「神性へ続くはしご」│内観考察

久しぶりにご質問頂いたので、ご回答記事です。
質問内容を掲載しますね。

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1.ケテルに上昇するルートについて
 ケテルまで上昇するには、それぞれの柱にいるパーソナルエンジェルへアクセスした方が上昇しやすいという認識でいます。
 私のパーソナルエンジェルのように、柱ではなくアッシャー界や横軸(と書いていいのでしょうか?ワークブックの図ではエーテル・アストラル境界にあたる部分です) に偏っている場合、ホドとネツァクまで上昇し、男性性、女性性の統合まで果たしたら、ティファレトでハイヤーセルフとつながり→ゲプラー、ケセト→ビナー・コクマー→ケテルへの上昇は、パスの象意を利用したら、どこからでもアクセス可能なのでしょうか?
 それとも、進化の蛇の流れを通って上昇したほうが安全なのでしょうか?
 もしくは、72天使タロットから各セフィラの天使を出して、そちらにつながるワークの方がいいのでしょうか?
 ブログでご紹介されていたパーソナルエンジェルの対応星座と惑星の性質を利用して、ゲプラーとケセドまではワークできるのかな、と思っているのですが…
 自分の性格上、意識しないと下の三角形で永遠に巡回し続けて、最終的にちびくろさんぼのトラのようにバターになりそうな気がしたので(笑)、質問させていただきました。
  
2.生命の樹の4世界について
 ワークブックでは、いわゆる4世界のキーワードが使われていませんでした。
 これは日月さまのご経験により、
 エーテル境界線(体)、アストラル境界線(体)、コーザル境界線(体)、神我境界線(神性体)
 へ置き換えられているのでしょうか?
 どのようなお考えで置き換えられたのかお伺いしたいです。

***

メールを送ってからまたブログを読み返していたところ、
以下の文章がとびこんできました。
「自分が学ぼうと思って今生選んできた72天使配置を無視して生命の樹を登ろうとすると、違和感を覚えたり、回り道になったり、徒労に終わる事になるだろう、という話です。」
「どの柱に性質が偏っていても、最終的にはティファレトに辿り着けさえすれば大丈夫。 ティファレトのハイヤーセルフに繋がって、後は流れに任せていれば全ての性質が開花してくる、という事になります。 だから、自分のハイヤーセルフ・高次意識(神性)に繋がるって重要なんですね。」
・・・なんだかもうこの文章だけでお答えをいただいた気がしています。f(^^;
(不思議なことに何度も読んだものでも、その時々で目に入る文章は違うものですね。ワークブックもブログも数多く宝石がちりばめられていて、いつどこを読んでも発見がある叡智の宝庫です。)
最初のメールでは、まとまりがない文章で質問してしまって申し訳ありませんでした。
ブログで上記の文章を発見してから、1番目の質問について考えなおしました。
(手際が悪くてすみません。思考のまとまりが遅いんです、、汗)

・火・地・水・風のどれかにパーソナルエンジェルが偏っている場合、
 パーソナルエンジェルがいないセフィラからの昇降が発生すると思っています。
基本的にパーソナルエンジェルがいるセフィラからの方が上昇しやすい認識ですが、ティファレトやケテルを目指すにあたり、72天使の配置のないセフィラやパスを通ってもいいのでしょうか。
配置のないパスを通るのは(もちろんダアトのパスは外す前提で)、
今生の72天使配置を無視することにはあたりませんか?

そして昇降のための考え方や、パスのルート選定の判断のヒントや注意点をご教授いただけたら幸いです。

個人的には、日月さまがこれまでにご紹介されている以下のワークで、
ある程度のところまではワークできるのかなとは思っています。。
  パスの象意
  元々のセフィラに配置されている大天使
  72天使の星座と惑星
  72天使カードから協力してくれる天使を各セフィラに割り出す
  メタノイアタロットで、どのパスを通るか大アルカナカードで質問する
  カバラの進化の蛇ルート(下から上) or 天地創造ルート(上から下)を通ってみる
 (個人的にはご紹介されたワークは全部やりたいですー(笑))

