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瞑想の扉 意識上昇関連

クリスタル視点から見る、パープルチルドレン│内観考察

前回の記事を書いている間に、すごい脱線してしまったんですよ。長くなりすぎたので削除したのですが。
今回は、その前記事で削除した脱線部分を載せます。

題して、「クリスタルやインディゴから見る、パープルチルドレン」

たまに「パープルチルドレン」というワードでこのサイトにヒットする人が居るようで。以前はそんな言葉見かけた事ありませんでしたけど。。とある流派では「第五根人種」などと呼ばれている人達の事ですね。私が記事を書く時に「普通の人」と言っている人の事です。

今まで、パープルさんの視点でインディゴやクリスタルについて語る記事は沢山見たことがありますが、インディゴやクリスタルの視点でパープルについて語る記事にはお目にかかった事はない。少なくとも私は。
パープル視点の記事は、パープルさん目線でインディゴやクリスタルをどう扱ったらいいか、という趣旨で書かれています。それはパープルさんによるパープルさんの為の記事ですよね。

じゃあ逆に、インディゴさんやクリスタルさんが、パープルさん達にどう接したらいいのか、という記事を書いてみようじゃないか。この点で悩んでる人は多いんじゃないか。少なくとも私は苦しんだから。
直観的にはインディゴさんは理解していると思います。だから大きな危険を回避する事は出来る。でも、顕在意識で理解していると、直観だけに頼らず、自分の周りの環境を快適にして、楽に生きていけると思うんです。これも「知性と感性のバランス」だと私は思っています。

というわけで、これはクリスタルチルドレンによる、インディゴさんとクリスタルさんの為の記事です。

ひょっとしたら、パープルさんにとっては腹に据えかねないような内容が載っているかもしれません。私個人の偏見も混じっているかもしれません。でもこれはあくまで、クリスタル目線から見たインディゴとクリスタルの為の記事です。そういう趣旨で書かせて頂きます。
パープルさん達には、インディゴやクリスタルからはパープル世代がどんな風に見えているのか、という、ひとつの参考にしていただけたらと思います。。先に謝っておこう。お気に障ったらごめんなさい。

とりあえず、私から見たパープルさんの印象を箇条書きにしてみましょう。

■共存意識、村意識が強い。同レベルの共通点がある仲間と連帯し、グループ、コミュニティーを形成し、「運命共同体」を築く事によって存在を維持しようとする。単独ではなく、集団になることによって意識を共有し、物事を大きく動かそうとする。→ネガティブに傾くと排他的になり、自分たちの趣旨に反するものを徹底的に排除する。→闘争や戦争の火種となる。
■身内や味方に対しては情が厚い。
■生まれ育った地域の伝統的な価値観や、肉体の血統が受け継いできたものを尊重し、その枠の中で生きる事を絶対とし、固執、執着する。
■過去の辛い経験を記憶に留め、カルマを繰り返さないために教訓とする。
■多数派の意見に左右され、鵜呑みにする。自分自身の利益の為に容易に多数派に服従する事がある。自分の力で真偽を悟り確証を得ようとしない。(表面的な情報のやり取りで満足する)
■模倣して習得し、自分の経験値として獲得する。→ネガティブに傾くと、他者が築き上げたものを容易に奪う事に罪悪感がなくなる。
■自己犠牲を崇高な愛であると思い込んでいる。(親が子供に依存的に尽くす、自分の家庭よりも国や社会の利益を優先し犠牲的に奉仕しようとする等)→多くは無意識レベルで見返りを求めている。
■認識理解できる存在次元が4次元から5次元の低層域(幽界・エーテル界~アストラル界下層)と狭い為、見える次元階層も低層域に限られており、スピリチュアルをオカルトや怪談話、忌まわしいものとしてしか捉えられない。あるいは低次の存在を高次の存在であると誤認識する。
■認識理解できる存在次元が狭い為、「金銭や性交渉」等の物質界レベルのエネルギー(愛)のやり取りを、高次レベルのエネルギー(愛)へと昇華変換する事が出来ない。(クンダリニー不活性)
■サイキック能力の開発だけで意識上昇しようとする場合がある。→気づきが得られないので意識上昇出来ない。→エネルギー(能力)のコントロールが出来なくなる。サイキック能力の暴走へと繋がる。
■精神世界の知識を吸収して頭で理解をしても、肉体・精神・魂レベルでの実感が薄く、真の体得までに時間がかかる。(魂の経験不足の為に実感が湧きにくい)
■信仰の対象が自分の内側でなく外側にある。自分以外の高次の存在(神仏・偶像・有名なアセンデッドマスター・天使など)を信奉する事でアイデンティティを築く。→内なる神性の否定。(自己否定が強く、他力本願で共依存的な為。自分にはそんな力はない、だから助けてほしい、という責任転換)
■競争意識が強い。ポジティブに働くと向上心や自己鍛錬に繋がり、意識上昇する可能性がある。→ネガティブに傾くと相手を否定し、卑下して潰す事で自分の存在を保とうとする。→闘争や戦争の火種となる。
■エーテル・アストラルレベルのエゴ(我欲・コントロール)を手放して「無私」の境地を獲得する事と、高次意識に自身の全てを委ねる「信仰心(ハイヤーセルフへの服従)」を獲得する事によって、次の魂の段階へと「アセンション」する基盤を作り上げる。→パープルからインディゴへの進化。
 
