うちの三男坊、保育園の年長さん。4月からは一年生。
最近は卒園準備で忙しい。
卒園アルバムに張る為のメッセージカードを、親が書くという「宿題」があった。
正直、私はこういうのが苦手で。
案の定というか。期日までに出せなかったのです。
その日、お迎えに行くと、
「メッセージカード出さんかったから、明日のクッキング行けんよ」
と、三男が言った。
次の日は土曜日で、通常は休みなんですが、その日は年長組だけで親子クッキングをする日だった。
親子で焼きそば作って食べる行事なんですが。。
「カード忘れてきた子は来てはいけませんって先生が言った」
と、三男は言い切る。
家に帰っても言うし、夕食を食べている時にも、お父さんに同じ事を報告していた。
以前から、担任の先生に対しては気になっている事があって。
私は送迎時間に遅れる事がしょっちゅうなので、御迷惑かけてる事は分かってるんですが、
先生が内心、かなり怒っている様子は、何も言わなくても伝わって来ていた。
私はそういうの、敏感なので。
三男本人も、
「もっと早く迎えに来いって先生に言われた」
と、しょっちゅう言っていたし。
でも、そういう事は子供に言わずに、親に直接言うのが筋じゃないかい?
遠まわしに子供に言うなんて。。。と、ちょっと思っていたので、今回の「クッキングに来てはいけません」で、ちょっと私は、内心キレた。←
で、結局、三男はクッキングには行かなかった。
本人が行かない、いや、行けないから。と言い張るので。
当日欠席したのは、うちの三男だけだったらしい。
私は連絡帳に、休んだ理由を正直に書いてみた。
すると返って来たのは、
「誰がそんな事言ったのでしょう??来てはいけないなんて言っていないのに。。」
というお返事。
じゃあなにか?うちの三男が嘘をついているとでも?
親子でご飯を作って食べるという楽しいイベントを、6歳児がブッチーする理由なんて私には想像つかない。
。。。という内容を、ちょっとオブラートに包んで(←)、再び連絡帳に書いたのですが。
書いた後、しばらくその事を悶々と考えているうちに。。ふと気が付いたのです。
三男は、先生の考えを「読んでいる」可能性がある。
SFの世界には「テレパシー」なんて架空の能力を表す言葉がありますが、
精神世界では、相手の思考や感情を読み取る「透聴能力」という、実際に存在するサイキック能力がある。
これは別に、特別な能力でも何でもなく、魂が研ぎ澄まされてくると誰でも扱える能力。
最近生まれてくる子供達には、こういう子がとても多い。というのは、この世界では良く知られている話ですけど。
うちの三兄弟には、全員にそういう傾向があるんだけど、
三男には特に前例が多くてですね。。。orz
うちの中で見えない住人と戯れていたり、(うちにはペンギンが沢山いたらしい)←
後で起こる事を予言のように言ってみたり、←
私の後ろにいる人とおしゃべりしていたり、←
。。。や、私以外誰もいないのに、私を差し置いて誰としゃべっとるねん。(爆)
という事があったんですが。。。後に私の守護天使と話していた事が判明。orz
。。まぁそんな三男なので。。あり得るぞ。と思っていたら、
その日の夕食で、
「インスタントラーメンのスープは飲んでもいいの?」
という話になり。。。いや次男が私に質問したんですが、私が答える前に、三男がこう言った。
「飲んだらダメってママ言ったよ」
「ママに聞いとるねんて(怒)」
と、次男は言うのだが、三男は当たり前のようにこう言う。
「だってママ、ダメってさっき言ったよ」
「だーかーらーなんでお前が答えるげんて(怒)」←金沢弁
「だってママが今言っとるやんか、ねぇママ」
。。。。いや、言ってません。orz←
飲んだらダメだ、と、常日頃から思ってはいますが、口に出しては言ってません。orz
。。はぁ。。やっぱりか。←
これは。。先生は実際には、三男に何も言っていない確率高し。orz
クッキングに来るなというのも、早く迎えに来いというのも、全部三男が先生の「心の声」を敏感に聞き取ったものだと思われ。。
保育園に遅刻しそうになると、三男はよく「先生に怒られるから休む」という。
先日の、エンジェルアートの日の「ズル休み」も、実はそういう理由で休んでいた。
多分、実際には怒られているわけではなく、先生の感情等を敏感に感じ取って、三男は怖がっているのだろう。