2は、1の問いがきっかけです。

魂の最終目的を考えると、 なんとなく、4世界や3つ組を意識づけてしまうと、各セフィラの神性が自分の内にあるのを忘れ、4世界の概念(今どこに自分が属しているのか)にとらわれてしまいそうな気がしたので、そういう意図で外されたのかなと確認したく、質問した次第です。
質問が増えてしまってすみません。どうぞよろしくお願い致します。
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お返事遅くなってすみません。ご感想とご質問ありがとうございました。(^^)

>(不思議なことに何度も読んだものでも、その時々で目に入る文章は違うものですね。ワークブックもブログも数多く宝石がちりばめられていて、いつどこを読んでも発見がある叡智の宝庫です。)

これはとっても嬉しいご感想です。ありがとうございます。もっと項目別にまとめて書けたらいいのにと思うのですが、それぞれ緊密に繋がり合っている事柄が多いので、完全に分類して書けない場合が多いです。でも宝探しみたいに感じて頂けてるなら、その方が楽しいかな。(笑)

で、ご質問の方ですが。ぶっちゃけた事を言うと、「ワークブック」やこのブログは、私自身が分かりやすいように書いてます。(おい)
広めるために書いたというよりも、私自身のグリモワール(個人的な魔術書)として残しておきたい、というのが制作の動機です。それが人様の役に立つならお分けします、という気持ちで、少しずつですが頒布しています。

私は元々スピリチュアル畑からカバラの世界に入ったので。。生命の樹を知った時に、まずは自分が学んできた事、体験してきた事を生命の樹に当てはめる作業をしました。それが今シェアしている図になっています。
置き換えようと思って書いたわけではないのですが、似ている所はあるかもですね。

四世界の象意は重要です。カバラが本来持っている世界観であり、「この世界を構成しているのがこの四つの要素である」と定義されているものなので。。私のワークブックでは、その説明を今まで完全に素っ飛ばしていました。これも増補版で追記しますね。意識上昇のイメージが掴みやすくなるので。

質問された方がイメージされたのは、多分この図だと思うんです。間違ってたらご指摘くださいね。訂正しますので。
この生命の樹を一人の人間の魂だとして見てみると、みんな一人ひとりが、このように4つの要素(アッシャー、イエッツィラー、ベリアー、アツィルト)全てを持っているよ、と説明する事ができます。同じように、この世界全体を生命の樹で表しても同じ図になります。
この世界や宇宙の構造を生命の樹で説明するものは結構広まっていて、知識のある人は知っているのかな。。同じように、ひとりの人間を生命の樹で表す、っていうのも珍しい事ではないです。知識だけではなくて、カバラを使って精神修養を実践している人なら、自分自身を生命の樹に当てはめるワークは必ずやっているはず。
それを、カバラが受け継いできた言い方(四世界)で表すか、今流行のスピリチュアル用語(エーテルやアストラル等)で表すか、の違いだけかな。私はそう思っています。

そもそもこの、エーテルやアストラルというのは人間が持つエネルギーフィールドである「オーラ」の話なのですが、現在スピリチュアル業界で使われている「オーラ」や「エーテル」「アストラル」という言葉は神智学協会が定義したもので、霊視したものを理論的に言い表す為に、古代から続く世界各地の様々な神話や、インドのヒンドゥー教におけるタントラ、ハタ・ヨガ、チャクラ等を取り入れて作られた、時代的にはかなり新しい、100年くらい前に作られた概念です。それが今も「ニューエイジ」と呼ばれるスピ業界の人達の支持を得ているんですね。カバラはもっと古い時代から神秘家や哲人、魔術愛好家の間で受け継がれてきたもので、神智学は勿論カバラの概念も取り入れています。

別に、私は神智学を推奨しているわけではないですよ。
スピリチュアルに関わっている人達は今、先人達がそういう「良いとこ取りをした叡智」の流れの先に立っている、という話をしています。今はもう、先人たちが作ったその用語を使わないと、業界では話が通じない、という域に達しています。なので私も使っています。

ただ、せっかく良いところばかり集めた叡智でも、高い意識をもって扱わなければ、その叡智は悪しきもの、弊害となるものだとみなされて排除されかねないので、くれぐれも用法を守ってお使いください。。みたいな感じです。(笑)