パープルについて思いつく事をざっと並べたらこんな感じです。。。あくまで、私個人がパープル世代の人達から受け取った印象を書いたものなので、偏見なども混ざっているかもしれません。ご意見等ございましたらお問合せフォームからご連絡ください。この記事に追記してお答えいたします。

このサイトに来られて、「72天使パーソナルチャート」等をお申し込みくださる皆様は、私とほぼ同世代の方か、それより若い方が多くて、ひょっとしたらインディゴチルドレンの先駆けかな、と感じる事が多いです。
インディゴの先駆けだとすると、「この世界から自分という人間を理解してもらえない」という苦しみの中で育ってこられた人が多いと思います。
自分が自分として認められない、自分として生きられないというのが一番苦しいだろうと思うのです。私自身がそうだから、というのもありますが。

インディゴ以上の魂をお持ちの方なら、自分の直感を信じて動けばまず間違いは起こらないだろうと私は思っています。
パープル世代の場合だと、まずエゴのコントロールを最優先にすべきなので、「やりたい事をやりましょう」というだけではダメだと思いますけどね。インディゴ以降ならもうそこを超えているはずですから。。「これが私だ」という軸さえ掴めたら、周囲に愛を与えていけるくらいに、ずっと強くなれますよ。

まずは、パープル世代から受け取ってしまった「負のレッテル」を剥がしていきましょう。インディゴさんには「破壊的」とか「強烈」なイメージのレッテルが貼られてしまっていると思います。だから「私はそんな風に生きなければいけないのか?」と思い込んでしまうインディゴさんもいるようです。でもそのイメージは、パープルさんの立場からインディゴを見た時の、パープルさんが捉えたイメージでしかありません。

パープルさんは競争意識が強い人が多いですからね。自分が持っていないもの(能力や才能)を持ってる人を見ると恐れるんです。競争意識 が「私も頑張ろう!」という自己鍛錬や向上心に向かうと良いのですが、パープルさんがネガティブに傾くと、相手を見下したりレッテルを張るなどして「この人は自分より劣っている」と自分を納得させる事によって、自分の立場を維持し、精神を安定させようとする性質があります。
パープルさんが「自己防衛」をする時は必ずと言っていいほど集団で攻撃にやって来ます。前もって必ず「味方」を確保し、単独では動きません。そうやって相手の力を削ぎ落とし、安心感を得て自身を「安定」させるのです。本当は決して安定しているわけではないのですが。。。これ、いじめの法則ですね。←

パープルの価値観の中ではよく起こりがちなのですが、「外敵」を作って意識を自分の外に向け、「本来の自分」と向き合う事を避けようとする現象も同じ理由で起こります。こういう事は政治的にも現在進行形で起こっていますし、古代から続く宗教や神話の中にも、悪魔的な存在が必ず居ますよね。パープルの文化は、その悪魔的存在に自分のネガティブな闇の部分を投影するシステムを作り出してきました。でもそういう事を続けていると、まるで自分の事ではない、他人事のような錯覚に陥るんですね。結局外側に作った「悪魔」のせいにしてしまい、外側の「悪魔」をやっつける事で全てを克服した気分になって、本来克服すべき自分の内側の闇に向き合えなくなるんです。

