久しぶりに火が付きました。
ネットで時間つぶさなきゃ、これくらいの絵は描けるんだぞー。(爆笑)と、自分に言い聞かせつつ、創作活動に専念しようと改めて思う今日この頃です。
彼女はカバラの72天使・私のハートエンジェル、バサリアです。
イメージは人それぞれだと思いますが、私の中に居る彼女は、ずっとこんな感じに見えています。他の人に付いてる「バサリア」は、またちょっと違うんだろうけど。
私が彼女を初めて感知した(接触した)のは、中学生の頃でした。
でもその頃は、こんな天使みたいな姿ではなく、
髪の毛は漆のように真っ黒で、服装も飾り気など一切ない、男ものみたいなシャツと黒いパンツ姿で、
手には剣を携え、表情は暗く、感情を表に出さない。。
なんて言うかな。女性性を押し殺して、ひた隠しにしたような姿だった。
カバラの72天使から割り出される3天使は、私自身の性質とも言える存在。
黒い彼女の姿は、中学生当時の私そのものを映し出した姿だったんですね。
精神世界に足を突っ込んでから、自己内観とトラウマ癒しを繰り返すうちに、彼女はこの絵のような姿に変容して行きました。
彼女がこの姿になってから、今生で私に一生付いて守護する3天使の一人だったんだ、という事が解った訳です。
トラウマ癒しをしていた頃は、「女性性を癒す」事を、中心にやって来た。
私のバースボトルがB6「エナジーボトル」だからかもしれませんが、私は自分を癒している最中もずっと、「男性性と女性性の統合」というテーマを追ってきた。
B6に対応するタロットは「恋人たち」。カードを見ても男女の結合を思わせるものですが、このカードもボトルも、タントラ等に関連するんですね。私に関連あるボトルって、ほとんどがタントラ繋がりだったりします。(苦笑)
なんだか最近、女性性の癒しに関する情報を、チラチラと目にするようになって、ひとつ決定的ともいえる記事にめぐり会って、最近感じていた、私の知る限りにおける、スピリチュアル業界に対する「違和感」みたいなものの正体が解ったんです。
今はオーラソーマでも「女神の時代」とか言われていて、女性が活躍する時代、女性性を表に出す時代だと言われていますけど、実は私が感じていた違和感って、そこにあったんです。
およそ女性っぽいと言われている「受容」「争わない」などのキーワードを、誤解して認識している人が多いんじゃないかな、と。私はオーラソーマの世界でも、携わる人達にその違和感を感じていて、だから「どっぷりのめり込めないな~」と思っていたんだ。と、解ったんです。
私は頭で理解するよりも先に、感覚で違和感を感知してしまう性質なので、「嫌だ」と思う理由を、ハッキリと理屈で説明できるまでに時間がかかるんですね。(笑)
女性性の時代と言われているから「女性リード」で、「男なんて~」って自ら思ってしまっている男性も見かけてきました。
でもそれ違うんです。要は比重、「バランスを元に戻しなさい」という事なんです。
決して男性が女性らしくあれと言われているわけではないんです。女性の後をついて行けと言われているわけでもないです。
オーラソーマだけではなくて、「女性性を癒して回復する」というテーマに取り組んでいる人達、全てに当てはまります。大抵は男性を置き去りにして、「女性」を主張する事で癒そうとしていますから。
パートナーの男性をおざなりにして、自分だけ成長して女性性を解放すれば丸く収まるかと言えば、全く逆であると言わざるを得ないです。
男性にも女性性はあります。男性の心の中で委縮している女性性も、同時に開放して行かなければ、本当に女性性を癒しているとは言えませんよね。
なぜ女性性を癒す必要があるのか、というと、「ワンネス」に戻る為です。
ワンネスへの最終的な道はというと、男性性と女性性の統合なんですよね。
それは表面的に見たら「夫婦の問題」、ひいては「ツインの問題」であるとも言えますが、個人的に見ると、自分の中にある男性性と女性性のバランスを回復して、統合することです。
そもそも、自分の中の男性性と女性性のバランスが取れてなかったら、ツイン(夫婦)の統合なんて不可能です。