要は使う人次第だと言えます。道具自体は、善にも悪にもなれます。
扱う者の意識レベルの問題です。

この「新しい定義」を生み出した当時(百年ほど前)の神智学協会は、それらの定義や技法を使って、結果的に、当時欧州で蔓延していた人種差別や女性蔑視や階級格差の思想を、世界規模で広げてしまいました。(正確には新しい定義を生み出した当人の意識レベルが影響した結果だと私は思っていますが、ここには名前は出しません)
当時の神智学協会が生み出した定義は優れた道具であったかもしれませんけど、私は決して当人たちが正しい使い方をしていたとは思っていません。
(※現存している神智学協会では上記の要素は既に無くなっている、と聞いています)

私は、古いものに固執する必要はないと思っていますし、流行に乗っかろうとも思っていませんが、今を生きる人達の成長の糧になるなら、いろんな所から「叡智の良いとこ取り」をして活用すればいいと思うんです。ただ一つの流派のやり方にこだわったり、一つの概念にこだわると思考が固まってしまいます。

で、
上図も、生命の樹で四つの性質(四世界)を表した図なのですが、
メールを拝見した時、最初に「アッシャー。。」と聞いて、私が思い浮かべたのはこちらの図でした。
これはご存知かな。検索したら出てくるのかな?私はカバラに関しては、どちらかというと紙の本から調べているので、ネットで流れてる情報はあまり知らなくてですね。。
4つの生命の樹が、縦に繋がっている図です。
通常、カバラにおいて「意識上昇、魂の進化、アセンション」というと、この図を用います。
名前は聞いた事あるのではないかな。「ヤコブのはしご」というものです。
ヤコブのはしごは天上(高次)へ繋がる架け橋。この梯子を登れば、自ずとアセンション出来る。。そういう仕組みを表している図です。
IRISCALAの語意が「虹のはしご(虹の女神+はしご)」なのはただの偶然です。。うん。当時はカバラとか全く意図してなかったから偶然です。ほんとに。(笑)
どーでもいい話でした。

じゃあなぜ、私のワークブックでこの図を用いないのか、というと。。

うん。あのね、私がご提供してる生命の樹はね、
この図でいうと、下から二番目の樹(イエッツィラー界)の部分なの。

。。何故か、私のインナーチャイルドがこっそり耳打ちするような口調になってしまいましたが。(笑)

下から順番に見ましょう。真ん中の柱である均衡柱を主に見てください。
一番下の生命の樹:アッシャー(行動界)。自然や肉体、物質界を表す樹です。
下から2番目の樹:イエッツィラー(形成界)。人間の深層心理を表す樹です。私が72天使でワークしようとしているのはこの部分です。
下から3番目の樹:ベリアー(創造界)。ここは「霊」を表す樹です。
2番目の樹のティファレトを起点にして3番目の樹が始まっていますので、ハイヤーセルフが居るこのセフィラは、ベリアー界ではマルクトになります。
ここは神性への入口と言っていいかな。写真の図では「自己/先生」と書かれている所です。まさにそうだなぁと思いますね、「ハイヤーセルフは自己であり私の先生である」と。
一番上の生命の樹:アツィルト(流出界)。実はここが本当の「神性」です。
私の他記事の図では書いたかな(記憶がおぼろげなので書いてなかったらごめんなさい)。ハイヤーセルフの上位に「救世主体」というのが存在します。自己の存在の中で救世主のような役割を果たす、「ハイヤーセルフより更に高次に存在するハイヤーセルフ」です。その救世主体が、一番上の樹のティファレトに存在します。
この「救世主体」と一体(統合)にならないと、「自己の神性」の「入口」に立てないんですね(救世主体に辿り着いた時点ではまだ「神性の入口」です)。。なぜなら、この救世主体は3番目の樹のティファレトに位置していて、一番上の樹のマルクトに該当するからです。
一番上の六芒星の部分まで上昇すると、もう人格が存在しえない「ワンネス」の状態になると言われています。
カバラではここには「人格がない」と言われています。個人の領域を超えた所だと。ただ「私は在る(I Am)」な領域です。私は「光の根源」等と表現していたことがあります。

本当に簡単な解説ですが、ここまで来るとお分かりになったのではないかな。。
最低限、ティファレト(ハイヤーセルフ)に辿り着けさえすれば、その次の段階(一つ上の樹)へと昇り進む事ができます。
私はこの件に関しては、本当に一言くらいしか言及していませんでした。
皆様にシェアした生命の樹のケテルを指して、
「ここがゴールじゃないですよ、まだこの上に先がありますから」
としか言っていませんでした。すみません。←