クリスタルに対する「天使」とか「完璧」とかフワフワした部分だけを強調するレッテルも、私は好きではないですけどね。。なんかその言葉通りに生きなきゃ認めてもらえないように感じるじゃないですか? それでいて「フワフワして地に足付いてないからもっとグラウンディングしたら?」とか、「何こいつこんな事も出来ねーの?ホントにクリスタル?」「あ、良かった~w、私らと同じダメな部分もあるんだ~w」っていうあの低次元な安堵の念が、私はすごく嫌で。。
私の場合は、クリスタルチルドレンが生まれるはずがないと言われている時期に生まれて来てますので、スピを知らない人からは「世間に馴染めない変な人」「子供っぽい人」に見られますし、スピを知ってる人からも「この人がクリスタルであるはずがない」「ただの地に足付かない人」という差別と偏見の目で見られてきましたから、特にそう感じるのかもしれません。

まあ、こういう記事を書く事自体が、パープルさんに対するレッテル貼りだと捉えられるだろうし、そもそも、「インディゴ」とか「クリスタル」というのは透視で見た時の「魂の核の色」を表したものに過ぎないのですが、そういう名称自体が既にレッテルになっている。
そんなどうでもいい事にこだわり過ぎるのは良くないな、と思って、長い間色々思う所はあったけど、こういう話は書かないでいました。
今回書こうと思ったのは、パープルの価値観の中で辛い思いをしている人を目の当たりにしたからかな。。私自身が冷静に書けるようになったからかもしれませんが。

最近は、インディゴとクリスタルの基準が変わったというような記事も出てきているようですが、あまりそういう事を気にしない方がいいです。誰がどこまで進化しているのかを一番気にしているのはインディゴやクリスタルではなくて、実は傍で見ているパープルの人達なんですよね。パープルの競争意識の強さの表れでもあります。
基本的に「魂が進化してる人」がどんな人なのか、ていうのが想像つかないんです、パープルの人は。だからインディゴやクリスタルの表面的な特徴を掴んで、自分たちで基準を作って把握するしかないんです。これはもう仕方がない事です。これが解るならその人はパープルからインディゴに「進化」してます。

じゃあ、インディゴやクリスタルは、パープルさんたちにどう向き合ったらいいのか?
大変なのはインディゴに向き合うパープルさんだけではありません。パープル世代が築き上げたこの社会に違和感を感じているインディゴやクリスタルの当人たちが、一番苦しいのだという事をご理解いただきたいと思います。この世界に精神的な居場所を見つけられないでいるインディゴやクリスタルというのは、パープルさんの想像外の所で孤独に生きています。

だからといって、「仲間に入れてあげるよ」「独りじゃないよ」的な態度で来られても、インディゴやクリスタルはそこに安住出来ないのです。おそらく、パープルさんは「何故?」と思われるだろうな。。

基本的に、パープル世代が築き上げた社会や価値観そのものが、インディゴやクリスタルにとっては「古臭いもの」であり、違和感だらけなので、その輪の中に「おいで」といわれても、素直には入れません。。そこに入ると「パープルの価値観」へと自分の意識レベルを「落とす」事になり、やがて心身のバランスが取れなくなって自滅する事になるからです。そこはインディゴやクリスタルにとっては「墓穴」。。

。。これでも言葉遣いには出来るだけ気を付けておりますよ。。。何度も修正かけております、この記事。すみません口が悪くて。

でも、インディゴさんが無理してパープル社会に馴染もうとすると、最終的には破壊衝動に駆られるでしょうね。インディゴさんの中でも男性性が強い人はそうなりやすいかもしれませんが。
ただ、インディゴの破壊衝動が、いつも外に向かうとは限りません。
大抵は、内に向かいます。つまり自分を傷つけるのです。
最近、怒りや悲しみのやり場を見つけられず、理不尽な状況を訴えるかのように自殺を図る若い人たちがニュースで沢山取り上げられるようになって、痛ましい限りですが。。
優しすぎるのもある意味罪ですよ。。。外側に訴えて、生きながら貫き通すべきは貫かなければ。
などと、私などは思ったりしますが。