透聴で聞こえる「心の声」と口から出た言葉を、何の分け隔てもなく聞き取って扱っている間は、どーしょーもないよな。。。
先生が常日頃、どう思ってるかは別として、←
何も言っていないのならば、これ以上先生を責めるのも可哀想だな。
と、私は観念して、
先生への返事を書いた連絡帳のページを、一枚丸ごと切り取って捨てた。
まぁ元はと言えば、私がちゃんと期日や時間を守ってれば問題も起こらなかった。。と言えばそれまでなんだけど、三男の性質をよく理解できたので、私は良かったと思っている。
てか、私は時間を守るのが大の苦手でねぇ。。。orz ←太陽射手座です
仕事なら頑張って期日守りますが、一度のめり込むと、なかなか席を立てない。。←蠍座性質強いです
。。いいわけは置いといて。←
翌日、やっぱり遅れて(←)保育園に行くと、先生が玄関まで来て、
「誰が来ちゃいけないって言ったの?って本人に聞いたら、「お父さんが言った」って言ってましたよ~」
と言われたので、内心プチっと軽くキレつつ(←)、「あーそうですか」とだけ言っておいた。
それは多分、先生の波動を敏感に感じた三男が、責められるのが怖くて「お父さんが言った」と言っていたのだと思いますよ。
うちのダンナは「行くな」なんて一言も言ってないしね。むしろ「行け」と言っていたのだから。
もうこれ以上、言い争いを続けても、うちの三男が「嘘つき」にされてしまうだけだ。
三男が嘘をついてるわけじゃないのは、私が知っているのだから、今はそれでいい。
三男は、一人で黙々と教室に入っていった。
先生が内心どう思っていたかくらい、私だけでなくダンナですら気づいていたよ。
常人にも分かるくらいの「念」を敏感な子供にぶつけておいて、「言ってません」とか言われても、納得できないのが正直な所。
念をため込むほど思いつめてるなら、ハッキリと私に言って欲しかったですね。
先生の朝の様子からは、取り繕うような波動を感じた。
「ああ、ばれちゃったごめんなさい。。悪気はないの、あはは」。。みたいな。←
私にだってそれくらいは分かる。伊達にこういう世界に足突っ込んでるわけじゃないし。←
三男と同じ理由で、去年一昨年の間、かなり苦しんだからね。(死)
でも、小学生になる前に、気付いて良かったのかもしれないね。
うちの次男は、多分三男より「読み取る」能力は鋭い。私と会話してても、返事する前に答えが返って来る事がしょっちゅうある。orz
言葉以外の「会話手段」が次男にはあるから、言葉の発達が遅くて病院で検査を受けていた事もあった。。未だに日本語は下手くそなのですが。orz
しかし次男の場合は、相手の言葉を三男のように口にする事は稀。一応、時と場所を選んでいるみたいで、学校では特に問題にはなっていない。
ただし、人の心が分かるからなのか、「相手に合わせ過ぎる」という「苦情」を、先生から頂いてますが。orz
長男の場合は、ちょっと事情が違うようで。
敏感に感じる事は感じるのだが、長男には「自分の考え」というのが元々あるようで、自分の考えと違う、相手の考えを読みとって、理解に苦しむ。というパターンが。。小学校低学年の頃にあった。
多分それが原因で、密かにイジメにもあっていた。今は大丈夫なんだけど。
だから長男にはよくこう言われる。
「○○したいんだけど。。。ダメ?したら怒るんじゃないの?」
。。。そういう聞き方されるとますますムカつくんですけど。(爆)←
どーせあんたは、ダメって言ってもやるんでしょー?←
そう言うと、長男はちょっと安心したようにやりたい事を始める。
だって元々、長男には長男独自の考えがあるからねぇ。。親でも止められないんだよ。そう言うのは。←
で、三男がストレートに相手の思考を「お前はそう言っただろう!」と「代弁」しちゃうタイプだとすると。。
小学校に上がったら、ちょっと大変かもしれないなぁ。。
卒園したら、入学式までの間、家にいるので、その間に「秘密にしておいた方がいい事」を、教えてあげた方がいいのかもしれない。
みんながみんな、意識を向上して、念をぶつけあうような事にならなければ、そんなしつけは必要がないのかもしれないけどね。
まだまだ、「新人類」には住みにくい世界なのだな。と、実感する今日この頃なのでありますよ。
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