これねー。。完全にケテルに辿り着いてからじゃないと次の樹に進めないっていう流派もあったかなー。。でも実用するならティファレトだと思うんですよね、私は。ティファレトはマルチに使えるから。。
ああ、これですね。ケテルに辿り着いてから次へ進むパターン。図ではエネルギーの下降を示していますが、昇りも同経路です。

これはでも、考え方の違い、進み方の違いだけです。どんな風に進んでも、辿り着く場所はみんな一緒だから。それぞれ、進みやすい方法で上昇すればいいと思っています。
一つの樹を完璧に極めてからでないと次へ進めない!という厳格な考え方ならこの図がしっくりくると思います。ただ、私の考えでは「今いる中心点は次への出発点」なので、頂点(ケテル)を極める事を目指すうちに、知らず知らずのうちに、いつの間にか気がついたら次の段階(一つ上の樹)へ進んでいたわ、というのが実際のところだと思います。
私はその方が好きなのね、「頂点極めたらもう修業は終わりだ、今の私が最高最善だ」とか思うのじゃなくて、「今いる所は私にとって世界の中心だけど、次の世界への出発点でもある、まだ上を目指せる」っていう考え方の方が。

最初に掲載した「ヤコブのはしご」の画像は、伝統的なカバラを受け継いできたカバリストが書いた本に載っているもので、ユダヤ教が受け継いできた伝統的な生命の樹です。私はどちらかというと、伝統的なカバラの方がしっくりくるので、そちらをメインに取り入れているかな。。自力で調べているうちに、気がついたらそうなってました、って感じですが。

何故、私がこの図を今までシェアしなかったのかというと。。
下から2番目の樹を重点的にやるべきだな、とは思っていました。この2つ目の樹(イエッツィラー)は人間にとっての「山場(峠)」でもあるし。
それに、誰かが、誰かに援助出来る部分なんて、この2つ目の樹の下半分くらいまでなんですよ。
それから先は、そこより上は、他人の手が届かない領域です。
ハイヤーセルフにしっかり繋がれれば、後は自力で進んでいける領域です。
その他人の手が届かない領域に手を出してアドバイスをしてしまうと、「宗教」になってしまう。例えば、一番上の樹の「救世主(一番上の樹のマルクト)」の部分にどうやって繋がるか?をアドバイスするとしたら、アドバイザーが自分の「救世主体」にガイドをさせる事になる。
アドバイザーの救世主体の言う通りにする?それって教祖様を崇めるのと同じですよね。私が皆様に掴んでほしいと思っているのは、皆様の中に既に備わっている「救世主」の性質です。「自分で自分を救い出す能力」「自分自身の中に既にある、自分が信じてやまない部分」を掴む事なんです。

ただ、自分が今どこにいるにせよ、全体像は知っておいた方がいいな、と思いましたので、はしごの図は増補版に入れますね。

ここまでで2番目のご質問にはお答え出来たかな。

こういう図を見たとしても、頭だけでは理解しきれないし、やっぱり感覚で身に着けるものなんですよね。実感は後からついてくると言いますか、今どういう状況なのだろうと生命の樹を見て初めて、私は今このパス通ってここに居るんだ、というのが分かる事の方が多いです。だから、「現在地の確認」に使うだけでもだいぶ違いますよ。

最初に頂いたご質問は、もうご自分で解決なさってるので、私はそれでいいと思います。もう少し黙ってたら他の質問の答えもご自分で見つけちゃうかな~。。とかイケズ(意地悪)な考えもチラッと過りましたが。。(笑)

>72天使の配置のないセフィラやパスを通ってもいいのでしょうか。

全然良いですよ~。大丈夫です。ただ、自分の思う通りにパスを通って、辛いな~なんか進まないな~と思ったら、一度初心に戻って、ご自分の天使達の性質に目を向け直すと、今まで気づかなかった事に気づけるかもしれません。
でもむしろ、天使達がいるパスやセフィラを通っている最中の方が、辛く感じる事があるかもしれません。そういう時は、焦らずゆっくりですね。。スピードを落としてもいいし、一度全部忘れて気分転換してもいいし、もう少し頑張ってみよう、と踏みとどまってもいいし。