インディゴは、パープルのように「相手を叩き落として勝ち上がる類の競争意識」を持ち合わせていません。インディゴさんの中にはサイキックに長けている人が多いので、相手の気持ちも立場も察する能力があるし、サイキックでなくても生来相手を思いやれる、繊細で優しい性質の持ち主です。
ただ、パープルさんに比べるとインディゴさんの方が意識が拡大されていて、存在次元が広がっていますので、それだけ視野が広く、パープルさんが見えない部分を見る事が出来る分、パープルさんが思いつきもしない現状改革のアイデアも引き出せますし、パープルさんよりも多くのエネルギー(能力)を扱う事が出来ます。なので、インディゴさんは自分が持つ能力を自在に操る方法(パワーコントロール)をマスターするといいと思います。サイキックな領域だけでなく、実生活に活かせるような知識や実技を身に着ける事もパワーコントロールと言えます。型にはまった記憶力だけを必要とする学習には興味湧かないと思いますが、地上で自分の能力を活かす為のツールを身に着けるのだと思えば、苦にならないはずです。

サイキック能力は、相手を尊重し、無条件に愛する事ができる精神を持ち合わせていなければ正しく扱えない能力です。「相手を叩き落として勝ち上がりたい」パープルの人がサイキックに目覚めたら、どんな風にその力を使うと思います?
基本的に、サイキックは「無我、無欲」でなければ扱ってはいけない能力です。
だからパープルさんに対しては、能力開発よりも、意識を向上させる事を優先してください、と言われるのです。

もとい、インディゴさんは怒りを感じても、相手を傷つける事が出来ません。でも、自分自身を本当の意味で尊重する心が強いので、他人から不当な評価をされ、自尊心を傷つけられる事には耐えられません。心を許したごく親しい人には怒りをあらわにして当たったりするでしょうが、大きな破壊衝動は大概の場合自分自身に向けられます。
インディゴが破壊衝動に駆られる時というのは、「自分にとって大切な誰かを守る為」というのが一番大きな理由として挙げられます。
その次に自分自身の「正義(無意識レベルで知っている存在原理や宇宙の法則=インディゴにとってのアイデンティティ)」を守り貫き通す為。おおよそ、この二つの時だけです。
つまり、自分の為じゃないんですよ。インディゴが力を使う時というのは。

パープルさんがインディゴのサイキックアタックを受けたら、再起不能なまでに打ちのめされるでしょう。インディゴにはそれくらいの力があります。パープルさんは本能的にそれを察して、インディゴさんに対して無意識のうちに忌諱したり抑圧したりするのかもしれません。
でも、インディゴさんは得体の知れない怖い人じゃありません。力も能力もありますけど、それを使う時と場所を弁えています。押さえつける必要なんてないんですけどね。パープルさんは自分達が築いてきた世界や価値観が壊れてしまうのを恐れているようです。でも、一度全部壊して手放さないと真の変容(魂の進化)は出来ないんですよ。

インディゴさんの持つ繊細さが、パープルさんに理解してもらえない事は多々あります。インディゴやクリスタルに比べると、パープルさんはある意味で図太いです。
その図太さの要因は「相手の立場に立って感じたり考える事が出来ない」事にあります。人間という「存在」が、肉体だけではなくもっと大きな見えない次元も有して成り立っている、という事を本当の意味で実感しにくく、肉体に重点を置いて生存本能的に自分を守ろうとするので視点が低く、視野が狭いんです。そうするとどうしても主観的にしか物事を把握できない。それは、パープルよりも高い視点から物事を見る事が出来るインディゴにとっては理解できないレベルだろうな、と思います。「なんで解らないんだ?」と。

