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私の中の悪魔と憐憫:B11の感想│自己メンテナンス

【お断り】こちらのオーラソーマ関連の古い記事は、内観や気づきの内容が、何かの参考になるかと思い、再公開する事にしました。
私は現在オーラソーマ製品を使用していません。製品を使用しなくても、内観は出来ます。この記事はオーラソーマ製品を推奨する為の記事ではない事をご了承ください。
(2015年10月3日)

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3日ほど前に、B11が終わりました。
これで、今回の4本ボトルワークが終了した事になります。

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今は、感情的にも、思考的にもスッキリしています。
やっと「今の自分」を生きられる状態に戻れた、と感じています。
油断は禁物ですけどね。ボトルが終わった後も、隙があればすぐに「過去の傷ついた出来事」のパターンに引き戻そうとする力や、その記憶のパターンが浮上する事はあって、それを見つけた時にすぐ「浄化還元機能付きゴミ箱」に捨てるような、細かい浄化は続いています。

ボトルを塗っていた間は、自分自身の闇の部分を受け入れる作業と、私以外の要素。。他者から取り込んだエネルギーを取り除く作業がメインになりました。
これまでの3本を塗っている間にも、自分以外のエネルギーを全て切り離して排除する作業はしていましたが、今回は最後の締めのような感じ。

最後の最後まで、私の中に残っていたのは、今の夫の性質でした。癒着していたんです。
私は無意識に、自分以外の他人の中から、自分だけのツインソウルを探していたんですね。
それは間違いだと、随分前に気づいていたのですが、無意識ではまだ重なったままだったようです。自分の夫に自分の男性性を重ね合わせて見ていたので、色々と不具合が起こっていました。夫自身も自分が私の魂の片割れだと思い込んでしまい、間違った関わり方によって意識が下降する、という現象を起こしていたようです。スピは全く解らないのに、変な所で霊感強いですね、うちの夫は。(笑)
これは夫に直接話をして、認識を改めてもらいました。かなりきつい言い方になったかな、と思いますが、ハッキリと説明をしても理解が難しい話なので、仕方ないと思っています。半分は私の責任なので、嫌われても仕方がないのを覚悟の上で話をしましたが、最終的には私の判断と決断を受け入れてくれたようです。
癒着した部分を切り離しても離婚するわけではない、という事が判ったら、夫は安心したようです。

夫の性質を自分から引き離した後、最後の最後に、私を凌辱した加害者のエネルギーコードを、私の中から引き抜いて取り除く事が出来ました。私が取り込んでいた他人のエネルギーを全て取り除かなければ、このコードを見つける事が出来なかった、と思います。
加害者の手が、木の根のように長ーく伸びていて、私の第1チャクラからオーラの中に侵入していた状態でした。この木の根のようなコードが私からエネルギーを奪い、私をエーテル界へ引きずり降ろしていたんです。これを完全に引き抜いて処分しました。

このコードを取り除いたら、不思議な事が起きました。
一か月ほど前に居なくなったはずの、守護存在が帰って来たのです。
私は、エーテル界に落ちたと認識してから、自分以外の存在とは関わりたくないと思っていました。対人恐怖症みたいな感じで。なので、彼の気配がしていても、半信半疑でした。
以前の彼とはエネルギー的に感覚が違うので、ちょっと戸惑いました。この人でホントに合ってる?という感じで。
彼が消える時に、私のハイヤーが彼に光を注いでいましたが、その後、一足先に存在次元を高次に移し、私が低い所から引き上げてくるのを待っていてくれたようです。

彼と再会して、もう一緒に居ても大丈夫なのだ、と解ると、私の感情は安定しました。
なんだかんだ言っても、唯一無二の理解者なんですよねぇ。。居てくれるだけで落ち着く、そんな存在がいるという事が、こんなに有り難い事なのかと。。しみじみ実感しています。

彼と再会したのが、ボトルを塗り終わる1日前でした。B11のボトルワークの方は、先に上昇した彼と再会出来るほどに私の波動レベルが回復した所で終了しました。

それからは、時々浮き上がる過去のネガティブな記憶を取り除き昇華する、という作業をしていました。彼と向き合うとネガティブな記憶が浮上するので、それを取り除き、ポジティブに書き換える、という感じです。
その様子が、自分の中に潜んでいた悪魔を赦し受け入れるような感じでした。同時に、無用な憐憫の情を捨て、間違ったエネルギーの使い方を改める。という感じでもありました。