「自分の思う通りにパスを通って」と書きましたが、実際には「自分が何をしたいか」です。「自分がどう在りたいか」です。それは地上での具体的な行動選択に結びつきます。だから、生命の樹とにらめっこして「次はここへ行こう」って頭で考えるよりは、もう少し感覚的に、直観的に「次はこうしよう」って思っていいと思います。
地上でどうしようか迷った時はそれこそ、「直観に従う=ハイヤーセルフと一体化する」です。
ハイヤーセルフと繋がってるかなぁ。。と不安になるのではなくて、実際にはちゃんと繋がっているんです。ただ、地上の私が認識できているか、感知出来ているかいないかだけの差なので。感知出来ていなくても、地上で「最善の道」を願えば、ハイヤーセルフはちゃんと働きます。ヒントがサインとして現れてきますから。
頭を空っぽにして待っていれば、本来自分がやりたかった事が、ストンと降りてくる。

あと、そのパスを通るかの選択に迷った時、ハイヤーセルフからのヒントが欲しい時、一番簡単で、明確に答えが出せる方法は、タロットを引く事です。
因みに、小アルカナはセフィラに割り当てられています。ワークブックには書いてませんが。。

どのみち、ちょっと苦しいんですよ。本当に学ばなきゃいけない課題がある時って。
ただ無闇に苦しまなきゃいけないとは思っていません。楽になる方法を。。無事に乗り越えられるようハイヤーセルフや天使達に援助を求めてもいいし。
この「助けを求める」というのは他力本願と言うより、「意思表明」として行うんですね。「私はこれを必ず乗り越えて先へ進むと決めたから、ガイドしてください」と「自分の存在の中に在る高次」に向かって宣言する。地上で意思決定すれば高次はそれに対して最善の方法で動いてくれます。「一人でやっているのだけど、決して一人でやっているのではない」という感覚がこれです。「私という存在全体」を駆使するんです。
もちろん、周囲に居る人たちも、私の存在の外側でそっと支えてくれていますけども。物質世界では一人でいても、無意識層ではなかなか独りになれませんね。(笑)
ただ、あくまでも内観中に意識を向ける先は、自己の中心です。

以前、私のクライエント様で、「全てのパスを通らなければいけない(マルクトからケテルまで繋がるルート全てを制覇しなけらばいけない)」と言っていた人がいました。それも正解だと思います。
最終的には、生命の樹の全部のパスを通ることになる。と私自身の実感としてもあります。ただ、一つの人生で生命の樹のパスを全て制覇できるとは限りません。魂の経験の蓄積として、何度も転生して「最終的に全部のパスを通った」「最終的に四世界を制覇(という言い方が適切か分かりませんが)した」「全て自分のものとして体得した」という「実績」が魂に貯蓄されていればOKだという考え方です。

そうやって生命の樹の道程を全て”制覇”して「ワンネス」の境地に辿り着いたとしても、「私」の個性は消えないですよ。魂の個性も消えません。判を押したような、身代わりがきくような「型通りの善人」にはなりません。みんなそれぞれ、制覇するまでに辿って来た道順が違いますからね。それが魂の個性になると私は思っています。

基本的に、「これが正解でこれ以外は不正解」というのはありません、カバラを使った意識上昇に関しては。だから色んな解釈が存在します。
あとひとつだけ。
「パーソナルエンジェルシート」に書かれているご自分の天使達は、ご自分が今生で、地上で発揮したいと思っている性質です。あるいは地上で学びたいと思っている性質です。
なので、迷って頭がグルグルした時は、「今生の私はこういう性質の癖があるのだ」というのを思い出す為に、エンジェルシートを見てください。

このパーソナルエンジェルたちは、地上でどう自分の性質を役立てるか、地上で何を学ぶか、という部分に焦点が当てられています。そのパーソナルエンジェルの性質を持った「地上の私」が高次へ意識を拡大するのだから、最初のうちはご自身のパーソナルエンジェルに沿って進む方が楽だと思います。
ただ、ある程度まで上昇してしまえば。。ハイヤーセルフより上の次元へ行く際には、ご自身のパーソナルエンジェルにこだわる必要はないと思います。というか、ある程度高次まで意識が辿り着いたら、全ての72天使の性質がまんべんなく自分の存在の中に現れて、その天使達も自分の力(能力)になってくれると私は感じます。