パープルさんは「経験不足」なのです。ひとつの人生における経験値ではなく、「魂レベルにおける経験不足」です。パープルさんはどんな大変な事でも自分の身体で体験し、身に沁みないと真の理解が出来ません。もっと転生を重ねて、魂の成長に必要な経験を積まなければいけない人達だという事です。そういう「パープルさんが魂の進化の為に必要な経験をする」という話に限っては、命を脅かすような争いや辛い経験は「必要悪」と言えるのかもしれません。
インディゴ以降になれば、自分の魂の成長の為に命を脅かすような辛い経験をする必要はない、と私は思っています。パープルの為に犠牲になる必要はないんですよ。

私の場合は、魂の色が二重になってまして、内側はずっとクリスタルのままなんですが、外側の色がパープルから今の状態(おそらく現在はクリスタルかゴールド)へと進化を続けてきたみたいです。つまり本来はクリスタルでありながら、「パープル」として生きてきた経験もあるし、「インディゴ」として生きてきた経験もあるという事です。
私の魂は長い間地球に留まって転生を繰り返してきたようです。自分で過去生を遡ってみた感じからしても、きっとそうなんだろうな、と思います。
世間では、クリスタルやインディゴは「スターシード」と呼ばれていて、地球での転生は初めてか少ないと言われているようなので。。私みたいな人は珍しいですか? こういう奴もいるんですよ。(笑)

おそらく、インディゴさんの場合は「見える」事で差別されたり、奇異な目で見られたり、病人扱いされて「自分はおかしいのでは?」と自分自身を受け入れてこれなかった人も多いのではないかと思います。
でも、他人に否定されるより、自分で自分の持っている資質や人格を否定する事の方がよっぽどダメージが大きいです。多くのインディゴさん達が周りの否定的なエネルギーの影響を受けて自己否定してしまい、傷ついています。周りの人に受け入れてもらえるかどうかはあまり気にしないで、ご自分の個性に自信を持って下さいね。
「インディゴは見えて当たり前。あえて他人には言わないけどね?」
と、密かに自分の能力を楽しんで、実生活に活用できるようになるといいですね。

基本的に、パープルさんとインディゴさんとでは、「価値を置くべき所(アイデンティティの指針となるもの)」が全く違っています。パープルとインディゴが互いに解り合おうという姿勢では、インディゴの方が先に消耗してしまうでしょう。パープルさんは粘り強いし徒党を組むのが得意ですから、多数を相手にしてパープルさんを無理矢理変えようとするより、パープルさんへの向き合い方を少し変えた方が楽です。パープルさんが意識上昇してくるまで気長に待ちましょう。(つまり「手放せ」という事です)
パープルさんの場合、自分が信じる通りにとにかくとことんやってみて、結果的に挫折して限界を感じ、「今までのやり方や価値観ではダメなんだ」と身に沁みて実感するまでは、意識変容する事が出来ません。パープルさんが置かれている状況は、パープルさんにとっては必要なものなのだ、と知っていれば、インディゴさんの心もいくらか楽になるのでは、と思います。

パープルさん達との間に精神的な距離(境界線・防御壁)を築いておく事は、インディゴさんの心を守るためにも、パープルさんの立場を尊重する為にも有効だと思います。
インディゴさんならエネルギーを扱える人が多いでしょうから、オーラフィールドを常に浄化して、シールドを張っておくとかなり楽になるのでは、と思います。
それから、インディゴさん同士で交流し、自分たちが心から安らげる「居場所」を確保する事は良い事ではないかな、と思います。

インディゴ以上の魂の人がヒーリングやカウンセリングを受ける場合、インディゴ以上のヒーラーさんを選ぶことをお勧めします。理由はいくつかあります。
パープル世代のヒーラーさんの場合は特に、他者を癒す行為はヒーラーである自分自身を癒す事でもあります。パープルさんにとってヒーリング(カウンセリング)業とは、ヒーラーとクライエントの間でエネルギーのやり取りをする事によって、ヒーラー自身が学びや経験を得て、ヒーラー自身が成長する為、という部分が大きいのです。これはパープルさん同士でやるのであれば特に問題ないと私は思っています。

