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【星紡夜話】カスタリアのほとり10・母性

泉の傍で、木々が優しくざわめいた。

白いローブをまとい、癒しの大天使は泉のほとりを歩く。
その胸に、小さな赤子を抱いて。

ラファエルのエメラルドの瞳が、柔らかい赤子の小さな瞳を覗き込んで微笑んだ。

見上げる赤子の瞳は、空の色を映している。
天を写す水の色。

「マーシア、もっと瞳を輝かせてごらん」

君の瞳はもっと輝くはずだよ。
青い宝石のように。

赤子は、白いローブに顔をうずめてしまった。

ラファエルは微笑んで、また歩き始めた。
新緑の桜の木を見つけ、赤くなった実をひとつ取って、赤子の前に差し出す。

赤子は、少し微笑んで両手を伸ばし、それを掴んだ。

そういえば、以前にもこんなことがあった。
彼女が自分で道を決めたときだ。
それまで、流されるままに生きてきたのだろう。
初めて、自分でその道を拒否した。

闇が間近に迫る中、彼女はピアノを弾き続けた。
否、きっと彼女の魂のプログラムにアクセスしていたのだろう。
彼女がアクセスする方法は、楽器を奏でることだった。

闇が斧を振るって近づく中、彼女は無我夢中で奏で続けた。
彼女の魂の設計図が変わるまで。
それを支えてくれたのが、ラファエルだった。
傷つき倒れ、血を流しながら、その「場」を支えてくれたのだ。

自らは傷つきながらも、笑みを絶やすことのない大天使。

彼女の傍には、いつも優しい笑顔があった。

。。。数日が経つと、小さな赤子は幼子に成長していた。

大天使の肩に座り、高い木の枝から綺麗な実を取って、嬉しそうに眺める。

優しい腕の中から離れたがらない幼子は、それでもゆっくりと、癒しの光を吸い込みながら、少しずつ成長していった。


ヒーリングモードに突入しております。(笑)

魂の設計図を変えるとかいうくだりはですね、
これは実際、私が見た夢の話。
あるセミナーに参加して、続きどうですか?って言われたんだけど、
私はこっちじゃないな。
と思ったんで、お断りしたんです。
その日の晩に、この夢を見ました。
とっても分かりやすくて印象的で。。

ラファ先生、命がけで守ってくれたけど、その後ろには更に、
ミカエル先生が控えてました。結局出番なかったけど。(笑)
自分で自分の道を決めたお祝い?に、その後3人でドライブしながらどこぞを観光してました。(笑)

なんか、この二人とはご縁が深いようですねぇ。。

さー、次はとうとう、あの人が帰ってきます。(笑)