「地上」って狭いんですよ。変な言い方ですけど。
ある程度性質を絞って、チョイスして降りて来なきゃいけない。だから、最初に地上に持ってこれる性質の数が限られる。。核となる性質をどれにするか、ですよ。今生で絶対に譲れない性質はどれなのか、です。
ていう話は、確かワークブックに書きましたね。別の書き方をしていると思いますけど。(笑)

あともう一つ、別のお客様から参考文献のお話が出たので、少し書きます。

参考文献に関しては、次に発行しようと思っている「増補版」に載せようと思っています。とはいえ、「72天使」に絞って探すと、日本語でも海外の文献でも出処は限られるのではないかと思います。私が知らないだけかもしれませんが。「72の神性」自体がカバラの秘儀中の秘儀と言われているものなので、まだほとんど表に出ていないのかもしれません。本格的にカバラの探究をしているカバリストから教えてもらうのが一番深く学べると思います、やっぱり。なかなか難しいですが。

日本で72天使(72の神性)を学べるのは、今の所オーラソーマ社の72天使コースだけだと思います。オーラソーマ社の代表はカバラ研究家と交友があるので。ただ、オーラソーマ社も伝統的な72天使(72の神性)をそのまま教えているのではなく、テキスト内の72天使の性質はチャネリングで取得したもので(受講時のティーチャーに聞いた話では、オーラソーマ代表の娘さんがチャネリングしたものだそうです)、72天使にボトルの解釈を当てはめる等して独自色を出していますので、その点は念頭に置いておいた方がいいと思います。
後は本を探すか、海外で学ぶかですね。。最近は、海外からワークショップしに来られる方は増えたのかな?少数ながらいらっしゃるようですが。
私が今生で最初に72天使を知ったのはオーラソーマ社の講義です。その後は独学して私が個人的にしっくりくるものを取り入れ、自分の経験も加味して、まとめたものが「72天使ワークブック」になった、という感じです。

後はワークブック増補版に参考文献一覧を載せるという事でいいでしょうか。(笑)
ネットで一覧は書きません。ごめんなさい。

参考文献の内容も一様ではなく、書く人によって様々です。同じ「72天使」でも著者によって天使の解釈が違っています。占星術や数秘術ベースの解釈をしている著者もいれば、全ての解釈をチャネリングで書いている著者も居ます。
でもチャネリングで書かれている解釈は、正直な所、私にとっては参考になりませんでした。チャネラー自身の世界観が濃く出るので「汎用性がない」、下手するとそのチャネラー個人の主観に取り込まれてしまう、という印象なんです。それだと自分のアイデンティティが保てなくなる。高次の神性さと一つになるのとは全く違う意味で、「自分が無くなってしまう」な、と。

私自身は、基礎となる「カバラで学んだもの」の上に自分の世界観を乗せて、自分のものとしたい。と思うのです。だから、私が皆様にご提供できるものも、「基礎」の部分だけです。私がご提供しているので、私個人の価値観が多少入ってしまうのは仕方がないとしても、その基礎の上に皆様ご自身の「個性」を盛れるスペースは残しておきたい、と私は思っています。
。。そうでないと宗教や信仰になっちゃうんですよこれ。(上でも少し書きましたけど)
「カバラや72天使はあくまでも、自己の精神や心や、魂を鍛錬して磨き上げる為の道具である」という考え方ですから、私は。

私が書いた「72天使」ものはタロットの解釈を組み込んでいるので、無理矢理名前を付けるなら、ユダヤ教由来の伝統的解釈を土台として、その後発展したと言われるクリスチャン・カバラを元にした解釈と言えるのではないかな。。と思いますが。
タロット使うと生命の樹との連携もスムーズなので、ワークしやすいんですよね。ただの占いとして72天使の情報を読むだけなら、タロットや生命の樹を使ってワークする必要はありませんが。私は、72天使の情報で自分の性質を把握して、その上で、「さあ私はこれからどうしたい?私はどこへ行こう?」というのをやりたかったのでこんな形になりました。