でも、インディゴさんがこれと同じエネルギー交流をしたい場合は、相手もインディゴのヒーラーさんでなければ、エネルギーの均衡が取れません。
個人差はありますが、パープルさんのエネルギー的な存在次元はインディゴよりも狭い為、インディゴと同等のエネルギーをやり取りできる可能性は、ほぼないと思って下さい。するとどうなるかというと、インディゴさん側でエネルギーの枯渇が起こるか、低い次元のエネルギーを吸収してしまい、心身に不調をきたす場合があります。(パープルさん側は逆にインディゴから沢山エネルギー(恩恵)をもらえて俺得です。←)

エネルギー的な視点で話しましたが、カウンセリングや指導を受ける場合でも同じことが言えます。インディゴさんが本心から納得できるアドバイスをパープルのヒーラーさんから受け取れる確率は、インディゴやクリスタルのヒーラーさんに比べると少なくなります。思考の混乱や不必要なブロックを設置してしまう事態を招かないためにも、ヒーラーさんを厳選する事は重要だと私は思っています。

私が大好きな魔女、ルーシー・キャベンディッシュさんは、「相手から直接頼まれない限りは魔術(ヒーリングやカウンセリング)を施してはいけない」と言われています。私もこの考え方に大いに賛成です。
ルーシーさんの著書にこういう記述があります。一部抜粋します。

「あなたがもし直観力に優れているならすでに経験しているかもしれませんが、センサーが感じ取るメッセージや波動には、自分自身の為に送られてくるものだけではなく、他人のものも多く含まれています。他者のオーラが見える人もいるでしょう。
そんな場合、こうしたメッセージや波動に頼って、それらを相手に伝える事で人間関係を築いてしまうとどんなことが起きると思いますか?
まず、相手はあなたから少しずつ遠ざかっていくでしょう。頼んでもいないのに頻繁にアドバイスをされたいとはだれも思わないからです。
かつて、わたしにも同じような友人がいました。彼女は当時、心理療法士として訓練を受けている最中で、数多くのサイコセラピーセッションを開いていました。たしかにそれはとても素晴らしいことです。そして、友であるわたしにも無料でカウンセリングを受けてみないか、と提案されました。
(中略)
彼女はプロの心理療法士としてわたしにメッセージを伝えます。わたしは、彼女にアドバイスを求めるクライアントという”役割”を演じなくてはならなかったのです。それは、私自身の心の底からの願いではありませんでした。当時私は彼女の助けを必要としていませんでした。
彼女にしてみれば、その経験はプロとしての経験値を上げるために必要なことで、素晴らしい時間になったと思います。
しかし、わたしにとっては彼女との友情関係にヒビが入り、かつてのような良好な関係を築くのがむずかしくなった事を実感する経験でした。」
(「魔女の手引き」ルーシー・キャベンディッシュ著、アールズ出版)

パープルのヒーラーさんで、上記の友人のような人に私は会った事があります。
外出していると偶然、そのヒーラーさんにばったり出会いました。私が精神世界の知識を学ぶ時にお世話になったヒーラーさんです。久しぶりの再会だったのですが、そのヒーラーさんに、
「最近どう?調子いい?」
と聞かれた途端、私は自分の胸の奥のから、無理矢理答えを引き出される感覚に襲われました。おそらくヒーラーさんはそんな自覚はなかったと思いますが、「どう?」と聞かれた途端に無意識を掘り起こされるようなスイッチを無理矢理入れられたようになったんです。
なんだこの苦しいものを引き出されるような感覚は。。と、それと格闘しながら、まともに返事が出来ないでいると、ヒーラーさんは「ちょっと待って」と、私に手をかざしてストップの合図をし、
「今日は連れがいるからちゃんとお話聞けなくてごめんね」
といいました。そしてお連れさんと一緒に去っていきました。

正直、後味悪かったです。しばらく嫌な気分でした。
どうしてあの時、「あ、元気ですよ~♪」と軽い挨拶を返せなかったのか。自分でも不思議で解りませんでしたが、ルーシーさんと友人の話を読んで、ああ、これと一緒だわ。と納得がいきました。