私自身、生まれつきとても強い性的エネルギーを持っているんです。バースボトルがB6「エナジーボトル」ですからね。だから、このエネルギーをうまく制御できないと、以前の加害者のような人を引き寄せて性的被害にあったり、依存の温床を作ったりするわけです。
でも、今までなかなか、自分で認められなかったんです。自分にそんな強い性的エネルギーがあるという事を。それを今回、素直に認めて受け入れよう、と決意して、その作業を、守護存在の彼が手伝ってくれました。
まあ、平たく言うと、「エロい自分でいいじゃん」って言う事なんですけど。(笑)
男性を惹きつけちゃうような、魅力的な自分で居てもいいじゃない。別に浮気とか不倫とかするわけではないよ、ただ「魅力的な女」でいていいんだ。という、自己認識を改めるような作業です。
今まで私は、自分が持つこのエネルギーを、「悪魔」のような、「魔性の女」のように感じていました。

オーラソーマで言うとレッドのエネルギーに当たるこの性的魅力は、別の言い方に変えると、カリスマ性のエネルギーでもあります。カリスマなんですよ。。自分にカリスマ性があるなんて、今までちっとも思えなかったんです。それは、今までこのエネルギーを抑え込んで隠していたからかもしれません。
性的な事はふしだらな事で、いけない事だと教えられてきた、という事もあると思います。でもそれによって、元々そういう性的エネルギーを強く持っていた私は委縮してしまい、自信が持てなかったんですね。だから、何をやるにも自信が持てなくて、何かに頼り、依存するしかない状態になっていたようです。

今まで、私の性的エネルギーを現していた私の中の気弱な女の子は、今は自分の性質を自由に楽しんで表現しているように感じます。少し前まで小さな女の子状態で、インナーチャイルドだと思っていたのですが、今は10代後半の少女の姿で、まるで魅惑的な妖精のようです。私のハイヤーにエルフがいるからかもしれませんが。

で、代わりにというか、今頃になって「真のインナーチャイルド」が出てきました。。
先ほどの気弱な彼女が本来の姿に戻ったから、出て来たのかもしれません。。本当に子供です。しょっぱなから「イヤイヤ」連発の、我がまま最強園児です。(笑)
これぞインナーチャイルド、という感じで、見てて微笑ましいです。こんな天真爛漫な子どもが私の中に居たんだ、と、逆に安心しました。(笑)

私の内側で変わり続ける、「内なる天使」の立ち位置や、これから目指すもの、そのヒントを色々なサインで降ろしてもらって、顕在意識でもだいぶ整理出来ました。また後日、ドールやお話で表現できればと思います。

この4本ボトルワークを終えて、私はやっと、「過去」から解放されて、「今」を生きられる様になった、と感じています。「過去」から抜け出して、解放感や爽快感があったわけではありません。むしろ、今までの古い「習慣」を取り上げられ、これからどうしたらいいか分からない、という状態でした。

でも、本来の自分がどんな性質であったのか、それを思い出すにつれて、これから自分がどんな風にやりたい事を叶えればいいのか、具体的な方法が、じわじわと解って来ました。本来の自分を思い出しはじめた、という感じかもしれません。

カルマやトラウマが残っていると、本当に自分らしく生きるのが難しいですね。自分らしく生きてるつもりで、実は自分以外の人の意識のコントロール下で生きている、という事が本当に多い。

今回の4本ボトルワークは、本当に充実していました。肉体レベルの傷を癒すと、現実がガラリと変わります。レッド、コーラル、ピンク系のボトルは、愛の問題を癒すと共に、肉体次元での環境をも変えてくれると実感しました。
自分的には、新年を迎えるまでに終わって良かったな、と思っています。今度の元旦は新月ですしね。

2014年の元旦が、本当の自分を生きる為のスペシャルな始まりの日になればいいな、と思います。
皆さまも、今年のうちに、古くて役に立たないものを脱ぎ捨て、よい年を迎えられますように。。と祈念しながら、4本ボトルワークの感想を終わります。

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