天使の算出方法も、著者によって微妙に違います。私自身は自分が学んだ方法をベースにしつつ、私独自の基準を定めて算出しています。ので、他団体や他の著者の算出方法と全く同じではありません。
(※オーラソーマ・プラクティショナー資格を持っていた当時にご提供していた「72天使メールリーディング」ではオーラソーマ社の算出方法を使用していましたが、
オーラソーマ社から独立して、ご提供内容を「72天使パーソナルチャート」に切り替えてからは、私の独自基準に改訂した算出方法を使用しています。
独自算出法に切り替えるにあたって、感覚的にしっくり馴染むかどうかのモニターにご協力いただいたクライエントの皆様には、心より感謝いたします☆)

こんな感じで宜しいでしょうか。。久々に一万文字超えたぞ。。(笑)
私は、自分が参考になると思ったものを纏めたり、自分の経験をプラスして「私が使いやすいもの」を作ってるわけなので、あんまり細かい事を書かなくてもいいじゃないかと思うのです。けど、人様にシェアする場合には、そういうわけにもいかないのですね。
それでも、「私が使いたいもの」という原点は忘れないようにします。
「私が使いたいもの」を、「私も使いたい!」と言ってくださる方だけに、私はお分けしていきます。
ので、今の所、「ワークブック増補版」は同人誌(自費出版誌)で作ることしか考えていないのですが。(今のもそうですけど)
商業誌なんて出しませんーというか出せませんー。(笑)
自分以外のエネルギー混ざるの嫌だもんー。(笑)
某有名な方が、SNSと出版誌とでは、まるでエネルギー違うのに愕然としちゃって。。あれ見た時に「これ校正の時点で複数人のエネルギーが混ざっちゃってるわ。。」って解った時の衝撃ときたら。←
元々そんなに需要もありませんし在庫も抱えたくありませんから。。私には同人誌がお似合いですわ。はい。ひっそりやらせていただきます。(笑)

で、もうそろそろ、本格的に作業に入ろうと思っています。
今はまだ資料を漁って頭の中を纏めている最中ですが、来年に入ったら執筆を始めようと思ってます。
それで、「72天使パーソナルチャート」をお申込みくださった皆様に、少しだけお願いがあります。

ワークする中で疑問に思った事や、増補版に載せてほしい事がありましたら、メールでお寄せいただきたいのです。
注意事項がいくつかあります。

※私の記事やワークブックをちゃんと読んでくださっている方からのご意見を頂きたいので、「72天使パーソナルチャート」を購入された方に限らせていただきます。
※あくまでも「増補版に載せてほしい事」に限ります。
※頂いたメールに返信はしません。SNSでお礼を言うくらいです。それでもよろしければ。
※頂いた内容に対してブログでの回答は致しません。増補版に掲載する事でお返事に代えさせていただきます。
※頂いた内容への返答が全部増補版に載るとは限りません。
※増補版に掲載する際は、質問内容(お客様からの質問原文)は載りません。また、私が特定の人宛のお返事として返答を書く事はありません。(多分個人に留まらず思いつく限りの事例が解決できるように全部書く(笑))
※これまでこのサイトで書いてきた「質問箱カテゴリー」の内容は、お客様からの質問原文を除外して、私の回答を加筆修正したうえで掲載します。

メールをお送りいただく際は、タイトルを「増補版掲載希望」としてください。
一応締切を設けます。2017年12月31日到着分までです。締め切り以後に頂いたものは掲載の保証はありません。

これまで質問したくてもできなかった、という方がいらっしゃいましたら、この機会にどうぞ。。これが最後のチャンスになります。多分。
増補版を発行したら、一旦72天使の作業には区切りをつけて、別の作業を進めたいのです。なので、引きずるのはナシで。悔いのないように、書きたい事は全部書こうと思います。
ご質問や掲載リクエストが無ければ、私が書きたい事だけ書いて発行しちゃいます。(笑)

というわけで、実質的に、今回が最後の質問箱記事になるかも。

今度出そうと思っている「増補版」で、「ワークブック」を完成させたいと思っています。もうこれ以上増補はしないよ、と言える内容の本にしたい。
予定では、発行は一年後です。一年かけて書いて本にして終わりにしたいです。
他にも形にしたいものが色々あるので、まずはワークブックをやっつけます。

今のところはこんな感じです。
毎度長文にお付き合いいただきありがとうございました。
 
 

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