私は、相手の無意識の要求を直観的に読んでしまい、それに応えてしまっていたのです。私もあの時、ルーシーさんと同様に、「クライエントの役」を演じさせられていたのでした。
あのヒーラーさんにとって私は「苦しんでいる人」であり、「助けてあげなきゃいけない人」だという認識がずっとあったのだと思います。そのヒーラーさんは、クライエントを自分の子供のようにお世話しようとする傾向がありました。このヒーラーさんの場合、セラピスト業で生計を立てなければいけないという事情もあり、彼女にとって「リピーターを繋ぎ止める事」は生命維持のために必要不可欠なものでもありました。ヒーラーさんのその状況が、無意識レベルで私に伝わってきて、私はそれに応えてしまっていたのです。
しかしそれは、結果的にクライエントの精神的な自立と心の解放を妨げるものであり、依存の一種でしかありません。私はそれが辛かった。
その時以来、私はそのヒーラーさんとは会っていません。

逆に、私がセラピストの立場に立って、「助けてあげたい」という理由でクライエントに接した時に、自分のアドバイスが結果的にクライエントにとって自立の障害になってしまっている、と感じる事が多くなりました。結局、クライエントの自己治癒能力を信頼して、見守る事が最善なのだと私は感じたのです。私がセラピスト業を辞めた理由もここにありました。

エンパスの人は特に、ヒーラーさん選びの際に、こういった点にも気をつけたほうがいいと思います。言いたくもない事を言わされ、見せたくもない心の内をさらけ出されて、欲しくもないアドバイスをされてしまう可能性があるからです。それは自分の心を傷つけるだけで、何の助けにもなりません。これは私自身が経験してそう感じました。
ただ、パープルさん達は決して悪気があってやっているわけではありません。「絶対にこうした方がいい」という確信と善意を持ってやっています。。だから、パープルさん本人がこの事実に「自分で気づくまでは」どうしようもないのです。
セッションやワークショップを受けに行く場合は、「この人なら信頼できる」と直観で確信出来る人を慎重に探し出してくださいね。

私はこの経験をして以来、ヒーラーやセラピスト、カウンセラーを生業にするならば、公的な補助を受けて生活に支障がない状態でセッションを提供しなければいけない、と思うようになりました。日本にはこういう認識はまだありません。
だから私はカウンセラーやセラピストを国家資格にして、生活に必要な額を公的機関から支給してもらえるようにするべきだと思ってるんです。国から補助を受けられる立場なら、自分の生活を維持するために「リピーター」を増やす必要もありませんから。そうすればクライエントをヒーラーに依存させる必要も無くなり、真に必要な援助をしていけるようになるだろうと思っています。
今の所、日本では医師免許を取るか、精神保健福祉士や臨床心理士の資格を取って、医療の道に進むくらいしか、生活保障を得る道がありません。これらの資格を取る為には大学で単位を取得し、学位を取らなければ受験資格も得られません。ハードルが高すぎるのですよね。お金と時間があれば、私は大学で勉強し直したいと思っていますが。。
ただ、現在の精神医療は、インディゴやクリスタルを援助できるほどには内容が追い付いていませんので、無駄骨になる可能性もありますね。パープルさんには有効だと思いますが。

どんな形でやるにしても、根本的にヒーリングやセラピーって、「公的なお仕事」であり「無償の精神で行うもの」なんですね。「小売商店」や「企業」のような感覚で、過分なエネルギー(愛)を得る為にやってしまうと、何かがおかしくなっていくだろうと思います。
それでもパープルさんが自分の人生をヒーリングに費やしたいのであれば、「出家」するとか「修道士」になるなどすれば、自分が食べていく事を気にしないで多くの人に貢献できるような気がしますが。。まぁ私が思ってるだけですので気にしないで下さい。

