分ひとりで内観してるつもりでも、いつの間にか境界線を侵犯されていたり、それで混乱したままの状態を内観記事に書いてしまったりとか。
本当に他人の意見を入れちゃダメなんだと、数年後に記事を読み返して思う次第です。

そもそも、私は全体公開で自分の内面や無意識世界を晒していたわけで、それが侵犯される原因だと言われればそうなんですが、今までは晒しておく必要があったのだな、と、
今、10年越しの「結果」を見て、私はそう思っています。

もうこれからはそういう話を全体公開にする必要もないと思ってます。
もう誰にも私の無意識の行動を邪魔される事はないだろうから。
去年は記録するばっかりで、ゆっくり整理して書く余裕がなかったし、今年は、非公開メモのコピーではなくて、もう少し頭の中を整理しながら書けたらいいなと思います。

ついでに、今年の具体的な目標は、
これまで積み上げてきたものを、一通り形にして頒布する事。
。。72の神性もタロット解釈もサイキックなお話も全部一冊にまとめて出すつもりで居ましたが、全部まとめるとなると一年では完成しない気がしてきました。
この際、分冊にしようかな。
臨機応変にやります。自分の体力や集中力と相談しながら。

とりあえず、今年はこれが最優先事項です。

去年、公開してきた記事を読んだ人の中で、数人勘違いしてる人がいるみたいなんですが、私が「変わった」のはイシス神官の記事を書き始めてからではありません。
私が「変わった」のは、イシス神官の話題に触れるより前、乳がんの治療が一通り終わった直後です。

私は闘病で変わってから、イシス神官の話題に触れて、具体的に自分が「変わった」事を周囲に知らしめることになったのだろうと思います。

。。変わったっていっても、「本来の自分に戻った」っていうだけの話なんですけどね。(笑)
私の魂が評議会で働いている事は、もう10年前から地上の私は知っていました。
けど、その事実を完全に受け入れられなくて、「いや私がそんなたいそうな立場で働くとか無理」という思いをぬぐい切れなかったので、ブログにも曖昧な書き方しかしてきませんでした。
それで読者が今まで気づかなかった、というのなら、それは私のせいですね。

じゃあ、これからはハッキリ書かせていただきましょう。

ハッキリ書く事でむしろ反発されるのであれば、それは私のせいではない。反発する側の意識レベルの問題です。

そんな話をするのも、もう、エネルギーの無駄ですね。

私はスピリチュアル業界に関わり始めてから、ほとんどの精神作業を「女性性の尊厳の回復」に費やしてきました。
自分の女性性を癒す事によって得た気づきがほとんどでしたけど、最近は、男性として生きる人たちの中にある女性性を癒し、大事にする事が、ひいては男性を紳士的かつ良心的に育てる重要な過程の一つである、という事に気づきました。

女性性というのは受容性です。

「受け入れる器」、そこが「綺麗な水」で「満たされている」かどうか。

それだけで人の言動は180度変わってきます。
この事は、男性であろうと女性であろうと、性的マイノリティであろうと変わりません。

満たされていれば、必要以上に奪う事はなくなります。
男性性だけを主体に置いた社会を形成していると、やがて奪い合う思考に落ち着いて、そこで思考停止してしまいます。

男性性は、本来は「与える」ものです。

無限のエネルギーを持って、とめどなく溢れんばかりに与えることが出来る人こそ、「真の男性」だと言えます。

ではなぜ、世の男性は与え続けられないのか。
逆に、愛を受け取る立場であるはずの女性から愛を搾取しようとするのは何故なのか。

男性の中にある女性性をないがしろにして、あるいは無いものとして認識せずに、自分自身を美しいエネルギーで満たす事を忘れている人が多いと感じます。
今の人類は、男性中心の社会システムを構築した結果、男性も女性も性別を問わず、女性性が満たされない環境で生きる事を余儀なくされています。