男性性と女性性が統合しようと思ったら、互いが対等、ほぼ同率といえるバランス関係でなければ、到底無理。
人間の男女でもそうですが、一人の人間の中にある男性性と女性性も同じです。
これねぇ。。。超単純に、「女性が表(社会)に出る、ボランティア等の奉仕をする」っていうのは、女性性とは何の関係もないんです実は。
女性が社会に出て男性と同じように働くのは、その女の人が自分の中の男性性を発揮しているに過ぎないんです。
社会に貢献する、人の為に働くっていうのは「与える」行為そのものだと思うのです。「与える」というのは、実は「男性性」の働きです。女性性ではありません。
家事や育児など、どれだけ女性の仕事に見えるような事でも、人の為にやっているのだからそれは男性性の働きなんです。
「あなたはこうしなさい」「私はこうあるべき」というのも男性性ですね。そう考えたら、私達はなんて男性性にまみれた生活をしてるんだろうかと思いますねぇ。。(笑)
そう思うとね。「人の為に!」なんてしなくていいんです。私はそう思います。
与える事と受け取る事のバランスです。
男性性優位では、近年の歴史で見てきたような争いの状況が広がるばかりですが、女性性ばかり優位になったって、私みたいに人との境界線が判らなくなって自滅して行くだけなんですよ。(苦笑)
男性性と女性性、どちらに偏っても具合が悪いのです。このバランスを均衡に戻す努力をしなければ、なにも先には進みません。ワンネスどころか、アセンションすら程遠いですね。
少なくとも今のままだったら、男女の立場が入れ替わるだけで、やってる事はみんな「男性性」中心なんですよね。今までと何も変わりません。
あるがままを受け止める。
真に受け取る、受け止めるとはどういう事なのか、という事を、私ももう一度深く掘り下げて行こう、と思います。
どれだけ精神世界の知識を知っていてセッション経験豊富な人でも、こういう事を理解しないまま、他人にアドバイスをしている人たちが、沢山いるのだという事を、知っておいた方がいいと思います。
。。書きたい事は一通り書けたかな?
バサリアを描いているうちに、こんな話に辿
り着いたので、彼女が伝えたかったのかもね、きっと。
私としては、なぜ自分が違和感を感じて敬遠したくなるのか、その理由がはっきり分かってスッキリして良かったなぁと。
私も「虹の女神」なんてアトリエに付けてますが、私のハイヤーセルフがそんな感じなので付けているだけで。クリスタルを見ていたら分けるけど、虹ってさ、傷だらけにならないと出来ないでしょ。いつもそんな感じです私は。(苦笑)
スピリチュアル業界では、女神ばっかり出張ってる様にも感じますが、
私はもちろん、男性だって描きますよ~。男性大好きだから私。(笑)
うちのガーディアンエンジェルは男性性強いので男にしか見えんし、彼も今度描いてみようと思うのですが、彼の「モデル」になるドールがまだうちに届かなくてね~。ちょっとモデルさんが到着してから描きたいです。
というわけで今度はダンナのハイヤーセルフでも描いてみようかしら。
うちのバサリアさん、ちょっとアルテミスっぽい人です。きりっとした女神みたい。これでもだいぶ女性性解放されてきたのよー。(笑)
彼女(私)が女性性を押し殺してきたのは、傷つくのが怖いから。
この世界、まだまだ男性性が強いです。「女性性を開いて行きましょう」って言っている人からも、その覇気に男性性を感じて恐怖を覚えるほどです。
それはともかく。
スキャナ取り込みでは、原画の様な色味にならないのがちと残念。。ちょっと画質調整してます。
ちなみにこの絵は、和アートやエンジェルアートの技法とも違います。画材は同じパステルと色鉛筆ですが、自分が描きやすいように描いてるとこんな感じになります。
これからオーダーアート(女神アート、72天使アート等)をお申し込みの方には、こんな感じで描いて行きますので、ご参考に見て行ってくださいね。
って、最終的にステマかw
虹の女神と天使のアトリエ
「イリスカーラ」