私自身は、個人セッションやワークショップはもうやりません。理由は上述した通りです。私には今のスタイルが合ってるので。。その為にも「72天使ワークブック」を作りましたし。カウンセリングしようにも、エンパス体質なので、相手のエネルギーに影響されてしまいまして、対面では負担が大きすぎるのです。
私はエネルギーヒーラーとしては繊細すぎて向いてないんだそうです。地上に光を降ろすワークに参加した時に言われたんですが、私が降ろすエネルギーは微細すぎて、キラキラほわほわしてるらしいです、見える人によれば。別の人には「天使みたいだ」と言われた事がありますが、要するに相手が「ヒーリングされてる~☆」と感じるような、ズドーンと体感できる力強いエネルギーを降ろせない人なんですよ。私が遠隔ヒーリングしても多分感知してもらえないだろうな。。こんな文章書いてるから意外かもしれませんが。(笑)
私はそれより、カウンセリング系や書く事の方が向いてる、とリーディングをしてくれた複数の方から言われたし、自分でもそう思います。
自分の性質に合わせて、自分に向いている方法でやるのが、お互いの為にも良いんだと、しみじみ実感してます。
 
 
ここまでインディゴさん向けに書いてきたので、クリスタルさんに向けて書く事があるとすれば、
あんまり、パープルさんのいう事を真に受けすぎて、翻弄されないでね。(笑)
客観的な視点を絶対忘れちゃダメ。巻き込まれそうになったら一歩引いて、答えを先延ばしする事。
相手の力を信頼して、委ねて流れに任せる事も必要。(相手の為に奉仕する事が、常に相手にとって良い事とは限らない)
辛くなったら、ちょっと相手を突き放すくらいの気持ちでいると、お互いの為にもちょうど良い。
相手を尊重しすぎて、自分が本当にやりたい事を見失わないでね。
クリスタルの人は基本的に自己確立できてるので、あんまり言う事がない。。精神的なケアをする必要があまりないと感じます。自分の子供を育てていてそう思うのですが。

結局、クリスタルの私も、インディゴのあなたも、そのままでいいんですよ。
それが言いたかっただけ。(笑)

だって、今のパープル社会の枠にはまって、パープルに染まって生きる為に地球に来たわけじゃないでしょ?
パープルの価値観で安寧に暮らすのが目的だったら、インディゴやクリスタルとして生まれてくる必要はないんですよ。パープルとして生まれてきた方が、よっぽどこの社会の価値観に馴染んで気楽に暮らせるはずです。
パープル世代が築き上げてきたこの社会は、パープルの人が意識上昇する為に必要な「舞台」であり、インディゴやクリスタルから見ると「未熟な社会」です。
キツイ言い方かもしれないけど、私はそう思ってます。

では、インディゴやクリスタルは、その「未熟な社会」の中でどのように生きようと思って来たのでしょう。

少なくとも、「未熟なもの」に染まって、自分の存在が収まりきらないのが解りきっている「他人が作った枠」に、自分を押し込めて生きる為に生まれてきたのではないと思っています、私は。

皆まで言う必要はないやね、インディゴさんには。(笑)

最近になって、パープルさんに対して改めて感じる事は、
パープルさんは基本的に、「愛情」を求めているのだという事。
最終的には「自分よりも大きな高次の愛情」で満たされ、そこに「自分の存在全てを委ねきる事」を求めているのだ、という事です。

DSC08324 
 
最後に小噺を一つ。

うちの三兄弟は、長男と次男がクリスタル、三男がインディゴなのですが、夫はパープルです。
で、たまに夫が頭ごなしに怒鳴ったりして、三兄弟を卑下したり押さえつけるような事を言うんですよ。本人は叱ってるつもりなのですが。
私はそれ聞いて気分悪いしテンション下がるし、子供たちに悪影響があるのでは。。と思っていました。
三兄弟も言われた時は落ち込んでいるようなのですが。

ある時、夫がいない時に聞いてみました。
「パパと一緒に居て辛くないの?」
そしたら、
「え~? 全然平気~!」
と言います。なんでかと聞いてみたら、三人は口を揃えてこう言ったのです。

「だって面白いんやも~~~ん!!wwww」

( ゚Д゚) ←

「だって、あんなしょーもない事でギャーギャー怒ってさ~ww」
「あんなんでキレるとかめっちゃ面白いよな~www」
「パパ見てたら楽しいよな~wwww」

。。三兄弟はゲラゲラ笑いながら父の悪口を言ってました。(爆)
 
 
 
皆さん、嫌な事があったら、この話思い出してくださいね。←
 
 
 

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