男性性のエネルギーを、まず自分の女性性に注いで満たし、
女性性の器から溢れた分だけを、周囲の人達へ配るのが本来の「奉仕」です。

男性性や女性性のワークに、肉体の性別は関係ありません。

全ての「人の魂」を持つ者が、男性性と女性性をバランスよく満たさなければ、地上での平穏と均衡は保てません。
満たされない思いというのが一番厄介です。

男性の中には勘違いをしている人がいます。
自分は愛を与えているんだ、といいながら、女性の愛を奪っている男性が多いこと。

愛が吸い取られているのか、それとも注がれているのか、
それくらいのことは、女性性にはちゃんと解ります。

奪われていると感じると、女性は男性にクレームを言います。
それは、女性性の当然の権利です。
女性性は、まず何をもってしても「与えられなければなりません」。

女性もまた、満たされていなければ与える事は出来ません。
女性性は、元々が「空っぽの器」なのです。
与えるものが無ければ、女性といえども与える事は出来ません。
与えるものが無ければ、自分の子供にも与える事は出来ません。

男性性ばかりを求められる社会では、女性性は最初から縁の下で犠牲になるのが当然だと、無意識に刷り込まれてしまいます。むしろ犠牲になるのが女性の幸せだと勘違いしている男性や女性が居ます。

女性ですら勘違いしている事実があります。

ただ、女性の中にも男性性があります。女性が、男性からの愛情なしでも与えられるのは、女性の中にも男性性があるからです。

今の地上の社会は、「女性として生きる人たちが持つ男性性」に頼って構築されています。この意味わかりますか?

結局、女性ですら男性性に偏ってしまっているのです。もう何千年も。

男性性主体の社会に、女性性を尊重する社会システムを導入し、男性性と女性性の均衡を保たねばなりません。
でなければ、女性が疲弊し、子孫も産業も生み出せない国が続発し、国が消えます。
男性性、女性性、どちらに偏った社会であっても、やがてバランスを崩して社会システムが崩壊し、人が人として転生できる基盤を失います。

「人が人として転生できる基盤」を維持する事です。私が重要視しているのは。

 

しかし、根本を言うならば、
「人の魂」が「肉の魂」に克つか、服従するか、という話になるかと思います。

先程まで、「男性性・女性性」という「横の繋がり」のお話をしました。
「精神・魂」が「肉体」を制するというのは、「縦の繋がり」のお話です。

低い階層へ降りれば降りるほど、「力」として感じるエネルギーが強くなります。
そこに微細な高次のエネルギーを介在させるには、相当な意志・決断力が必要となります。

人は何のために「肉の身体」を得ますか?

考えた事はありますか?

わざわざ低い次元に降りて何をしているのですか?

「天に在るが如く地にも在れ」です。

今、あなたは「天に在るが如く」になっていますか?

地上でも天に在るように有用かつ平和の為に自分自身を行使できますか?

全ての次元の自分を表現できていますか?

地上に居てこそ、それは可能になります。

地上に居なければ、低い次元の自分は表現できません。

地上に居なければ、自身の存在全体を体現する事は出来ません。

高い所にとどまって、高次の自分を体現するのは簡単です。

低い所にとどまって、低次の自分を体現するのは簡単です。

わざわざ地上に降りたにもかかわらず、
人が人として生きる事を忘れ、動物と変わらない価値基準で生きるのであれば、
人として地上に転生する必要はないです。

 

数多の転生記録と照らし合わせて見ても、
地球において人の魂は随分進化してきました。
それでもまだ、進化はまばらです。
一様ではありません。

一人ひとりの、それぞれの歩みを、早めたり急かしたりはしません。
ただ、生まれてきた目的を見失わないでください。
自身の魂を見失わないでください。
自分自身が犯した罪に対して報復が必要であるという、不遇のカルマから抜け出してください。
そしてまずは自分自身を満たしてください。
奉仕は、満たされた自分自身から始まります。
満たされていない者は、スタート地点にすら立てていません。
満たされない者が強奪を始めます。
だからまず最初に行う事は、自身の受容体である女性性を満たす事です。

どうぞ自分自身に対して、自分が持つ高次の愛を注いでください。

これからの一年が、皆様にとって高次の愛で満たされ、清らかな感情溢れる幸せな一年となりますよう、お祈りいたします。

 

Federation of Light
光の階層のリーダーシップの評議会で、
聖母庁代表と、地球の転生管理を任されている、
私のハイヤーセルフからのメッセージでした。

 

「白・黒」等の色の話まで行かなかったですね。
生命の樹にも引っかけて書ける話なので、また折を見て、会員限定記事で書きます。

 

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